21日に開会式が行われ、IPC世界選手権は開催されました。
開会式は陸上競技場ではなく、クライストチャーチ(大聖堂)の前の広場で行われました。
開会式の入場行進待ち状態です。
右から、T46(上肢切断クラス)の安井宏幸選手、投擲コーチの瀬上健司コーチ、そして私。
そしてそして、いよいよ始まりました、世界選手権!!
今回も北京パラリンピックに引き続き、公式スポンサーの
「Otto Bock(オットー・ボック)」
が、義肢(義手・義足)や車イスの修理ブースを出しています。
私も見学させていただきました。そしたら、そこで見たことのある膝継ぎ手が・・・
なんとなんと、我が日本が誇る義足部品メーカーの
「ナブテスコ」
の膝継ぎ手(レガート)を海外の選手が使用しているではありませんか!!
嬉しいですよね、海外で「made in Japan」を目にすると。
ちなみに不具合は膝継ぎ手ではなく、足部なのであしからずです・・・。
そしてウォームアップエリアでは、様々な義足選手がいます。初めて見る顔ぶれもかなりいます。
ドイツの義足軍団です。この写真以上に、ドイツにはまだまだ義足の選手がいます。
その話はまたの機会に・・・・。
更新する時間がなかなかとれませんでしたが、初日・2日目・3日目・4日目の主な義肢選手の結果です。
T42(大腿切断クラス)
山本 篤 200m 26″92(+1,8) 3位 日本新記録 アジア新記録!
走幅跳び 5m93cm(+0,1) 3位 日本新記録 アジア新記録!
T44(下腿切断クラス)
春田 純 100m 2組5位 12″68(-1,2) 予選敗退
200 m 2組5位 26″43(-1,4) 予選敗退
今後は、山本篤選手の100m、鈴木徹選手の走高跳び、安井宏幸選手の三段跳び、そしてそして春田純選手を加えて4×100mRがあります。
乞うご期待!!