マスターズの日本予選は、5月にラスベガスで開催される「World Pool Masters'10」の本戦出場権をかけて行われた試合です。
招待選手の32人と、各国予選通過者の32人で本戦をします。
招待選手は、ジョニー・アーチャー、ミカ・イモネン、ラルフ・スーケット、他有名選手多数の豪華なメンバー。
ふと、5月中旬はゴールデン・ウィークも終わり、そろそろ日本からの旅費が安くなる時期だと思いつきました。
ラスベガスといえば、カジノもさることながら、今やショーやらミュージカルやらのエンターテイメントが盛んなところ。
一番行ってみたい場所でもあります。
初の海外試合観戦、ラスベガスからブログの更新できるかな。
(GPが静岡で開催というのを知って、慌てふためいていたくせに、と思いますが、淡い憧れ、妄想ということで)
そんな妄想はさておき、日本予選観戦で印象的だったのは、まず勝者2回戦であたった方。
強烈な、先球をいれる力に驚きました。衝撃的でした。
南のほうには、食べると球撞きが上手くなる木の実でもなっているんでしょうか。
勝者2回戦の次の試合は敗者最終です。この試合はヒルヒルの激闘になりました。
思い起こせば、ジャパンオープンのベスト32戦もヒルヒルでした。
もうヒルヒルはお腹いっぱい、と思って迎えたシングル一発目の試合がまたヒルヒル。
対戦相手は川端聡プロでした。
最終ラック、川端プロのブレイク後、ロングレール際に、かなりのトラブルができました。
「これは、高橋プロに回ってくるでしょ!」
と、確信していたほどのトラブルでした。
次々とボールをポケットしていった川端プロは、いよいよそのトラブルを処理しなければならなくなりました。
熟考の末、慎重に川端プロがショット。
手球は、先球にあたり、その先球が他のボールをポケットしました。
2段階コンビです。
その後、見晴らしの良くなった台の上で、川端プロが残りを取りきりました。
(一ヶ月前の試合なので、Dの記憶が間違ってるかもしれません。
この最終ラックの映像は you tube にあがってますので、気になる方はそちらで)
マスターズ日本予選の話は、まだ続くかもしれません。