怪我をしていると、ちょっとしたことでもイライラして、後になって「なんであんなことでイライラしたんや・・・。」って自己嫌悪に陥る、そして再び前を向いて生きていく・・・。これを何回も繰り返し・・・。なんか、走ってて疲れるな・・・。けど、やるからにはベストを尽くして良い記録を狙いたいし・・・。なかなか趣味で陸上競技短距離はできませんな・・・。っと、頭の中が陸上競技で一杯の沖野です。



そんな陸上馬鹿の沖野の話を聞いてくださったのが、岐阜県に所在している数少ない国産義肢メーカー

「今仙技術研究所」

の渡辺学さんと大蔵史景さんです。

$義肢装具士(義足・義手・装具製作)「沖野敦郎」の・・・

今仙さんがわざわざ弊社まで足を運んでくださりました!!

そこで、私がイメージしている「板バネ」の新しい形状や、スポーツ用義足の部品、はたまた日常用義足について、若輩者ではありますが、少々意見させていただきました。

国産義肢メーカーは何社かありますが、現状ではほとんど海外メーカーの部品が使用されています。

しかし、国産メーカーの意地をみせてもらいたいものです!!

来年はロンドンパラリンピックです!!

ロンドンの地で、今仙の部品を使用したアスリートを見ることができるのか??



さて、本日は2011年 日本身体障害者陸上競技選手権 F44(下腿切断クラス)堀口順也選手の投擲です。

堀口選手は高校時代、愛知県の某有名高校で甲子園を目指していました。肩はかなり強いようです。



結果

F44(下腿切断クラス)

1位 堀口順也 33m57cm

うーん、手投げになっていますねー。助走もスピードにのれず、活かしきれていません。そのため、槍にスピードがのっていませんね。槍を持って走る練習が必要かと思われます。

そして、後半にクロスステップをいれて、左足で壁を作る必要もありますね。

まあ義足で走るってだけでも難しいのに、さらに槍を持って走るとなると・・・。

練習するしかありませんね・・・。