「 虐待された過去があっても、親と縁を切ると悪者にされる 」 | poohta8のブログ

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“20代で母親と絶縁”した遠野なぎこ(43)が世間の風潮に思うこと

遠野なぎこさんインタビュー #3

吉川 ばんび吉川 ばんび  

 

 幼い頃から母親の虐待や育児放棄に遭い、43歳になった現在もそのトラウマと闘っている

俳優の遠野なぎこさん。実の母から「醜い」と否定され続けて育った彼女は、

今も自分の姿をまともに鏡で見られないほどの“心の傷”を負っているという。

そんな遠野さんはこれまで、自身の壮絶な過去やいびつな親子関係と、どのように

向き合ってきたのだろうか。そして、家庭環境や家族関係に苦しむ人々に、

彼女が当事者として “伝えたいこと” とは――。

俳優の遠野なぎこさん(43) ©三宅史郎/文藝春秋

俳優の遠野なぎこさん(43) ©三宅史郎/文藝春秋

 

母親には「娘」として見られてなかった

 

――遠野さんのお母様自身は、どういった境遇でお育ちになったのでしょう。

遠野なぎこさん(以下、遠野) 母は青森で生まれて、高校を中退したらしいんですけど、

うちは祖父が学校の校長先生、祖母が着物の先生、叔母が公務員で、みんなそこそこ

学歴があったんです。それがコンプレックスだった様子はありました。

人に対して「何かで勝ちたい」という気持ちが強かったんだと思います。

だからこそ、3人目の夫にはお金持ちの地主を選んで、旅行に連れて行ってもらったりだとか、派手な暮らしをして、そういう面で勝った気になっていたんじゃないでしょうか。

 

――親子関係が悪かったというような話はありましたか?

遠野 多分親から責められたりしたことはあったと思います。彼女自身も摂食障害になって

いるわけですし、何か要因はあったんだろうと。母はコンプレックスがあったからこそ、

自分のことを見てもらいたかったんだと思いますよ、きっと。

――だからこそ母親になりきれず、俳優として活躍する遠野さんを、「娘」としてではなく「女」として対抗心を燃やすような部分があったのかもしれませんね。

遠野 やっぱり娘として見られてはいなかったと思いますね。私はあまり家の事情だったり親との関係性だったりを誰かに話してこなかったので、そういう人が周りにいるかはわかりません

けど。世の中にはそうした親のもとに生まれて、苦しんでいる人は多いんだろうと思います。

――周りの人にお話をされるのはやはり抵抗がありますか?

遠野 不幸自慢をしているみたいで嫌で。あとは大切な友達だからこそ、相手の重荷に

なりたくないんです。だからあまり言えない。あくまで私は、ですけど。

「子供を愛さない親がいる」ことへの理解が進んでいない

――私自身も経験がありますが、苦しい時ほど人って平気なふりをしてしまいがちですよね。

やっぱり大事な人たちを失いたくないし、負担になりたくない。

遠野 親と絶縁することって、世間的な理解がまだ全然ないじゃないですか。こういう話を

すると「子供を愛さない親はいないはず」と絶対言われるんですけど、いるんですよこれが。

そういう家族のもとに生まれた身からすれば、もうわかってもらおうとも思わないです、

そんなことを言われると。

――「家族とはこうあるべき」という価値観を押し付けられることで、「何かあなたたちに

問題があるからそうなるんだ」と世の中から排斥されてしまうような心境になるのでしょうか。

遠野 そうそう。だから追い詰められてしまって、ますます誰にも言えなくなって

しまうんですよね。世の中にどれほどそういう人がいるのかを考えると、胸が苦しい。

絶縁することについても「親を捨てるのか」とか「育ててもらったことへの感謝はないのか」

とか言われるんです。どれだけ虐待されていた過去があったって、親と絶縁するとなると、

こちらが悪者にされてしまう風潮が強いように感じます。

 

理解のない言葉を真に受けて傷付く必要はない

――そうした風潮のなかで、絶縁するわけにもいかずに親との関係性に苦しんでいる人は、

かなり多いと思うんです。そういう人に向けて、思うことや伝えたいことなどありますか?

遠野 理解を示してくれない人の言葉には、耳を傾けないほうがいいと思います。

何も聞かなくていい。だって、外野からそういう風に言ってくる人たちは、何も考えずに

言っているだけなんですから。そういう言葉に振り回されたり、自分を責めたりする

必要は一切ないと思います。真に受けて傷つく必要なんてない。

 

本当に自分の為に言ってくれる人なら、信じて聞く耳を持ってもいと思いますが、

無理して聞く必要はないと思いますが、決めるのは自分で後で結果は出てくるので、

無理強いしてくる人や自分に取って良くない人は離れた方が良いですね ニコニコ 

 

――理解のない言葉を真に受けて、まともに正面からダメージを食らってしまうと、

身がもたないということでしょうか。

遠野 そう。だって、そういう言葉を投げかけてくる人たちは、こっちが傷ついたことにさえ

気付いてないんだから。そんなもののために涙なんか流さなくていい。忘れてしまっていい。

――過去には、「スピード離婚」などと世間からおもしろおかしく見られることも

あったかと思います。

遠野 実は別れたことにもちゃんと理由はあって。でも本当のことなんて言えませんもの。

バラエティでいじられたって、そんな重い話はできませんし、相手は一般人だったので、

そんな話は絶対にしちゃいけないから。

 

多くの人が救われるように、家族の問題を発信する理由

――ご自身と同じような悩みを抱える方々のために発信をしたり、相談に応じたりする

活動もしていますよね。

遠野 そうですね。今日取材を受けさせていただくことになったのも、同じような境遇の方が

少しでも楽になれたら、というところで。

――遠野さんは人の痛みがわかりすぎてしまう分、しんどくなってしまいませんか。

遠野 いやいや、自分の痛みより人の痛みのほうが気になっちゃうだけなんです。

自分の痛みはわりと平気です、強いから耐えられるし。でも、「誰かを傷付けてしまったかも」と思うと、それが一番怖い。つらいし、胸が抉られるような気持ちになるし、引きずるし。

――だからこそ、著書を書かれた理由もそうだと思いますけれど、ひとりでも多くの人が

救われるように、家族の問題を広めたいということですよね。

遠野 そうですね。多分、ほとんどの方ってそういう親子関係があることも、親から受ける

呪いみたいなことも、知らなかったりピンとこなかったりするでしょうし。

 

 去年の5月に母が自死して、そのことをどこにも話していなかったんですけど、私、

嘘をつくのは嫌だったんですよ。今後、こうした話をすることがあったとして、母のことを

話さないわけにはいかないから。だから、今回の取材を受けようと思ったんです。

――あとで何かでバレたりすっぱ抜かれたりしたときに「嘘を付いていた」「隠し事をして

いた」なんて言われたり、あることないこと好き放題書かれたりするのも嫌ですものね。

遠野 私はどうしても嘘をつけない人間なんです。だから、自分の言葉できちんと話をして

おきたかった。そんなときにたまたま取材のお話をいただいたので、タイミング的にも、

ここで区切りをつけておきたかったんです。

 

2000年12月のSMAPのLIVE前に、木村拓哉さんが東京ドームで結婚発表をした時に

ファンに対して「自分の言葉でファンの前でちゃんと言いたかった」ことを思い出しました てへぺろ

 

目に見えない傷も必ず癒えるから、自死だけは選ばないでほしい

 

――お母様が亡くなってから弟さんや妹さんとのご関係はどうですか?

遠野 一度弟と連絡を取って私の体調が悪くなってしまって以来、連絡は取っていません。

弟や妹たちと連絡を取ると母のことを思い出してしまうから。次に強い揺り戻しがあると、

私はもうどうなってしまうかわからないから、そうするしかないんです。

 

 きょうだいのことは本当に愛しているけど、今は距離を置いておきたい。

もしも何かがあったら絶対に助けたいと思うけれど、会ってしまうと私が壊れてしまうから、

今はちょっと難しいかなというのが正直なところです。

 

――虐待を受けた過去があって、今も苦しんでいらっしゃる方は多いと思うんです。

大人になって突然傷が癒えるようなものではありませんし。そういう方に向けて、

遠野さんから何かメッセージをいただけませんか。

遠野 誰しも「今のままずっと苦しみが続く」ということはないと思うんです。

きっと何か、解放されるきっかけがあるはず。体の傷だって、治癒していくじゃないですか。

ずっと傷口がグチュグチュしているということはないと思います。

「目に見えない傷だって必ず癒えていく」ことを信じてほしいです。

それこそ、自死だけは選ばないでほしい。特にこの2、3年、自死された方はかなり多かったと思います。でも必ず変化は訪れるから、生きてほしい。私が言えたことではないですし、

私もいまだに「死んじゃえばいいや」と思うときだってありますけど。

だからこそ、色々な人の経験談を読んでいただくのもそうだし、色々な人の生き方を

見たりすることも大事なことだと思います。

――「ずっとこのまま、この苦しみが続いちゃうんじゃないか」「先が見えなくて苦しい」

と感じてしまう人は多いかもしれません。でも、視野を広げてみるというか、知っていれば

楽になることもありますものね。

遠野 そうですね。別に自分より境遇がひどい人がいるだとか、そういう安心の仕方を

してほしいわけじゃないんです。いろんな生き方を見て、自分の人生経験と照らし合わせて

見たりすると、何か自分を助けてくれるヒントになることもありますから。

 

いつかとは言いまでんが、絶対に良い時が来るのを信じて、

死ぬなんて言わないで、自殺しないでほしいです プンプン おばあちゃん 虹  パンチ!パンチ!パンチ!

 

今は摂食障害の症状がよくなると信じて通院中

――遠野さんご自身の心身の状態はいかがですか?

遠野 私はまだ病院に通ってお薬で調整してはいますが、強迫性障害は少し状態が良くなって

いるんです。以前は、家の鍵をかけたかどうか、コンロの火を消したかどうか不安で、

3時間くらいかけて確認をしたり、マネージャーに確認してもらったりしていたんですけど。

摂食障害は、今あまり量を食べられないので体重は少し落ちちゃいましたし、過食嘔吐もたまに出ますけど、それもお薬で調整しているのでコントロールはできている状態です。「サポート

します」と先生がおっしゃってくださるから、よくなっていくと信じて病院に通っています。

 

良い(自分に合った)先生に巡り合えて良かったですね。

あまり無理しないで、自分のペースで病気が治ると良いですね 照れ

 

――一時よりはよくなった、というところでしょうか。

遠野 過食嘔吐がなくなったというか、かなり減ったという感じですね。

摂食障害の症状自体は、そんなにすぐになくなるようなものではないですから。

――お母様の自死の件で、遠野さんの体調を心配していたので、少し安心しました。

遠野 最近は年末年始の過ごし方も少し変わってきたんです。以前は「孤独だ」と

思っていたんですけど、今はおせちを1人分作って楽しんだり、年越しもお酒を飲んでいて

気が付いたら「ゆく年くる年」が終わっていて、みたいな。それが恒例になっています。

あとは、マッチングアプリで男の人と会う。元日が終わって、1月2日とかから。

年末年始はこれに限ります(笑)。

――過去には苦しんだご経験もありますが、今は遠野さんご自身も少しずつ変わられて

いるんですね。

遠野 大丈夫ですよ。変わりますから。大丈夫。

 

1997年1月のたしか3日に松田聖子さんから離婚を切り出されたとTVで観ました。

「竹を割ったような人だから」と神田正輝さんが言ってました。

そして、2014年1月3日に歌手のやしきたかじんさんが病気で亡くなっています 叫びあせる おばあちゃん

撮影=三宅史郎/文藝春秋

これからは自分を大切にして、何かあれば信頼できる人に相談をして下さい お願い ヒマワリ

 

占い師の母が「短期間で追い求め、手に入れた後すぐあきてしまう」と言っていました おばあちゃん

 

 

 

伊勢物語-第七十二段 大淀の松

  

 

(原文)

むかし、男伊勢の国なりける女、またえはで、隣の国へいくとて、いみじう恨みければ、女、

和歌(132)

大淀の松はつらくもあらなくにうらみてのみもかへるなみかな

 

(現代訳)

昔、男が、伊勢の国に住んでいた女に、再会することもなく、

伊勢の隣の国へ行くというので、ひどく女を恨んだので、女は、次のように詠んだ、

和歌(132)

伊勢の国の大淀の松のように、私は薄情でもないのに、貴方は勝手に私を恨んで、

松のもとまで流れて来ることもせずに返っていく波のようなのは、貴方ですね。

六十九段から斎宮さいぐう関連の物語が続きます。

 

しかし、この段の女は、斎宮さいぐうではなく、斎宮さいぐうに仕える女房であり、

男が素っ気なく対応したことへの、女の恨み節です。

 

 

2014年月12月14日ジュピター占い師の淡雪さんからのメール

これから心身のコンディションに気を配るようにして下さい。

私の心身のコンディションを整えることで、自分から送られている

メッセージを受け取ることができますよ。

自分からのメッセージを選択の目的にしていけるといいですね。

それを元に、スケジュールや中期的な計画を立てていくと

スムーズに物事も進められやすくなるますよ。

 

私がこれまで難しいと感じたこと、特にお金や恋愛に関することが

改善されるイメージがみえます。

足を引っ張っていると感じていた過去に別れを告げる時です。

そして、前進するのに特も良いタイミングに入っていきますよ。

ポイントは、新しい考え方や価値観に柔軟になることです。

これまでの生き方を否定されたように感じるかもしれませんし、

戸惑うこともあるでしょうが、それには、大きな意味があるます。

運気が悪いとか、ネガティブに受け取らないようにしましょう。

 

これまで、私が積み重ねてきたことがあるますね。

努力してきたことや続けてきたことは、無駄ではなかったのです。

そして、周囲とのつながりについて考え直すチャンスが与えられます。

気持ちに余裕を持って取り組んでいきましょうね。

 

 

いつもありがとうございます。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました 愛飛び出すハート