第33回加古川マラソン | フルマラソン100回完走への道

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この道を行けばどうなるものか。迷わず行けよ、行けばわかるさ。

 

2014年から1年のラストランとして定着していた加古川マラソン。コロナ禍で一昨年昨年と中止だったので、3年ぶりの出場です。マラソン後にかつめしをいただくのも恒例となっていたので、2022年の締めに楽しんでこようと思います。今回着るユニはこの選手です。

 

 

 

 

原口文仁選手です。2019年初めにステージ3の大腸がんにかかっていることを公表。手術とリハビリを経て同年5月に実戦復帰、6月には1軍の試合でサヨナラヒットも打ちました。勝負強いバッティングでチームに欠かせない選手ですし、彼の本からは人柄の良さがにじみ出ていて、思い入れの強い選手のひとりです。コロナ禍や家の事情でモチベーションも練習量も落ちるところまで落ちてサブ4も長らくできていませんが、がんから復活した原口選手のように自分も這い上がって来年にはサブ4、そしてPB更新を狙えるくらいになりたいと思います。

 

 

前日の予報はスタート時の気温が3度、風速が6m。河川敷なので強風になる確率は極めて高いです。予報を見て完全に戦意喪失しました(笑)。明日は完走できたらええわと目標を完走に切り替えました。

 

 

 

 

 

そして当日、5時すぎに自宅を出て1時間ちょっとで到着。駐車した車の中からスタート会場が見えるやん。以前は駐車場からスタート会場まで30分近く歩いていたので、スタート会場の場所が変わったのはめちゃめちゃうれしいです。

 

 

 

今回のゲストは10月に現役生活を終えられたばかりのスピードスケートの小平奈緒さんです。

 

 

 

 

今回は第一ウェーブと第二ウェーブに分かれてのスタートです。僕は第二ウェーブ。第一ウェーブのランナーを見送って20分後にスタートです。

 

 

 

9時20分、小平奈緒さんが見送ってくれる中スタート。いってきま~す。

 

 

 

 

 

 

今回は初の2週連続でのフルです。寒さのせいか、はたまた前回のダメージが抜けきれていないのか、キロ5分台のペースで走ることができません。

 

 

橋の上ではキャップが飛ばされそうなくらいの強風に見舞われます。

 

 

昔、よくここで会社の草野球の練習をしていました。

 

 

 

 

 

盛り上げ隊の方々の応援に感謝です。

 

 

 

風が強いうえに冷たいです。今まで走ってきたレースの中で一番の寒さだったかもしれません。前回の奈良マラソン以上に尿意に悩まされ、6回トイレに行きました。

 

 

30km。早よゴールしてかつめし食べに行きたい。

 

 

塩キャラメルを食べたら力がわいてきました。

 

 

40km。ふとももとふくらはぎが限界に近いですが、必死のパッチ・・・いや今日は原口ユニなので必死のグッチで走ります。

 

 

強風のためフィニッシュゲートの幕がはがされていたので、すぐ近くになるまでゴールの場所がわかりませんでした。

 

 

46回目の完走。タイムは4時間43分47秒(ネットタイム)でした。フィニッシャータオルが強風にあおられてちゃんと撮れませんでした。

 

 

 

レースのあとかつめし屋に直行。着いたのは3時頃でしたが、店の中はいっぱいで僕が着いたあとも続々とお客さんが来ていました。有名人のサインも多かったです。せっかく来たのでA5ランクの牛肉を使用した特選上かつめしをいただきました、まいう~。

 

 

 

下関から始まった今シーズン、タイムはだんだん悪くなっていますが、3年ぶりに加古川を走れてよかったです。運営に携わった方々、強風で寒いなか応援していただいたボランティアさんや沿道の方々に感謝です、ありがとうございました。来年出場できたら、最低でもサブ4はしたいと思います。

 

今シーズンも早くも前半戦が終わりました。後半戦も4本走る予定ですが、すべて完走できれば50回完走の大台に乗るので、コロナで中止にならないことを願うのはもちろんですが、自分自身も体調管理に気をつけたいと思います。

 

次回は来年2月19日に行われる北九州マラソンです。大学4年間を過ごした第2の故郷を走るのも5年ぶりです。約2ヶ月間が空くので、しっかり練習して今より1段も2段も状態を上げて臨みたいと思います。