前に、天使の責任分担について「責任と能力」のところで書きました。
これは、私の信仰生活に大混乱をもたらした大問題でした。

それでは、天使の堕落の動機は何だったのでしょうか。
教会で何気に、何人かの教会員に聞いてみました。
返ってくる答えは、
「愛の減少感」とか「神様の心情がわからなかったこと」とかいろいろです。

でも原理講義をされる方なら、私が言うまでもなくはっきりわかるでしょう。
原理講論には、こう書かれています。

「自分が天使世界において占めていた愛の位置と同一の位置を、人間世界に対してもそのまま保ちたいというところから、エバを誘惑するようになったのである。」

では、ここで質問です。

「過分な欲望」とは具体的に何ですか?
エバを支配することですか?

「愛の減少感」とは具体的に何だったのですか?
神様が、天使以上にアダムとエバを愛したのは何だったのですか?

天使には肉身がありません。
アダムとエバには肉身があります。

原理講論には、「霊人体の繁殖は肉身を持ってなされる」と書かれています。
つまり、天使は子供を生むことが出来ないのです。
血統を残すことができないのです。

原理講論の行間からはこれが愛の減少感の内容だと読み取れるのではないでしょうか。

では、天使世界において占めていた愛の位置とは何でしょうか。
それは、愛の基の位置でした。

人間世界における愛の基の位置とは、どの位置でしょうか。
それはまぎれもなく、人類最初の父母、真の父母の位置なのです。

だから天使長は血統転換という方法で、真の父母の位置を奪ったのです。

原理講論には、
「天使世界において占めていた愛の位置と同一の位置を、人間世界に対してもそのまま保ちたいというところから、エバを誘惑するようになったのである。これがすなわち、霊的堕落の動機であった。」
とはっきりと書いてあるのです。

この話をするとき、私は分派の一つと勘違いされないかという心配をします。
でもこれは私が学生のころに光言社から出版された書籍にも記述があったものです。
原理本体論教育と言われるこの時代、お役に立てるかも知れないという思いで紹介しました。

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