あと数日で誕生日を迎えます。いつもなら誕生日が来ても「あぁ、またひとつ歳とるんかい」と思う程度ですが、今回は節目の50歳なので、これまでの自分やこれからの自分について考えたりしています。これまで人に自慢できるような経歴などありませんが、大きな病気やケガもなくここまでこれたので、丈夫な体に産んで育ててくれた両親に感謝です。またいつも自分に頑張る力をくれる家族(嫁さん、娘、愛犬)はもちろん、これまでの人生で自分と関わってくれたすべての人に感謝です。50年生きていれば嫌いな人間、この野郎と思った人間も少なからずいましたが、そういう人たちの存在が自分の負けん気や反骨心を強くしてくれたり、反面教師になってくれたりしたと思うので、好きな人やお世話になった人はもちろん嫌いな人も含めて自分と関わったすべての人に感謝したいです。
大学4年間を過ごした北九州。この地が自分を精神的に強くしてくれました。僕が大学生のころは小倉駅に写真の駅ビルはなく、モノレールも小倉駅に直結していませんでした。僕が通っていたジムはかなり前になくなってしまいましたが、ボクシングとの出会いが自分の人生のターニングポイントだったといっても過言ではありません。
生まれた直後と3歳当時の娘と愛犬マロ(6歳)です。娘は先日5歳になりました。
よくマラソンを人生にたとえられますが、自分の一生を42.195kmとしたら今の自分は何kmぐらいなんやろと考えたりします。折り返し(中間点)はおそらく過ぎていると思いますが、25kmくらいなのか、はたまた40km近く(不慮の事故や災害等に遭う可能性もゼロではないし)まで来ているのか、神のみぞ知るですが、悔いなくカッコよくゴールしたいな~と思っています。自分が死ぬとき、北斗の拳のラオウのように「わが生涯に一片の悔いなし」とは言えないまでも「ええ人生やったな」くらいは思いたいっすね。
年齢性別関係なしに、ブレずに自分を貫き続けている人ってカッコいいと思います。永ちゃんこと矢沢永吉さんもそうですよね。熱烈なファンという訳ではないですが、70歳過ぎてもロックンロールを歌い続けているのはすごいです。僕も60歳は当たり前、70歳くらいまではフルマラソンを走っていたいと思っています。4時間台で走れなくなったらマラソンをやめようか考えると思いますが、できれば70歳になっても4時間半前後で走っていたいですね。
コロナがなければフルマラソンの完走も今頃50回を超えていた(実際は40回)だろうし、誕生日の数日後に行われるであろうサロマ湖100kmウルトラマラソンにも50歳の節目として挑戦していたはずです。コロナのため多くの尊い命が奪われ、多くの方々の人生が狂わされました。僕は大丈夫ですが、嫁さんが感染こそしていないものの、精神的にかなり参ってしまっていて、今の仕事を辞めさせようかという状況にまでなっています。正直コロナを世界中に広げるきっかけを作った中国政府と緊急事態宣言とまん防の発令と解除を繰り返すワンパターンな策しかないのに加えて飲食店に負担を強いるしか能のないガースー政権に対して、はらわたの煮えくり返る思いですが、いつか必ず自分の季節が来ることを信じて頑張ります。現在、秋以降の大会も開催を表明している大会があれば中止を表明している大会もあり様々ですが、秋にはマラソンができることと、阪神タイガースの16年ぶりの胴上げが見れることを期待しています。
オレは絶対に絶対にコロナなんかに負けへん!






