記事投稿日:2022/04/05 11:00 『 女性自身 』編集部
「現時点で9名の女優が、榊監督による性加害を『週刊文春』に訴えました。
『蜜月』は “一旦” 公開中止となり、今月15日に公開予定だった榊監督による
『ハザードランプ』も劇場公開の中止が発表され余波が広がっています。
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さらに榊監督の “盟友” ともいわれる木下ほうか(58)さんによる性暴力も、
2名の女優が同誌に告発しています」(映画関係者)
榊氏の報道を受けて、3月18日には是枝裕和氏(59)や諏訪敦彦氏(61)、
西川美和氏(47)ら日本映画界の監督陣が声明を発表し、こう宣言している。
《 私たちには、自らが見過ごしてきた悪しき慣習を断ち切り、全ての俳優、
スタッフが安全に映画に関わることのできる場を作る責任があります。
そのために何ができるかを考え、改善に向けたアクションを起こしてゆきます 》
そんななか、4月4日に新たな告発が「週刊女性PRIME」で報じられた。
それは、映画『愛のむきだし』『冷たい熱帯魚』など、数々の話題作を輩出した
ことでも知られる園子温監督(60)だ。昨秋にはニコラス・ケイジ(58)主演の
『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』で、ハリウッドデビューを果たした
ことも記憶に新しい。
記事によると、女優Aさんは園氏が、《 普段から “女はみんな、仕事が欲しいから
俺に寄ってくる” と話していました 》《 “主演女優にはだいたい手を出した”とも 》と
発言していたことを証言。別の女優Bさんは園氏からホテルに呼び出され、
“仕事をあげる”と言われたことで性的関係を持ったという。
さらに元女優Cさんも10年前に起こった出来事を告発。とある女優に誘われて俳優仲間が集まる飲み会に参加したことをきっかけに、Cさんは後日、園氏のマンションへ行くという展開に。そこで園氏から無理やりキスをされたり、押し倒されたりしたなど、生々しい経験を告白している。
■「本当なら最低」「事実なら今後は観ない」
今回、3名の女性から告発された園氏。しかし「週刊女性」の取材には
「何の話ですか」「知りませぇん」と答え、女性たちによる告発を
「ありえないですね」と否定している。
いっぽう、園氏の映像製作会社「シオンプロダクション」は、この報道の
3日前の4月1日付けで《 関係者各位の皆様にご迷惑とご心配をおかけしてしまい、
心よりお詫び申し上げます。事実関係を整理して、改めて発表いたします 》と、
何の件についてかは触れていないものの、お詫びコメントを発表している。
だが、ショッキングな報道内容にSNS上では波紋が広がっており、
「事実ならショック」との声が相次いでいる。
《 恥を忍んで言うと、園子温のファンだった。冷たい熱帯魚も、ヒミズも、希望の
国も、地獄でなぜ悪いも感動した。僕が観たかった邦画ってこれだったのかって
思った。でも、性加害の報道が事実なら今後は観ない。作品に罪は無いかも
しれないけど、レイピストが作った映画で得られる感動は僕に必要ない 》
《 園子温監督の話が事実なのかどうか分からないけど、内容がきつすぎ。
そして私が知ってる身内の中でもこう言う話が出るぐらいだからもっとリテラシー
なり、業界の体制を整えていって欲しいです 》
《 園子温監督作品のあの雰囲気好きだったからショックとともにどこかで
納得もあり。。本当なら認めて邦画界全体で改心しよう。。。声を上げた方を
全力で応援したい 》《 本当なら最低ですね。。。 》
果たして園氏は、一連の告発とどのように向き合うのだろうか。
この問題は監督たちの問題じゃなく、この業界全体の問題です。
それは、吹石一恵と母親、三女、長男が関係しているからです
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園子温監督に性加害報道、映画カメラマンが明かす現場の
実態「手を出しやすい環境」 2022.04.06 17:30 NEWSポストセブン
性加害報道があった榊英雄監督と園子温監督
榊英雄監督(51)に続き、俳優の木下ほうか(58)も複数の女優に性的行為を
強要していたとの疑惑が世間を騒がせる中、さらなる大物の名前が挙がった。
“鬼才”とも称される、園子温監督(60)だ。
園監督は『愛のむきだし』『冷たい熱帯魚』など、数々の話題作を世に送り出し、
カルト的人気をほこる。2012年には第68回ヴェネツィア国際映画祭コンペティションに出品された『ヒミズ』で主演の染谷将太(29)と二階堂ふみ(27)が最優秀新人
俳優賞(マルチェロ・マストロヤンニ賞)を日本人で初受賞したことでも注目を
浴び、ニコラス・ケイジを主演に迎えた2021年公開の『プリズナーズ・オブ・
ゴーストランド』でハリウッドデビューも果たしている。
そんな国内外で一定の評価を得る園監督の“性加害”疑惑を『週刊女性』が報じた。「仕事をあげる」との誘い文句で女優を事務所に呼び出して性行為を迫ったと
されている。この報道が事実だとすれば、榊監督と共通しているのは、
監督という立場を利用していた点だ。
女優にとって「監督の立場」とはどういったものなのか。
「監督は自身の作品のキャスティングに大きな権限を持っています。さすがに主演
クラスが “鶴の一声”で決まるケースはなかなかありませんが、脇(役)の方だと、
『この人でやりたい』という監督の意向で決まるケースは珍しくありません」
そう話すのは、榊監督の作品に数多く携わってきた映画カメラマンの早坂伸氏。
監督が女優との接点を持つ場として、「ワークショップ」が利用されることも
あるという。
「著名な映画監督が開くワークショップは、演技や制作現場のことなどを学べるので人気ですが、一方で、監督に名前を覚えてもらえるチャンスの場でもありますので、
受講者側から、ある意味、すり寄っていくこともあるわけです。監督側が女優の卵にそういうこと(性的搾取)をやろうと思えばできてしまう環境ではありました」
作品に出演したいという受講者の強い思いを、監督側が利用しているとすれば
許しがたい行為だ。しかし一方で、女優側がそうした監督側の要求を受け入れて
しまうケースもあり、問題を複雑にしている。
ツイッター上では、園子温とのLINEでのやりとりが話題に
「たとえ脇役でも出演したいという女優は山ほどいますし、それが名の知れた人気
監督の作品であればなおさらです。ただ、そうした女優はフリーで活動していたり、
所属事務所が小さければマネジャーが同行しないことも多いですから、監督側から
すれば“手を出しやすい”相手なわけです。また、レイプのように明確な犯罪ではないケースも多いので、“被害”を受けた女優側も公に訴えることをしてきませんでした。
それによって加害者は裁かれず、“業界の闇“は深まっていくばかりだったのです」
ところで園監督といえば無名女優たちを見出し、作品に出演させることで、
多くの埋もれた才能を開花させてきたことでも知られる。
「吉高由里子(33)や満島ひかり(36)、二階堂ふみなど、園作品への出演を
きっかけに大きく飛躍した俳優・女優は少なくなありません。特に吉高は2006年の
映画デビュー作『紀子の食卓』に出演するまではまったく無名の新人でしたが、
同作でヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞するなど頭角を現し、今や誰もが知る
国民的女優となりました。園監督の埋もれた才能を発掘する“眼力”は並大抵では
ないのでしょう」(映画ライター)
園監督は今回の報道を受け、映像制作会社「シオンプロダクション」公式サイトに直筆の謝罪文(4月5日付)を掲載。騒動を謝罪し「映画監督としての自覚のなさ、
周りの方々への配慮のなさを自覚し、今後のあり方を見直したいと思っております」としたが、報道内容には事実と異なる点が多いとして「代理人を通じて、しかるべき措置をとって参る所存です」と争う姿勢を見せている。
ここにきて数多の “疑惑” が噴出する日本映画界。
しかし明るみに出た今回の件ばかりでなく、闇の根は深いという。
早坂氏は、日本映画界の構造にも問題があると指摘する。
「プロデューサーや監督に権力が偏って存在しているということです。“枕営業”という言葉が妥当かはわかりませんが、そうしたことをして仕事をもらっていた女優が
いなかったわけではない。ただ、問題は、一部の権力者たちがキャスティングという
権限を性搾取に利用できると味をしめ、自分たちの思いのままにできると勘違いした
こと。それが榊の一件のように、一般の女優らに対しても性暴力が広がる原因と
なっています。腐ってますね。絶対に許してはいけないことです。内側から健全化していかないといけない。でないと、これからも同じことが繰り返されます」と憤る。
ネット上では一部で “仕事が欲しい女優と監督との間で合意があったとすれば
問題ない” とする書き込みがあるが、早坂氏が指摘する通り、それは間違いだ。
明らかに強い権限を持つ監督が、その立場を利用して女性にとっては不本意な
性行為を要求してはならないという意識が、エンタメ界全体に必要だろう。
「まず相談窓口を、いろんなところに設置しなきゃいけない。業界でも作らなきゃ
いけないし、制作会社ごと、プロジェクトごとに作ってもいいかもしれない。あとは
業界でこういった性加害に関するガイドラインをしっかりと作っていくべきです」
(早坂氏)
膿を出し切ることはできるのだろうか。
占い師の母も【 膿を出し切らないといけない 】と言っていました
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これ以上、被害者を出さないためにも、みんなが協力をして改善していかないと。
シオンプロダクションのホームページには「お詫び文」が
以前の「シオンプロダクション」ホームページ
坂口拓、園子温監督性加害報道で飲み会開いた俳優Tは
「私です」 動画で認め謝罪 [2022年4月6日8時35分] 日刊スポーツ
園子温監督(60)が6日までに所属事務所の公式サイトを更新し、4日に「週刊女性PRIME」で女優に性加害をしたと報じられた件で、直筆のメッセージを掲載し
「ご迷惑とお騒がせをしてしまいました」と謝罪した。一方で「事実と異なる点が
多い」とし、法的措置を取る考えも明らかにした。文書は5日付。
園監督の謝罪文掲載に先立ち、アクション俳優の坂口拓(47)が5日夜、自身のYouTubeチャンネルに動画を公開。「週刊女性PRIME」の中で、約10年前に俳優を
集めた飲み会を自宅で開催した俳優Tが、参加した女優を後日、園監督に引き合わせた
結果、性加害につながったなどと報じた件で、俳優Tが自分であると認め、謝罪した。
坂口は黒のスーツとネクタイを着用し、神妙な面持ちでカメラの前に立った。
そして「今回、皆さんに謝罪したいことがあり、動画を回しています。4月4日に
某監督が女性に対し卑猥(ひわい)な行為をした、その飲み会の席にTという人物が
いたと書かれていました。その人物は私、坂口拓です。10年前のこととはいえ
不快な思いをさせた方がいたとしたら、この場を借りて謝罪します。
大変、申し訳ありませんでした」と頭を下げた。
その上で、坂口は「今回は自分の話をします。10年前のことなんで細かいことは
覚えていないんですけど、私を含めて若手の役者さんの飲み会を何回か行っていた
のは事実です。私としては全く後ろめたいことはなくて、応援したい役者さんを飲み会の場を通じて縁が広がったり、仕事がつながったり、頑張ってくれたらいいなという思いだけでした」と飲み会開催の趣旨を説明した。そして「飲み会の場でも全員が楽しめるように、嫌な思いをする人がいないようにと注意を払っていたんですけど、このような状態になって後悔しています」と続けた。
「週刊女性PRIME」では、俳優Tの飲み会に参加した女優が帰ろうとすると、Tの後輩の俳優に強引に引き留められた上に後日、謝罪したいと言うTと食事した後、園監督のマンションに連れて行かれた、などと報じている。坂口は「当時の私は苦しい
状態にありましたが、周りに少しでも何かを与えられる人間になればという思いで、
頑張っている人に対してそういう場を設けて、映画作りに少しでも手助けできれば
という思いでやっていました」と説明。その上で「それが、きっかけで嫌な思いを
させた人がいれば、それは私の責任です。大変、申し訳ありませんでした。このことを真摯(しんし)に受け止めて十分にやっていきたい」と反省の言葉を重ねた。
そして「今回の記事によって心配のコメント、メッセージを多数、いただいており
ます。ネット上で、さまざまな情報が飛び交っております。不安や不信感を与えて
しまったことは大変、申し訳ありませんでした」と繰り返し謝罪。
「今回の件を受けて、反省すべきことは反省して、今後の俳優活動に本当に、
もう1度、襟を正し、全身全霊をかけてアクション俳優・坂口拓は走り続けます」と
今後も活動を続けることを強調した。
坂口は、米俳優ニコラス・ケイジを主演に起用した、21年の園監督のハリウッド
デビュー作「プリズナーズ・オブ・ゴーストランド」や、13年にベネチア映画祭オリゾンティ部門に出品された「地獄でなぜ悪い」など、同監督作品への出演歴がある。
やっぱり、被害女性の千葉美裸さんは嘘を言っていました、言わされていた
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園監督や坂口さんの言うことが本当だと思います。
みんなが集まって飲み会をしていた時には、何もそんなことはなった。
坂口さんにあの姉妹が憑依をして、後悔していますと言わされていました
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この件は、10年前の出来事なのに、なぜ、今頃になって言ったのか?
そして、千葉美裸さんは女優を引退していたのに、これが本当なら引退する前に
言うべきだったのでは?吹石一恵がこのことを利用したくて強制的にさせた ![]()
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「性被害を受けていない人を探すほうが難しい」
現役俳優が語る日本映画界の“ワケのわからない常識”
2022/5/13 週刊女性PRIME
松崎悠希(まつざき・ゆうき)/'81年生まれ。
日米で俳優やプロデューサーとして活動。『ラストサムライ』などに出演
今、日本の映画界・芸能界において初めてといっていい、ハラスメント告発
ムーブメントが起こっている。
「女優さん、そして業界にいる女性の方々で、セクハラ・性被害を受けたことがない人を探すほうが難しいレベルで、みなさん何らかのセクハラ被害を受けている」
そう話すのは、俳優の松崎悠希さん。日米で活動し、『硫黄島からの手紙』('06年)などの出演で知られる。プロデューサーとしても活動し、“現場” に触れてきた。
今、業界においてハラスメント告発が増えているが、起こりやすい事情があるのか。
「演技指導だ」と俳優を追い込む日本映画界
「1つの要因として、日本の映画産業、テレビドラマ産業において、監督に権限が
集中しすぎていること。日本では、監督の名前に “組” を付けて、製作陣を
『○○組』と呼ぶことが多いですが、監督をトップとするチームです。監督にすべての
決定権があるように進む。日本は監督がお山の大将になりやすい環境があります」
(松崎さん、以下同)
性加害が告発された映画監督の園子温は、『有料ワークショップ』を開催していた。彼だけが行ってきたものではないが、ここに業界で長年行われ続けてきた搾取の構造が。
「有料のワークショップに参加した人の中から映画のキャストを選んだりします。
役が欲しい俳優の気持ちを利用し、お金を搾取し、それで作品を撮っている。
園子温氏のワークショップは参加に10万円かかり、特に悪質なケースでした」
“決定権” を持つ監督、木下ほうかのような “発言権” のある有名俳優と
出演を願う俳優。完全に上下関係にある。
木下ほうかさんには発言権はないです。あるとすれば、吹石一恵があり、
後ろに母親や三女、長男が付いているから、みんなが嫌でも言うことを聞いている。
本当にしつこく、ストーカーのように後ろに憑いて、いろんなことを言ってくる ![]()
人に偉そうなことを言って、自分は出来ているの?と聞きたい。他力本願 ![]()
日本の映画や演劇界では、監督が過剰なまでに俳優を演技指導として追い込み、
ダメ出しし、そのおかげで “名作ができた” というように美談として取り上げられて
きた。
「それを誰も疑問に思ってこなかった。アメリカでは、先に演技を学び、
お芝居ができるようになってから俳優としてのキャリアの階段を上っていきます。
しかし、日本はお芝居ができない状態のタレントを出演させている」
大手事務所の若手イケメンが、いきなり “主演で演技デビュー!”。
日本の芸能界で繰り返されてきたものだ。
「監督が無理やり自分の望む芝居を指導し、そこでパワハラが生まれる。
その俳優はお芝居を学ぶ健全な環境を与えられていないから、その現場で受けた
パワハラ指導が、正当な演技のステップであり、当然と思い込んでしまう。
監督もこの俳優は演技ができないから、自分が教えてやらなければいけないという
勘違いをし、厳しく当たる」
演技指導の名目で行われる罵倒や暴行。
監督だけでなく俳優自身もパワハラを正当化してしまっていた。
吹石一恵は人に対して、暴言や罵倒を相手に言って人を斬って傷つけている。
そして、自分が気に入らない( 気に障る )とすぐに、マミーと言って人に嫌なことをしていました。そして、富士〇のプログラマーが。人のスマホやPC、TV局に
侵入をして情報やアイデアを盗んだり、文字を誤字にしていました
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女優を誘うのは “普通のこと”
「美談化され、そして武勇伝のようになってきた。自分が育ててやったかのように
監督たちが自慢をする。そしてそれを聞いた若手の監督も、そういう演出があり
なんだと覚え、現代社会で社会人としてありえないようなパワハラ行為が、
なぜか映画界だけでは許されているという恐ろしい現実があるのです」
これらは昔の話ではなく、現在でも行われていること。
「すごいよかったです。児童虐待、撮りました」
悪びれずにそのように話していたのは、'17年公開の『ヘドローバ』という映画の
監督を務めた小林勇貴。作中、子どもが暴行されるシーンがあるが、演技ではなく
実際に暴行が加えられており、メーキング映像では暴行場面が映されている。
何度も平手打ちを食らった少年は、撮影直後、嗚咽が止まらず嘔吐。これを
“宣伝” としてメーキング映像で公開することが、異常と捉えられないのが映画界。
そこに対し、ようやく“異常だ”と声が上がってきたのが、今なのだ。
水原希子は性加害について『週刊文春』の取材を受け、次のように話した。
《 友人の役者さんから園氏はそういう(性加害の)噂があるから
気をつけた方が良いと言われた事がありました 》
性被害・セクハラについてもパワハラ演技指導と同様の“意識”がはびこってきた。
「例えば監督やプロデューサーが女優を誘うのは“普通”のことであり、その誘いを
かわす技術を持っていることが、当然であるというようなワケのわからない常識が
ある。セクハラをどうやって受け流すかというスキルを持っているべきである。
持っていなかったらその女優さんが悪いというとんでもない考え方です」
なぜ俳優たちはこれまで声を上げられなかったのか。
「俳優の立場が弱いことが1つ。そして俳優として、加害行為を行った人だけに
迷惑がかかるならいいのですが、その周りの人にも迷惑がかかるという
プレッシャーがある。また、加害者を守る圧力のようなものもあります」
だが、相次ぐ告発で変化が。
「自分が声を上げなければ、これから先も自分と同じような被害者が生まれると
考える人が増えてきた。日本はハラスメントに対する法整備、俳優を守る法整備が
遅すぎるし、甘すぎます。俳優を守る法律を作るべきです。日本の政治・法律は、
誰かが死んで、問題が表面化するまで変わらないことが多い。誰かが死ぬ前に
変えなくてはなりません。それが“今”なのです」
素行が悪いことを“尖った”と表現
さらに松崎さんが「許せない」と話すのは……。
「日本の映画会社、テレビ、制作会社などが、“ハラスメントを許さない宣言”を
出さないことです。これは本当にありえない。自分の会社はそういうことをしませんというポリシーを出せない。なぜかというと、自分たちの抱えている作品にパワハラ監督が作った作品があるかもしれないから。そういう痛い腹を抱えているから
宣言ができないんです。公に宣言した瞬間に、自分たちの組織内でも宣言内容を
守らなければいけないという拘束力が発生します」
これは“作品に罪はあるのか”という議論にもつながる。
「公に宣言を出した後、ハラスメントが認定されれば、その人をすぐにクビに
することができます。宣言をした手前、その人を使うことが体裁としてできない。
宣言にのっとり、監督を厳正に処罰する。作品は新しい監督を雇い、製作を続行し、作品を発表できる。つまり作品は守られる。
これこそが“作品に罪はない”ということだと考えます。
すでに撮っている作品でハラスメントがあったものはいずれ表沙汰になるはずです。そういった作品はもう“死んで”います。公開を諦めるしかない。
今、ハラスメントを隠蔽し、最終的にバレてしまった場合、さらに被害が大きく
なります。だからこそ今、膿を出すべきなのです」 悪い習慣はまだある。
「“尖った人間”のほうが面白い作品を作る、“尖った俳優”がよい俳優とされる。
尖ったということは何かというと、“悪い”。素行が悪いことを尖ったと表現して
いる。業界の膿を生む最悪の考え方だと思います。そしてこういう考え方をしている映画会社の重役は非常に多い」
古い考え方ゆえに、ハラスメントへの認識が甘い。
「そこにはハラスメント監督とずっと作品を一緒に作り、世話になってきたことも
あり、ハラスメントを許しちゃうような癒着がある。こういう人たちがまず自分が
どれだけ認識が甘いか知るべき。映画会社の重役レベルから、全員ハラスメント
講習を受けろ!と言いたいですね」
健全化はいつの日か……。
吹石一恵と母親はフィリピンのお母さんに言って、あの2人をもう一度
教育してほしいとお願いしないと、認識が変わらない
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性加害報道「事実と異なる」として園子温監督が
「週刊女性」を提訴 MeTooの波紋
雑誌「週刊女性」で女優に対し性的な関係を強要したなどと疑惑を報じられた園子温監督が2022年5月19日、発行元の主婦と生活社を相手取り、損害賠償や謝罪広告、
ネット記事の削除を求める訴訟を起こしたと個人事務所のホームページで明らかに
した。18日に東京地裁へ訴状を提出したという。
「裁判で事実を明らかに」と園監督
ホームページに掲載された「関係者及びファンの皆様」とする文書によると、
「週刊女性」22年4月5日号と4月12日号に掲載された記事には、「事実と異なる点が多々ある」といい、「裁判の中で、記事の内容が事実でないことを明らかにして
参りたい」としている。
「週刊女性」は記事の中で3人の女優の証言を取り上げ、園監督の性加害を告発。
中には、ホテルに呼び出され、「仕事をあげる」と言われたため、性的関係を持った
との証言もある。また、別の元女優は10年前、高級マンションで、園氏から無理やり
キスされたり、押し倒されたりしたという。このほか、同誌は、園監督が女性に
送ったとする、性的な内容のLINEメッセージの画像を掲載している。
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19日付「スポーツ報知」オンライン版によると、訴訟について園監督は同紙の取材に対応。「裁判によって事実を全て明らかにしていくことが私の望み」と説明したうえで、「法廷闘争は再び世間の注目を集めるという“諸刃(もろは)の剣”でもあるが、
法廷に立つ気持ちの準備もできている」などとコメントした。
また、女優への性的内容が含まれるLINEメッセージに関しては、「誰に送ったのか
覚えていないものもあるが、私が送ったものであることは間違いない。相手の女性に対しては謝ることしかできない」と話したという。
昨日のブログに書いた通り吹石一恵と母親、三女、長男が関係していました ![]()
「まずは謝罪と償いを」との批判的な声も
映画界など芸能界での性加害については、22年3月に週刊文春が映画監督の
榊英雄氏の性加害を告発。その後、多くの女優から、映画界などでの性加害の
告発が相次いでいる。また、映画監督や俳優、脚本家ら関係者の間から、
性暴力の撲滅や実態調査を求める声が上がっている。
そうした中、園監督が性的な内容のLINEを送ったことを認めながら、訴訟に踏み切ったことについては批判的な声が多い。提訴を報じたヤフーニュースのコメント欄にも「被害に遭った女性の気持ちをもっと考えるべきではないか」「自分の行いを棚に上げて、間違っている部分の訂正を求めること自体が間違っている。まず、事実を述べ、被害者に謝罪し、償うことは償うところまでしてから、間違っている部分も多いと
言えばよい」などといった厳しい意見が寄せられていた。
また、「週刊女性」の取材を受けたことを公表している元女優が5月19日、Twitterで「週刊女性に確認をしました。証言者として呼ばれたり、証拠(すでに提出済み)が使用される事はないそうです」と発信。元女優は近く、訴訟について動画でコメントを出す予定だという。
同監督作品は海外での評価も高く、著名人のファンも多いため、業界への影響力は
大きい。隠ぺいされた性暴力の実態を浮き彫りにし、業界を変えるきっかけと
なるのか、訴訟の行方に注目が集まっている。
この年の5月3日上島竜兵63才が自宅で首つり自殺 をし、
5月11日 渡辺裕之さん60歳は、地下トレーニング室で首つり自殺。
5月14日河村亮日本TVアナウンサーは、脳出血で死亡。54歳。
5月 遠野なぎこさんの実母が首吊りで自殺。61歳 。
吹石一恵が上記のことで、園子温監督が裁判を起こすということが決まったので、
本当のことがバレるのが怖い、不安やプレッシャーがあり、自殺願望が出てきて、
上記の人達に持って行き、身代わりに自殺をさせられました
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吹石一恵の母親は、ストレスから人を病気にさせて殺されたんです。
占い師の母が【 弱いから強くしなさい
厳しく言いなさい 】と言っていた
意味が分かってきました ![]()
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裁判や現在の事をup予定です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました ![]()
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