2020年6月7日(日)。快晴。

このところコロナウィルス騒動が続き、心身ともに疲れ気味であったことから(言い訳)、昼食に新宿高島屋に入っている「赤坂ふきぬき」にて、「ひつまぶしランチ」をいただきました。普段?は大行列でなかなか入れないお店ですが、今日は全く待ち時間なく入店できました。

真ん中のお椀に鰻とご飯をよそって、そのまま食べたり、薬味を入れてみたり、出汁茶漬けにしたりと、いろいろな食べ方ができます。大満足でした。

そして、新宿から「りんかい線」に乗って、一路「東京テレポート駅」へ。

「東京テレポート」とは何なのか。今や時代を象徴する単語となった「テレワーク」ですが、この「テレ」は電話のことではなく、「遠方」という意味のギリシャ語を語源とします。「telephone」も「television」もそういうことなのです。それでは「telework」までは分かりますが、「teleport」とはどういうことなのか??何となく雰囲気なのですが、バブル時代(東京テレポートの命名は1983(昭和58)年なので、バブル前になりますが)のいい加減さが現れていて、とても懐かしい感じがします。

「東京テレポートセンター」は、東京都が出資した第三セクターで、臨海副都心地域にある「テレコムセンター」(1995(平成7)年築)をはじめとするビルを管理していますが、2006(平成18)年に民事再生手続開始となりました。現在は、同じ臨海地区の第三セクターで同時に破たんした「東京臨海副都心建設」及び「竹芝地域開発」を統合しています。

「東京テレポート駅」の後ろに聳えるビルは、「東京臨海副都心建設」によって建設された「台場フロンティアビル」(1995(平成7)年築)です。

駅前の広場から、「パレットタウン」を望みます。ショッピングセンター「ヴィーナスフォート」と観覧車。1999(平成11)年の開業なので、既に20年が過ぎています。観覧車は休業中でした。

前に「ヴィーナスフォート」に来たのは、一体いつだったのだろう?と不思議な気分になりました。私の記憶は、20年分くらいごちゃ混ぜなんですね。

「ヴィーナスフォート」側から「東京テレポート駅」前の広場を振り返ると、「フジテレビ」の印象的なビルが屹立しています。ここからは、球形のオブジェ?はよく見えません。

あじさいの花がここでも咲いていました。

この花は何の花なんでしょうね。陽に映えてきれいでした。

遠く遊歩道の先に望むビルが、「テレコムセンター」です。ビルに空洞が開いているのは、風水か何かの影響なんでしょうかね。こういうのを見ると、バブルを感じます。

お台場には、「自由の女神」がいるんですよ。レインボーブリッジを背景に。

オリンピックのマークがお台場の海に。。

「お台場駅」から「ゆりかもめ」に乗って「新橋駅」に出ました。

私の本拠地の一つである「旧新橋停車場 鉄道歴史展示室」。

現在の展示は、「鉄道マンの仕事アルバム」(2020年2月11日(火)~9月27日(日))。

グルメな一日の夕食は、新宿西口の中華料理店「謝朋殿」にて担担麺をいただきました。

春の東京競馬場GI5連戦の最後は、「第70回安田記念」(芝・左・1600m)。今年上半期のマイル決戦になります。注目は、前走「ヴィクトリアマイル(GI)」にて、圧倒的な強さを発揮した「⑤アーモンドアイ」(牝・5、C.ルメール騎手)のGI8勝目(新記録)成るかというところです。昨年の「安田記念」にも出走していますが、この時は3着でした。対抗は、その昨年の「安田記念」で優勝した「⑥インディチャンプ」(牡・5、福永祐一騎手)でしょう。昨年は、「安田記念」に続き、秋の「マイルチャンピオンシップ」も優勝と、マイルのGIを連覇しました。前走は、「読売マイラーズカップ(GII)」優勝です。さらに「⑪グランアレグリア」(牝・4、池添謙一騎手)が3番人気です。昨年の「桜花賞(GI)」優勝、その後「NHKマイルカップ(GI)」5着、「阪神カップ(GII)」優勝、前走は「高松宮記念(GI)」が「モズスーパーフレア」の2着でした。

レースは、「⑭ダノンスマッシュ」(牡・5、三浦皇成騎手)が先頭に立ち、これを「⑩ミスターメロディ」(牡・5、北村友一騎手)、「①ダノンプレミアム」(牡・5、D.レーン騎手)、「⑨アドマイヤマーズ」(牡・4、川田将雅騎手)などが追っていきます。有力馬は、みな後方待機のまま4コーナーを過ぎて、直線に入ったところで、「⑪グランアレグリア」が中段後位から上がり最速で発進して楽々と先頭に出て、独走態勢になりました。これに「⑪グランアレグリア」よりは前にいた「⑥インディチャンプ」がついて行きますが、なかなか波に乗り切れない感じがします。そこへ、後ろから「⑤アーモンドアイ」が追い付いてきて、辛うじて「⑥インディチャンプ」に半馬身差で先着しましたが、「⑪グランアレグリア」を脅かすことはできませんでした。さらに「④ノームコア」(牝・5、横山典弘騎手)がメンバー上り2位の速さで迫りますが、クビ差で「⑥インディチャンプ」が3着を確保しました。

池添謙一騎手は、レース中に芝の塊が目に当たったというハプニングがあり、目の周りにあざができるという中での健闘でした。「脳震盪を起こしかけたけれども、何とか意識を保てた」ということで、無事で何よりでした。終わってみれば、3番人気→1番人気→2番人気の順でしたが、やはり「⑤アーモンドアイ」の敗れたことは衝撃でした(私にとっては)。ちょっと出遅れだったんですね。