2020年10月3日(土)。「東京国立博物館」の続きです。
「本館」から「東洋館」に移ります。金・土曜日は、21:00まで開館しているので、ゆっくりできます。
が、あまりにも見ごたえがありすぎて、はしごする気力が足りなくなったことは否めません。
6世紀北斉時代の菩薩立像。「根津嘉一郎氏寄贈」ということです。
こちらは、唐の都・長安(現在の西安)にあった宝慶寺石仏群の「如来三尊仏竉」。
次に、ガンダーラの「菩薩坐像」。同じ仏様でも様子がかなり異なります。
こちらは、クメール(カンボジア)の仏像。ナーガ(蛇)を背にしています。
クメールの仏像の意匠も独特なものがあります。私は、カンボジア・プノンペンの国立博物館に行ったことを思い出しました。
こちらは、「アプサラス」という水の精(女性)の浮彫です。
中国・唐時代の「三彩駱駝」。バックにも三彩の色々な人々が(鎮墓獣という墓守です)。
「三彩女子」。
李氏朝鮮時代の白磁壺。厳かな雰囲気でした。
山を持ち上げるクリシュナ神。
外に出るとすっかり暗くなっていました。陽の落ちる時間が早くなりました。
博物館を出て、公園を抜けて、「パンダ橋」を渡って、上野駅の浅草口方面に行きます。
上野・龍城という広東料理の店で、回鍋肉定食をいただいて帰りました。