ベスト128戦が終わって、すぐベスト64戦の試合が始まりました。
予選は、この試合を入れてあと2つです。
入り口に最も近いテーブルが使われました。
去年のGP最終戦、予選最終と同じカードでした。
この試合の高橋プロは凄かった。
勿論いつも、強い、凄い、と思っていますが、この試合はとりわけでした。
集中力の高まりや試合に対する気合が、実体化して目で見えるような気がしました。
こうなった時の高橋プロのショットには、鍛えた格闘家が放つ蹴りと同じような美しさがあります。
マイケル・ジョーダンのエアや、町井勲氏の居合斬りを見たときに受ける感じと似ています。
幾度か相手の方に回しましたが、結果は9対0。
ベスト32戦への進出を決めました。