何を今さらと言われそうですが、
自分のお花畑状態を思い知らされた感覚すら持ちます。

「午後のカフェ・オレ」さんの記事で紹介されている記事、
『韓国、「脱労組」光州市が自動車OEM工場設立する「危機感」』
を読みました。
かなり長文ですが、関心のある人は読んでみてください。

紹介される、光州市のGM群山工場の姿に、
今まで、日本統一教会が韓国に投資して来た姿。
それでも統一運動の赤字体質を解消出来なかった姿。
そんな中で自分たちが考えてきたこと。
韓国文化の持つ課題が、ありのままに語られているように思います。

「GM群山工場」を「統一産業」と読み替えれば、
そのまま、当てはまるのではないでしょうか。

私は、南北統一に対して、日本が積極的に関わるべきという立場です。
【統一韓国とその後】
ですが、日本がどのように関わるか、そのあり方をよくよく考えないと、
日本統一教会が踏んだ過ちと同じ過ちを犯しかねないと思うのです。
このことを今まで考察してこなかった自分の「お花畑ぶり」に呆れます。

もしかしたら、日本統一教会が歩んだ道は、これから日本が歩む象徴的
な路程になっているなんてことでなければ良いのですが…

少し、記事から引用してみましょう。

(引用はじめ)
GM群山工場は、平均操業率20%というなかで、毎年100万円の成果給を受け取ってきたという。支払う方もよく支払ってきたが、受け取る労組員は胸が痛まなかったのか。労使協定だから「貰って当然」という意識とすれば、それは「乞食根性」とも言える浅ましさだ。このままだと会社が潰れる。そういう危機感もなく、漫然と受け取っていたとすれば、常識外れの行動と言うほかない。ここまで来ると、GM労組に同情心がなくなる。労組が返納して、「自主再建策」を探らなかったとすれば、失業し冷笑されてもやむをえない感じがする。そこに見えるのは、「タカリ根性」だけである。
(引用おわり)

「GM群山工場」を「統一産業」
「労使協定」を「文先生のみ言葉」

「支払う方」を「日本UC」
「GM労組」を「韓国UC」
と置き換えてみましょう。


(置換はじめ)
統一産業は、平均操業率20%というなかで、毎年100万円の成果給を受け取ってきたという。日本UCもよく支払ってきたが、受け取る労組員は胸が痛まなかったのか。文先生のみ言葉だから「貰って当然」という意識とすれば、それは「乞食根性」とも言える浅ましさだ。このままだと会社が潰れる。そういう危機感もなく、漫然と受け取っていたとすれば、常識外れの行動と言うほかない。ここまで来ると、韓国UCに同情心がなくなる。韓国UCが返納して、「自主再建策」を探らなかったとすれば、失業し冷笑されてもやむをえない感じがする。そこに見えるのは、「タカリ根性」だけである。
(置換おわり)

世の中は、これから間違いなく南北統一に向かうでしょう。
昔から文先生は指示されるたびに「日本のために言っているんだよ」
と言われてきました。

戦後の日本社会の発展は、韓国動乱による朝鮮特需と言われます。
特需の規模は36億ドル、当時の年間輸出額は10億ドル程度とあります。
https://www.y-history.net/appendix/wh1602-013.html
ちなみに2016年の年間輸出額は645億ドル。
http://ecodb.net/country/JP/tt_mei.html
単純な比較はできないが、60倍だとすると、2000億ドル程度で、
南北統一に必要とされる金額の試算の200兆円とほぼ一致します。

蕩減復帰の原則は何でしょうか。
反対の経路をたどらなくてはならないのです。
日本社会に、どういう選択ができるのか、今から心配になります。
日本が母国なら、息子の浪費に死に絶える母になるのでなく、
ともに発展することのできる賢母になる道を探らなければならないと思うのです。

 

 

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