久しぶりにハッキリと記憶に残るというか、
体感とでもいうのだろうか、感触に残る夢を見ました。
寝ているときにこういう体感を感じるというのは、
30年程前に一度ありました。
あの時は起きていた記憶だが、金縛りのように体が動かず、
寝ている私の胸に足跡を深く沈みつけるように
見えない大男が体の上を踏みつけて歩く体感のあるものでした。
今日の体感は少し違い、明らかな夢です。
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夜の月あかりだけの薄暗い天井の高い西洋風の屋敷の部屋で、
私はマジシャンのような大男とカードゲームに興じている。
男の顔は真っ暗で見えないが私はその大男のことを知っている
と思っている。
丸いテーブルの上を見ると、興じているのは
カードではなく、見たこともないお金だった。
私は思わず、賭け事か!
俺は賭け事をするつもりなどない、と思った。
その瞬間、私の体は空中に舞い上がり、
幽体離脱か半重力か、明確な浮揚感を伴い、
私の体が真っ暗な部屋の空中を、
まるで体操選手のように体を伸ばして一回転して、
大男の背後に着地した。
その浮揚感がまるで現実のようで、
私は大きく、息をフーっと吐き出したのだが、
それとともに目が覚めた。
私はベッドに寝ていて、体は浮き上がっていなかった。
フーっと息を吐いたのは現実だったと思う。
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こういう体験って何て言うんでしょうね。
暗示的な夢とは違うかも知れませんが、
何か意味があることかも知れないので、
記録に残して置こうと思います。
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