2023年12月2日(土)。天気晴れ。いよいよ師走に突入です。

多摩川。穏やかな流れ。

「多摩水道橋」。現在の4車線の橋梁は、2001(平成13)年竣工。

「多摩水道橋」から眺めた小田急線の「多摩川橋梁」。東京都狛江市と神奈川県川崎市多摩区登戸との間に架かっています。私は、川を渡る電車の光景を見ると、五輪真弓「落日のテーマ」が出てしまうのです。「どこまでも 果てを知らない 空の谷間に♪」。

JR南武線と小田急線とが交差する「登戸駅」。

昨年の9月に登戸に来た際は、未だ残っていた駅前の古い建物群が、すっかりなくなっていました。

以前の登戸は、狭い路地と小さな商店が軒を並べる商店街の景観が特徴的でしたが、土地区画整理事業の施行により、その工事現場は爆撃跡のような風情になっています。この区画は、面積約0.6ha、「(仮称)登戸駅前地区第一種市街地再課發事業」として、2028年竣工予定で地上38階建てのビルが建つ予定だそうです。

かつて、この一画には、「平安郷」という焼肉屋さんがあったなあと思いました。既に昨年8月に移転していたんですね。

駅方向を振り返ります。何にもなくなってしまいました。

小田急線の高架を突き抜けて新しい道路が作られるようです。

上の写真の反対側から。現在は暫定利用です。

駅前には、「藤子・F・不二雄ミュージアム」行きのバスが停まっていました。

駅前広場から、再び工事現場。ここには仮設店舗が建っていました。

路地の面影は、何となく残っていますが、やっぱり以前とは違います。

南武線が地上を走っていることだけは、以前のままです。