月曜日と火曜日の午前6時35分、TBSの「朝ズバッ!!」にて、ジャパンパラリンピック陸上競技大会の試合風景や結果が放映され、みのもんた様様だと感じている沖野です。

以前から「みのもんた」さんは障害者スポーツをテレビ等で取り上げてくださり、非常に感謝しております。

ディレクターの高橋さんにも感謝感謝です!。



今回は女子100mです。T42(大腿切断クラス)T44(下腿切断クラス)の混合レースです。着順は別になります。





結果です。

T42

1位 大西 瞳  19″26 自己新記録 大会新記録 日本新記録

2位 村上 清加  23″62

T44

1位 中西 麻耶 13″92

2位 高桑 早生  13″96

風 +1.9m



大腿切断クラス、大西選手はついに19秒前半に突入です。義足を改良したおかげかな?いやいや、選手の努力でしょう!!このままの勢いでロンドンパラA標準(18秒95)を突破してもらいたいものです。

村上選手、残り10mで転倒してしまいました。おそらく前方に大西選手がいて追いかけようと意識しすぎたこと、健側(自分の足)がスピードについてこれなかったこと等が影響して、転倒してしまったと思います。しかし、転倒しての23秒台は以前の村上選手からは考えられません!次回の関東選手権ではリベンジや!!

下腿切断クラス、非常に見ごたえのあるレースでした。このような接戦は、観客にとっては非常に興奮します!高桑選手も「非常に楽しかった!!」と言っていました。中西選手、スタート位置につくやいなや「セット」の号令がかかっています。そのためか、「セット」の後に腰を上げるのですが、その動作もゆっくりに感じます。その結果、スタートで出遅れています。スターター、「セット」を言うのが少し早くないかい?

高桑選手は文句なしのスタートダッシュです。前半をリードして、後半中西選手に抜かれた後も硬くならず、離されませんでした。スタートから加速、フィニッシュまでスムースに流れています。その結果、約0.3秒の大幅な自己記録更新です。

まさにライバル関係の大西選手と村上選手、中西選手と高桑選手。

お互いが切磋琢磨して、共に競技力を上げていって欲しいものです。