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2023. 4.18 (火)21日目
6:15 朝食です↓
ロールパンは2個あって、ちょうどいい量だな~と思っていたら
トーストも焼いてくださるようだったので
慌てて「ロールパンだけで十分です」と言いに行った時には、トーストが焼けていました。
「食べれなかったらいいわよ」言ってくださったけど、
結局、全部食べちゃいました
歩きのお遍路さんは、禅師峰寺近くまで送っていただくそうで
食べ終わるとすぐに出発されました。
車遍路さんも私より少し早く出発。
準備を終えて玄関で女将さんと話していると
女将さんにも「いい菅笠ね」と言っていただきました。
ず~っと使ってるからいい色に焼けてきたのかな
お礼を言って、出発します。
7:13 出発
遊庵さんの玄関前のお庭↓オシャレだな
今回の区切りお遍路最終日のスタートです。
お部屋にあった手書きの地図の写メ↓を見ながら歩きます。
7:15 すぐに遍路シール↓
保育所や特養の前を通過して行きます。
この辺りの景色は何となく覚えています。
小学校に突き当たって左折すると、突き当りの道が遍路地図の赤線の道です。
7:24 遍路地図の道に合流↓
7:31 遍路シールがない四つ角にあったかわいい道しるべ↓
野市町のマンホール↓
細い道が入り組んでるけど、いろんな道しるべが導いてくれます。
7:37 水路沿いに出てきました↓
たっぷりの水が流れていて気持ち良さそう
水路を離れて、物部川を渡ります。
7:47↓
交通量は多いけど、歩行者用の橋が別にあるので安心です
右手の景色↓
橋を渡ってすぐ左折して
7:53 くねくねと歩いて見つけた道しるべ↓
細い道が入り組んで迷いそうになるけど
いろんな道しるべをつけてくださっているので、安心して進むことができます
道しるべの通りに進んで行きます。
8:05 水路↓
水が気持ちよく流れてる
畑の中の細い道を進むんだけど、車がよく通ります。
車が来るたびに道の端や畑に一歩入らせてもらって、車をやり過ごします。
抜け道にでもなっているのかな?
何台か車が続いたあと、先頭の車がうまく寄せれなくて大渋滞
私も進めなくて困っていると
後ろから来ていた白装束の男性お遍路さんが畑の中を歩いて進んで行きます。
あら!その手があったか!と思っていると、車も動き出しました。
8:11 その男性お遍路さんの後姿↓
8:17 県道31号との交差点手前の遍路シール↓
やっぱりこのシールが一番安心する
車さえ来なければいい道です。
地元の男性に声をかけていただきました。
「もう少しで大師堂やから頑張って」
「はい、ありがとうございます」
8:28 道は真っすぐ続くけど、遍路道は右折します↓
舗装路に出ると前方に松本大師堂とお手洗いのような建物が見えました。
8:30 松本大師堂
白装束の男性お遍路さんが休憩中でした。
挨拶だけして荷物を置いて、先にお手洗いをお借りします。
お花の中にあるきれいなお手洗いでした。
前回もあったのかな?少し離れているから気づかなかったのかもしれません。
大師堂に戻って、男性お遍路さんと少しお話。
吉野山の僧侶の方で野宿だそうです。(一瞬高野山と勘違いしてしまった)
ビワの葉を靴に敷くと疲れにくいとのこと。
疲れの毒素を吸って葉が黒くなると、ご自分の足に敷いていた葉を見せてくださいました。
ホントに真っ黒になってました。
でも・・・ビワの葉・・・あってもわかるかな?
ここは1巡目で
室戸の道の駅で会った男性に「3/21はお接待してるからね」と教えていただいた場所、
ここまで一緒に歩いたお遍路さんに「休憩所の写真を撮るならリュックやお杖も一緒に
撮ったらいいよ」と教えていただいた場所です。
いろんな場所にいろんな思い出があって懐かしくなります
ストレッチと水分補給をしたら私も出発します。
8:43 出発
畑の中を歩く遍路道が大好きです
ずっと前を歩いている吉野山のお遍路さんも絵になる感じで素敵
8:48 左折します↓
横の電信柱にもお遍路さんの道しるべと行政のシールがあります。
通勤時間帯を抜けたのか、車も少なくなりました。
線路だ!と思ったら踏切が鳴り出したので、慌ててカメラを用意!
9:06 電車の写真が撮れた!ラッキー
踏切を渡って進みます。
9:19 ここを右折↓
1巡目はお話しながら歩いていて直進してしまいました。
でも行政シールが左から歩いてきた人向けのようなつけかたです。
遍路道を歩いてくると右向き矢印が欲しいと思うんだけど・・・
まぁいいか。。。
この先の交差点にコンビニでおにぎりを買います。
9:21 ファミリマート 南国下末松店
外に広い休憩所があるけど松本大師堂で休憩したばかりなので
お店に向かいます。
おにぎりコーナーはまだ商品を並べている途中。
私が食べたい昆布のおにぎりは棚になかったので下に置いてあったケースを見ていると
男子アルバイトさんが「何がいりますか?」と聞いてくださったので
「昆布が欲しいんですけど、無いですかね?」と答えると
探して下の方のケースから出してくださいました。ありがとうございます
おにぎりとお茶を買って出発です。
9:28 出発
ファミマ前の交差点を渡ると、へんろ石饅頭のお店があります。
1巡目に買って美味しかったんだけど、1個が大きいんです。
車ならいいんだけど・・・今回は諦めることにします。
9:33 中務茂兵衛さんの石標?↓
レジャー施設の横を通って国分川を渡ります。
9:45 橋から右手の眺め↓
9:46 橋を渡ったらすぐに左折↓
この川沿いの道を少し歩いて↓
お地蔵様の手前、ここから下りて行きます↓
9:55 第29番札所 摩尼山 宝蔵院 国分寺
手水舎↓
本堂↓
大師堂↓
ここも落ち着いた雰囲気で好きなお寺です。
境内には民宿うらしまで一緒だったゆっくりお遍路さんもいました。
本堂と大師堂でお参りをして納経所へ↓
お寺カフェもあるみたいだけど、長居してしまいそうなので
門前の自販機で冷えたジュースを買ってベンチで休憩します。
ゆっくりお遍路さんはすでに出発されていました。
そのうち2人組の外国人男性が境内に入ってきました。
お遍路さんみたいだけど、金剛杖と小さなバッグだけ。
いつ誰に聞いたか忘れたけど・・・
外国のお遍路さんは荷物を宿から宿へ宅急便で送って
自分は歩くというパターンがわりとあるとか。
いろんな歩き方があるようです。
境内から見た山門↓
10:38 出発
南国市のマンホール↓
門前のお遍路用品屋さんが開いてます。
このお店にカラーの絵入りの遍路札↓があって、1巡目は購入して母と半分ずつ使いました。
もういらないかな~と思ったけど
お接待いただいたお礼にお渡しすると喜んでいただけるので
お店が開いていたら買おうと思っていました。
お店の方もいたんだけど、その時どう言ったらいいかわからなくて
「あの・・・色のついた納札ありますか?」
「色付きは・・・」5回以上の方の緑とかの納札を思われたんでしょうね。当然です。
「え~っと・・」とお店に入って「これが欲しかったんです!」と指差すと
「あ~それね」と納得されたようでした
大好きな畑の中の遍路道を進みます。
10:40↓
10:41 久々に見るシロツメクサ↓かわいい
国道32号を渡ったところにある会社の敷地があって
災害時に使われる復興橋や津波救援用のシェルターがありました。
今回何度も感じたことだけど、防災への意識がすごく高い。
津波避難タワーはあちこちにあるし、津波浸水想定区間の標識、
避難場所への案内や海面からの高さの標識もたくさんある。
私の住んでいる所はどうなんだろう?
私の目に入らないだけで同じような備えがあるのかな?
とても気になります。
この記事を入力している今日は2024.1.6です。
元旦1/1に能登半島の大震災がありました。
状況を見聞きするたびに阪神大震災のことを思い出します。
ついさっきも震度6弱の地震の速報が。
余震とも思えない震度の余震が続いている。
ライフラインも復活しないなか、メンタルが弱りそうです。
阪神大震災の時、私の住んでいる地域では比較的早く電気水道ガスが復旧しました。
ガスの復旧工事に来てくださったのは、確か青森の方々。
いろんな方に助けられました。思い出しても泣きそうになります。
ガスや水道、電気が復旧しただけでも、幾分気持ちが落ち着きました。
少しでも早くライフラインが復旧して
1日も早く日常の生活に戻れることを心からお祈りいたします。
小さな川を渡って左に曲がり、国分川沿いの遍路道に入って行きます。
11:03 ↓
この先の道、ちょっと淋しかったような気もするけど
後ろから国分寺で見かけた外国人お遍路さん2人組も来てるので、少し安心です。
11:06 ここから右に下ります↓
国分川から離れるけど、前回ほどというか、まったく淋しく感じません。
こういう道に慣れたのかな?
高知大学医学部附属病院の横を進んで突き当たったら右に曲がります。
遍路小屋に向かって歩いていると、バイクの女性に
「ちょっと待って」と言われてビックリしていると
「これお接待、どうぞ」と小さい袋に入った飴をくださいました。
「ありがとうございます」
いつでも渡せるように用意して持ち歩いてるんだな・・・すごいなぁ
記憶にあるカラフルな団地が見えてきました。
郵便局も見えるけど少し離れてる・・・通過します
すこしずつ上り坂になってきました。前も上ったのかな?
どんな勾配でも上り坂は嫌いです
遍路小屋はまだかな?と思いながら上っていると
11:50 いきなり現れた建造物↓
ダムの水が出てくるところみたい。
何なんだろう?気になります。
気にしながら歩いていると遍路小屋が見えてきました。
11:52 遍路小屋蒲原
ゆっくりお遍路さんが休憩中でした。
「今日は土佐路たかすまでだから、時間が余りそう。
ホテルに荷物を置いて竹林寺に行くか迷っている。」
「そうですよね。私も前回土佐路たかすまでだったから
ゆっくり休憩しながらでも時間余って困りましたもんね」
「そうだよね、どうしようかな?」と言いながら出発されました。
私は小腹が空いたので、少しお菓子を食べてから出発です
12:05 出発
少しずつ上って県道に合流します。まだまだ上って
12:20 ようやく逢坂峠です↓
12:22 そうして高知市入り↓
大きな工事現場がありました。団地の整備工事?
遍路小屋手前でみた建造物もこの関係なのかな?
次来た時は様子が変わってるんだろうな。。。
あれ?お墓の脇を入っていく遍路道はどこなんだろう?まだ先なのかな?
この道を行けばお寺には着くからいいか。
いろいろ考えながら歩いてました
そのうちお墓が見えてきて↓
12:29 ガードレール脇の道に入って行きます↓
階段を下りると住宅街に入って行くけど
遍路シールがあるので安心して歩けます。
県道を渡ったら、1巡目で教えていただいた「ビニールハウス横の道」を進んで
善楽寺に到着です。
12:43 第30番札所 百々山 東明院 善楽寺
観音様が出迎えてくださいます↓
手水舎↓
ガラス玉が敷き詰められてきれい↓
本堂↓
大師堂↓
ゆっくりお遍路さんも境内にいました。
ベンチに荷物を置いてお参りの準備をしていると
納経所から遊庵で一緒だった男性2人が出てきました。
なんとお1人は赤い杖!先達さんだったようです。
落ち着いた雰囲気で静かに話を聞く方でした
お2人は私がお参りをしている間に車で出発されました。
こちらのお寺売っている「88」のステッカーはピンクです。
ステッカーは欲しいけど、さすがにピンクは厳しいかも・・・
ゆっくりお遍路さんも出発されました。
私はジュースを飲んでおにぎりを食べてから出発します。
13:25 出発
②へ続く