今シーズン最後の試合で人生で初めて100mでフライングをして、一発失格になって天を仰いだ沖野です。

 

 

 

さて、義足や義手の用途は「失われた手足の機能や外観を復元する」と一般の人がわかりやすいのでメディア等でも取り扱われやすいのですが、装具は「機能の回復や補填、機能低下を軽減する」という一般の人が少しわかりづらいのでメディア等で扱われにくいです。

 

しかし、世間では義足や義手を使用するよりも圧倒的に装具の使用者が多いのが現状です。

 

腰を痛めたり膝を痛めたりした際に装着するのも装具ですし、インソール(靴の中敷)も装具になります。

 

今回は脳性麻痺の櫻井円選手が来られました。

 

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日常の歩行の際に足関節に装具を装着し、できるだけ内反尖足(内股)をせずに歩行をすることで、そのイメージを走行時にも活かそうというアプローチになります。

 

カーボン製の装具で、適度に足関節が曲がりながらサポートします。

 

本人の感触的には「新しい刺激が入る」そうで、今後身体が様々な変化をしていきそうとのことでした。

 

これで来シーズンも100mの自己記録更新間違いなし?!

 

 

 

次回のオスポランニング教室は11月27日(日)13時から新豊洲ブリリアランニングスタジアムです。

 

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