2020年8月30日(日)。天気は引き続き酷暑。
あまりにも暑くて、東京メトロ丸の内線「四谷三丁目駅」直結の「消防博物館」へ。
四谷消防署に併設されています。
消防用ヘリコプターの展示。
消防馬車です。馬は火を怖がらなかったんでしょうか。
ベンツのはしご車。
イベコのはしご車。
外苑東通り。四谷三丁目は、都電33系統の終点でした。ここから信濃町、青山一丁目、六本木、飯倉片町、神谷町、御成門を経て浜松町までを結んでいました。
その後、暑い暑い晩夏の夕方、神代植物公園に行きました。夏の花です。百日紅。
梅園は、人の姿もなく、夏の日差しの中で、なかなか趣がありました。
もみじ、かえでの葉の陰で暑さをしのぎました。
韓国の国花、むくげ(ムグンファ=無窮花)。
芝生広場にもほとんど人はいませんでした。
蓮の花。
強い日差しの中、歩くこともままならなくなってきました。
アサガオとキキョウ。
バラ園には花もありませんでしたし、人もいませんでした。芝生に水をかけるスプリンクラーの音だけがしています。
沖縄や台湾に分布するというシマサルスベリの樹。
武蔵野の雑木林。ヒグラシの鳴き声が響いていました。
札幌競馬場メイン11Rは、「キーンランドカップ(GIII)」(芝・右・1200m)。
出走16頭中、前走が函館もしくは札幌だった馬が11頭。具体的には、「函館スプリントステークス(GIII)」出走馬が、同レース優勝の「①ダイアトニック」(牡・5、武豊騎手)、同レース2着の「⑨ダイメイフジ」(牡・6、菱田裕二騎手)、同レース4着の「⑪フィアーノロマーノ」(牡・6、藤岡康太騎手)、同レース6着で、その後札幌の「UHB賞(OP)」で優勝した「⑫ライトオンキュー」(牡・5、古川吉洋騎手)、函館7着・UHB賞7着の「⑭エイティーンガール」(牝・4、坂井瑠星騎手)、函館10着・UHB賞6着の「⑤メイショウショウブ」(牝・4、横山典弘騎手)です。「UHB賞」組は、上記3頭の他にも、同レース2着の「⑧カッパツハッチ」(牝・5、大野拓弥騎手)、3着の「②イベリス」(牝・4、横山武史騎手)、10着の「③ダイシンバルカン」(牡・8、勝浦正樹騎手)、13着の「⑥ショウナンアンセム」(牡・7、石川裕紀人騎手)がいます。「⑬アスタールビー」(牝・4、吉田隼人騎手)は、函館・札幌の条件戦3レースに出走し、前走「しらかばステークス」(札幌)で優勝してオープン入りしました。また、「④ビリーバー」(牝・4、杉原誠人騎手)は、函館の条件戦「TVh杯」で優勝し、前走新潟の「アイビスサマーダッシュ(GIII)」3着を経ての参戦になります。まさに、今年夏の北海道短距離レースの総決算です。1番人気は「①ダイアトニック」、2番人気は「⑫ライトオンキュー」、3番人気は「⑪フィアーノロマーノ」、4番人気は唯一の3歳馬「⑯ヤマカツマーメイド」(牝・3、池添謙一騎手)、5番人気は「⑭エイティーンガール」です。
雨の中のレースとなりました。「⑩クールティアラ」(牝・4、丹内祐次騎手)、「⑬アスタールビー」、「⑯ヤマカツマーメイド」、「⑤メイショウショウブ」などが前に出ましたが、4コーナーでは「⑫ライトオンキュー」と「⑪フィアーノロマーノ」が外を廻って先頭に並んできますが、重馬場でここまででだいぶ疲れてしまったかも知れません。後方待機していた「⑭エイティーンガール」が、直線を上がり最速で大外から一気に抜き去りました。優勝は「⑭エイティーンガール」、2着「⑫ライトオンキュー」、やはり後方にいた「⑮ディメンシオン」(牝・6、松田大作騎手)が上がり2位の追い込みで3着を確保しました。4着「⑬アスタールビー」、5着「⑯ヤマカツマーメイド」。外枠の馬ばかりが上位を独占です。ということは、1番人気「①ダイアトニック」は、なんと15着に沈みました。
武豊騎手のコメント。「全く進んでいきませんでした」。こればかりは馬に聞かなければ分かりません。