これ、金子みすずさんの
「私と小鳥と鈴と」という詩の一節です
恥ずかしながら、私、ちょっと前にNHK教育テレビの「にほんごであそぼ」をみて
はじめてこの詩を知ったんです
~私と小鳥と鈴と~
私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、
地面(じべた)を速くは走れない。
私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のように
たくさんな唄は知らないよ。
鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。
みんなちがってみんないい
このフレーズとっても心に響きました
「にほんごであそぼ」っていう番組、
一応4歳から小学校低学年対象らしいですが、
ちょっと難しすぎるのでは??って思うこともあって。
でも大人の私でもすごく勉強になるし、考えさせられるので
たまに見入ってしまいます
(私が無知すぎるだけかもしれません)
娘はまだ2歳なのでもちろん興味なく、暇そうにしてますが
女性は結婚や妊娠、出産など
人生の転機に自分のことを見つめなおしたり
今後のことで悩んだり・・・が多いと思います。
昔みたいに女性は結婚→家庭に入ると決め付けられていないだけ
選択肢も増えて、それが余計悩みの種なのでしょうね。
仕事は続けるのか、辞めて家庭に入るのか。
子供ができたらまたまたどうするのか?
選択肢が増え、働きながら家事育児をこなしてる女性も多いですが、
やっぱりまだまだ女性=家事育児で夫を影で支えるべき
みたいな根強い考えがあることも事実。
でも当たり前のことですが
人はひとりひとり、みんな違うのです。
見ためも、考え方や価値観、得手不得手・・・・etc.
一般的に、とか、普通は、とかそんなもので縛られず
一人ひとりにあった仕事、それぞれの家族にあった生活スタイルがあっていいと思うのです。
みんなちがって みんないい
一人ひとりが、それぞれ自分に一番合った生き方を見つけて楽しくすごせますように。