2019年4月28日(日)。連休2日目の日曜日。良い天気になりました。
GWの時期は、藤の見頃と重なりますが、例年いろいろ他のことをしているうちに、藤の盛りが終わってしまっているということが多くあります。今年はいつもより余裕があるので、「そうだ、藤を見に行こう」と思い立ちました。
最初に向かった先は、調布の甲州街道沿いにある「国領神社」です。調布の神社は「布田天神」が有名ですが、「国領神社」は藤の名所なのです。境内では催し物も行われ、人々が集ってごったがえしていました。それでも、しみじみ平和な光景を有難く思いました。
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ちょうど藤は見事に咲き誇っていました。本当にきれいでした。シルクロードの村に来たみたいな気になりました。
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「国領神社」から深大寺方面にバスで向かいました。深大寺小学校の隣にある「青渭神社」の欅の木。樹齢600年とも言われています。「青渭」とは、水の波立つ様を表しており、都道を挟んだ向かい側の現在の都立農業高校農場内に、豊かな水の湧く谷頭があったことに由来する名前のようです。今は「あおい」と読むのが普通のようですが、かつては「あおなみさま」とも言っていました。
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すっかり新緑の装いとなった「神代植物公園」の雑木林。
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「モミジバフウ」の大木。初夏を感じさせられます。
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チューリップが面白い形で植えられていました。

ツツジの花も盛りで、池をはさんで強烈な色が目に飛び込んできます。
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ツツジの中に入っていきます。
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そして、「神代植物公園」の藤棚です。
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何となく勢いがなくなっているような感じがするのですが、きのせいでしょうか。
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でも、やっぱりとてもきれいですね。
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そして、ボタンの花もちょうど見頃でした。5月の半ばになると、しゃくやくが咲いてきます。
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「神代植物公園」の離れのような位置づけの「植物多様性センター」にも藤棚があります。
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こちらはあまり人がいませんでした。
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今日は、ツツジやボタンも見ましたが、やっぱり藤づくしといった感じでした。
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