2021年12月29日(水)。札幌中心街の散策の続きです。

「丸ヨ池内」の角に建つ「ラ・ガレリア」。私は、ここにあったCD屋さんで、韓国ポンチャック歌手ヂン・ドヨンの「キャバレー青春スター」を手に入れました。また、ここではABBAの楽曲のヒンディー語(もしくはウルドゥ語)カバーのアルバムも買いました。

「丸ヨ池内」からさらに東に進んで、札幌のみならず北海道を代表する百貨店「丸井今井」です。今は三越伊勢丹ホールディングス傘下。私は、府中の伊勢丹がなくなってから、伊勢丹に全然縁がなくなりました。

「丸井今井」北一条館のはす向かいにある「高桑ビル」。元は「長崎屋ビッグオフ札幌店」であり、続いて「丸井今井南館」になりました。以前から入居している「丸善&ジュンク堂書店」はそのままですが、「丸井今井」は撤退して、今は「TKP」のサインが目立っています。めぐる、めぐるよ、時代はめぐる。

「北陸銀行札幌支店」の建物がすっぽりなくなっていました。建て替え工事中だそうです。趣のある建物だったのですが。
旧柘銀本店跡に建つ「北洋大通センター(大通ビッセ)」。北洋銀行の本店機能も移されています。北海道の人は、盛者必衰の理というものを実感しています。隣は「道新ビル」。「三菱UFJ銀行札幌支店」が入居しています。元々は「東京銀行」が入居していたのです。
「明治安田生命大通ビル」の温度計。
「北海道銀行」の本店ビル。堂々とした建築です。
旧「札幌銀行」本店ビルです。現在は、ほくほくグループ(北海道銀行・北陸銀行)と東海東京証券との合弁で設立された「ほくほくTT証券」が入居しています。また、再開発で仮店舗移転中の北洋銀行札幌南支店と、ここに統合されたすすきの支店も入居しています。
南一条通りを行きます。旧「ホテルアルファ札幌」、その後の「ホテルオークラ札幌」の建物が解体されていました。オークラは、札幌市内の別の場所で新たな展開を図るようです。
旧「東急ハンズ」の入居していたビルには、「ザ・ジョンソンストア」という家具・雑貨の店が入居しています。いよいよ東急グループから離されるハンズ。これから、どのような店になっていくのでしょうか。手前は「旭川信用金庫」。
旧「日産生命」の後を継いだ旧「あおば生命」の入居していた「あおばビル」です。「あおば生命」は、2005(平成17)年にプルデンシャル生命に合併しましたが、このビルに名前を留めています。
そして、もう一つ。2000(平成12)年に破綻した「大正生命」の名前を留める「大正生命ビル」(右)。左は「北海道信用金庫」になった旧「北海信用金庫」の大通南支店。
旧「富士火災札幌ビル」。現在は、「北海道アルバイト情報社」が取得していて、「キタジョブ」のサインが掲げられていますね。
そして、北海道のバブルを象徴する旧「カブトデコム」本社。現在は「クリスタルタワー」(一番奧)。手前のタワーマンション、「ファインシティ ザ・タワー札幌大通公園」は、「カブトデコム」よりも高くなっています。このマンションの施主は、京阪電鉄です。一番手前は、「遠軽信用金庫」です。
「北央信用組合」本店。
「北央信用組合」の向かいにある「三吉神社」。