2021年4月18日(日)。天気晴れ。昨日の雨から一転、爽やかな青空が拡がりました。

そんな中、JR東海道線「茅ヶ崎駅」に。

北口には見事なペデストリアンデッキが。

駅ビル「LUSCA(ラスカ)」。湘南一帯の駅ビルの名称になっています。熱海の駅ビルも「LUSCA」です。

改札を出て直ぐの所にあるパン屋さん「ブリオッシュドーレ」でクロックベーコンエッグとコーヒー。

フランスパンにいろいろな具材をはさんだサンドイッチが並んでいて、ベトナムのバインミーに見えましたが、この店はフランスのパン屋さんなのだそうです。

そして、南口から神奈中バスに乗り込みます。今、ミャンマーがたいへんなことになっていますが、ヤンゴンというと、街中を走り回っていた神奈中バスを思い出してしまいます。もう新型のバスもたくさん走っているようで、中古バスの動態博物館というような風情はなくなってしまったのでしょう。

そして、国道134号にやって来ました。ここは、箱根駅伝のルートです。遠くに雲のかかった富士山が望めました。青い空に白い雲。

しかしながら、海岸に出てみると、ものすごい風が吹いていて、全くゆっくりはできませんでした。

ウインドサーフィンをする人たちが、たくさん海に出ていました。

江ノ島です。

遠くに伊豆半島の山並み。長い間、行っていないです。

富士山です。

烏帽子岩。

風が激しくて、早々に「茅ヶ崎駅」に戻って来てしまいました。昼食は、「LUSCA」に入っているハンバーグ屋さん「いしがまや」にて。

そして、「茅ヶ崎駅」から相模線に乗り込みます。

相模線は、今年1月に相模原市内の相模線沿線を訪ねましたが、今回は未乗車の区間を行きます。

「茅ヶ崎駅」から4つ目の「宮山駅」にて下車。駅舎は昔ながらの佇まいです。

相模川の支流である目久尻川です。

着いた先は、相模国一之宮「寒川神社」です。この鳥居は、実は「三之鳥居」で、1kmほど離れた所に、「一之鳥居」があり、続いて大きな「二之鳥居」があります。

「神門」です。1993(平成5)年築です。実は新しい。

巨大な狛犬さん。こちらは「うん」です。

拝殿。こちらは1997(平成9)年築。「寒川神社」は創建が雄略天皇時の1600年前とも伝えられます。

「延喜式神名帳」(延長5(927)年)では、国幣大社・名神大社に列せられているそうです。

「寒川神社」は八方除の守護神です。それにちなんで、拝殿近くに渾天儀が置かれています。渾天儀とは、天体の位置を観測する器具です。

境内の末社「宮山神社」。

境内には屋台なども出て、のどかな雰囲気です。

「三之鳥居」の横にある「神池」。

本日、中山競馬場メイン11Rは、先週の「桜花賞(GI)」に続く今年のクラシックレース第二弾「皐月賞(GI)」(芝・右・2000m)です。すべて牡馬16頭が出走。

1番人気は、前走「弥生賞(GII)」こそ3着になりましたが、昨年2歳時に「東京スポーツ杯2歳ステークス(GIII)」及び「ホープフルステークス(GI)」を連勝と、昨年の無敗三冠馬「コントレイル」と同じ路線を歩んだ「⑧ダノンザキッド」(川田将雅騎手)。ジャスタウェイ産駒。

2番人気は、これまでデビュー以来3連勝、前走は「共同通信杯(GIII)」を2馬身半差つけて優勝した「⑦エフフォーリア」(横山武史騎手)。エピファネイア産駒。新たな無敗馬が対抗という趣向ですね。

3番人気は、前走オープン「若葉ステークス」優勝の「①アドマイヤハダル」(C.ルメール騎手)。ロードカナロア産駒。これまで4戦して3勝の実績ですが、重賞未出走です。「皐月賞」は重賞未出走の馬は、過去10年で複勝圏内に入っていないので、ここが要注意です。ルメール騎手とは初コンビになります。

4番人気は、「共同通信杯」で「⑦エフフォーリア」の2着だった「⑤ヴィクティファルス」(池添謙一騎手)。前走は「スプリングステークス(GII)」優勝です。ハーツクライ産駒。池添騎手は前走に続いての騎乗です。

5番人気は、前走「きさらぎ賞(GIII)」優勝の「⑨ラーゴム」(北村友一騎手)。オルフェーヴル産駒。これまで4戦して、優勝2回、2着2回と、手堅い実績をあげています。

6番人気は、2歳時に「サウジアラビアロイヤルカップ(GIII)」優勝、「朝日杯フューチュリティステークス(GI)」2着の成績をあげた「③ステラヴェローチェ」(吉田隼人騎手)。バゴ産駒。前走「共同通信杯」は1番人気になったものの5着でした。吉田隼騎手とは初コンビになります。

7番人気は、本レースが3戦目であるものの、前走同じ中山2000mの重賞「京成杯(GIII)」で優勝した「⑮グラティアス」(M.デムーロ騎手)。ハーツクライ産駒。これまでの2戦はルメール騎手の騎乗で、M.デムーロ騎手とは初コンビになります。

8番人気は、「⑧ダノンザキッド」を抑えて前走「弥生賞」で優勝した「⑬タイトルホルダー」(田辺裕信騎手)。ドゥラメンテ産駒。「東京スポーツ杯2歳ステークス」は、「⑧ダノンザキッド」の2着でした。前走は横山武騎手でした。田辺騎手とは初コンビになります。

9番人気は、昨日の「アーリントンカップ(GIII)」で優勝した「ホウオウアマゾン」を抑えて、2歳時の「デイリー杯2歳ステークス(GII)」を優勝、前走「朝日杯フューチュリティステークス」3着だった「⑯レッドベルオーブ」(福永祐一騎手)。ディープインパクト産駒。

10番人気は、前走オープン「すみれステークス」優勝の「⑪ディープモンスター」(戸崎圭太騎手)。ディープインパクト産駒。デビュー以来、武豊騎手の騎乗でしたが、武豊騎手負傷のため、戸崎騎手と初コンビを組みます。4戦3勝の実績ですが、「①アドマイヤハダル」と同じく重賞未出走です。

11番人気は、前走「きさらぎ賞」は「⑨ラーゴム」の2着(クビ差)だった「⑥ヨーホーレイク」(岩田望来騎手)。前々走は、「ホープフルステークス」3着。この2戦は武豊騎手騎乗でした。岩田望騎手とは初コンビになります。ディープインパクト産駒。

レースは、スタート後に「⑫ワールドリバイバル」(菱田裕二騎手)<14番人気>と、「⑬タイトルホルダー」が先頭を行きます。これに「⑧ダノンザキッド」と「⑦エフフォーリア」の1・2番人気の馬、「⑯レッドベルオーブ」などが続きます。直線を向いたところで、「⑬タイトルホルダー」の内から「⑦エフフォーリア」が抜け出して、グーンと伸びていきます。結局、「⑦エフフォーリア」に3馬身差をつけられた2着争いは、「⑬タイトルホルダー」が粘って、後ろから迫る「③ステラヴェローチェ」(3着・クビ差)と「①アドマイヤハダル」(4着・クビ差)を何とか抑えました。5着(クビ差)には「⑥ヨーホーレイク」。「⑧ダノンザキッド」はどうしたのか。直線でずるずると後ろに下がってしまい、なんと15着に終わりました。気性に難しいところがあるのでしょうか。ダービーではどう考えるか、難しい宿題になりました。やっぱり馬が何を考えているか分かりませんからね。

「⑦エフフォーリア」は、無敗4連勝で「皐月賞」優勝です。また、横山武史騎手は、父横山典弘騎手と、父子での「皐月賞」制覇を達成しました。

 

今日のお土産です。