下を向いたときに前髪が垂れ下がり、その前髪が視界にはいるのですが、その感じがなんとなくアーティストな感じがして気に入っているのですが、陸上競技のクラウチングスタートの時は邪魔になるので、ピンで留めるのも何やから、そろそろ髪を切ろうかと模索している沖野です。

 

どーでもええですよね。

 

 

 

さて、知人の紹介で「東村山第七中学校」でオリンピック・パラリンピック教育講演会をさせていただきました。

 

義肢装具士の沖野だけで行くよりも、実際に義足アスリートを皆に観ていただいて、義足を触っていただいて、一緒に身体を動かした方が記憶にも残ると感じたので、下腿義足アスリートの「春田純」選手と、大腿義足アスリートの「眞野雄輝」選手にも来ていただきました。

 

全校生徒が対象で、前半は各自パワーポイントを使用して15分の話、後半は各学年に分かれて、選手と走ったり、義足を触ったり、スポーツ用模擬義足を履いたりしました。

 

私の方針として、話を聞いているだけではどうしても眠くなってしまうので、実際に義足やアスリートに触れて、学んでいただきたいと思っています。

 

最初は緊張気味の学生達でしたが、時間が経つにつれて馴れてきて、最後はスポーツ用模擬義足の取り合いになっていました。

 

義足アスリートが颯爽と走っている姿を見ると、義足で歩いたり走ったりするのは簡単なんだなと誤認識してしまう恐れがあります。

 

それを防ぐために、両足に下腿用模擬義足を履いて、義足でバランスを取るのがいかに難しいかを実感してもらっています(厳密にいうと、膝折れの恐怖や、ソケット不適合による痛みも伝えたいのですが・・・)。

 

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廊下等ですれ違っても、学生達が元気よく挨拶をしてくれたので、こちらも清々しく挨拶ができました。

 
帰りはサイン攻めです。
 
私にもサインを求められたのですが、ホンマに欲しいんかな??
 

 

 

来週も中学校で講演があるので、噛まないように話してきたいと思います。

 

おまけ:お土産でいただいた「千体地蔵最中」が滅茶苦茶おいしかったです!!