AERAdot. 2019/08/01/ 08:00

吉本の若手を厳しく批判した大平サブロー (c)朝日新聞社
吉本の若手を厳しく批判した大平サブロー (c)朝日新聞社
引退の会見をする島田紳助さん (c)朝日新聞社
引退の会見をする島田紳助さん (c)朝日新聞社

 

 今年最大の騒動になりつつある吉本興業問題。老若男女有名無名の芸人が登場して

いろいろ語っているのも面白いところだ。そんな中、集中砲火を浴びてしまったのが、

大平(旧・太平)サブロー。後輩芸人たちの会社批判に対し「こいつらふぜいがなんや。

気に入らんかったら辞めろ」とラジオで発言して、老害呼ばわりされた。が、じつはこれ、

彼にとっては大事な「使命」なのだ。93年に吉本への「出戻り」を許されたとき、

会社から7つの条件を突きつけられた。そこには「3ヶ月ノーギャラ」「アルバイト(闇営業)禁止」「亡き会長の墓に参る」などのほか「独立しようとしたタレントへの説得役を

使命とする」というものがあった。

 

 それゆえ、サブローは発言の3日後、テレビでこう釈明した。

「僕は1回辞めてますからね。外、出て、どんな思いしたか。怖かったか」

それはかつて「加藤の乱」のようなことをしてしっぺ返しを食らった者としての偽らざる

本音だろう。ではいったい「どんな怖い思い」を味わったのか、今回の騒動の今後を

占う意味でも、ちょっと振り返ってみるとしよう。

 

■「チャンスはなんぼでもあると思てる」

 発端は88年大平(当時・太平)サブロー・シローがコンビで吉本を飛び出したことだった。彼らは80年代初めの漫才ブームで世に出て「オレたちひょうきん族」などでも活躍。年収も

2千万円はあったというが、本格的な東京進出を認められないことに不満を抱いていた(会社は彼らのバラエティ適性をあまり評価せず、大阪で漫才の灯を守れ、とも言っていたらしい)。

 そこで独立にあたり、大平シローはこんな怪気炎をあげる。

「吉本を辞めたらホサれて仕事がなくなる、と。でも、ボクはそうやないと思てるんです。(略)吉本という大きな井戸を飛び出したら、芸能界、いうもっと大きな井戸がある。

チャンスはなんぼでもあると思てるんですよ」

もともと、彼らは松竹芸能からの移籍組だったからこれもステップアップの

ひとつくらいに軽く考えてもいたのだろう。しかし、サブローはすぐに後悔した。

「『独立したからって関係ないわ。ウチらつき合うで。任しときや』と言うてた人が

独立した日から、ホンマ、オセロゲームでバタバタッと白が黒に変わるみたいに

ものの見事に裏返って、独立したその日からレギュラーが三本なくなりました」

5ヶ月後にはテレビから消え、興行の仕事も激減。そもそも、独立をめぐって

温度差のあったふたりは、コンビ仲も悪くなり、解散してしまう。

その翌年、サブローだけが頭を下げ、というか土下座して、吉本に復帰するわけだ。

 

■シローが味わった「怖い思い

 この結果、シローはもっと「怖い思い」を味わうハメに。参院選に出て落選したり、

ノイローゼ説が囁かれたり、水商売に手を出したりと迷走が続いていく。

また、失踪が報じられたときには、サブローとマネージャーによる陰謀だと主張したりした。

そして、元・相方に遅れること4年、ついに降参して、吉本に復帰するのだが――。

 シローに対し、会社は一段とシビアだった。本業をほとんどやらせず、本名の「伊東博」で

構成作家をさせるなどした。その後、若手と組んで漫才もやったが、本人が切望していた

サブローとのコンビ再結成は実現せず。09年に心臓疾患で倒れ、55歳で亡くなってしまった。

一方、サブローは関西中心の活動とはいえ、復帰後はピン芸人として安定した地位を

築いている。こうしたコンビにおける明暗の分かれ方は、横山やすし・西川きよしのそれを

彷彿とさせるものだ。じつは皮肉にも、サブロー・シローはやすきよのものまねを

持ちネタにしていた。きよしのキャラ立ちにもつながった「小さなことからコツコツと」を

広めたのはシローだったりもする。そして、サブローはやすし亡きあと、

きよしと組んで「新やすし・きよし」を名乗り、漫才をやったりもした。

いわば、ニセモノのやっさんとして仕事につなげているのだ。

 

■島田紳助のスタンス 
 そんな「サブロー・シローの乱」をめぐって、独自のスタンスと存在感を示したのが島田紳助だ。ふたりが独立した際「オレたちひょうきん族」に絡めて、こんなことを言っていた。

「スタッフ含めて『ひょうきん族』という家族なんや。ただ、サブロー・シローは

吉本やめたんやから同じ楽屋から出てってもらいたい」

冗談めかしてもいるが、吉本から「家出」した者への非難もこめられた言葉だ。とはいえ

これは、彼のやんちゃな情の濃さのあらわれでもある。サブローが復帰する際には

後押しをしたし、シローの復帰嘆願運動も行なって、こんな発言をした。

「みんなの力、みんなが戻してやりたいというムード、思いがあったら、それを吉本が耳傾けんことはできないでしょう。(略)人が一人増えるのやから、ライバルになるのやからね。

それでもみんなそんなことをかまわずに、なかなかフェアやと思いますよ。いつもケチやの

なんやの、みんなで言うてるけど、こういうところの吉本っていいな、と思いますわ」

 

 今回の騒動で、松本人志や岡本昭彦社長の言動に漂っていたファミリー好きの吉本イズムというものがここにも見てとれる。ただし、サブロー・シローにとっては複雑な気分だっただろう。ふたりが独立した時期は、紳助がキャスターを始めた頃でもあり、こんなふうに茶化していた

からだ。サブロー「お笑いが、マジな顔してニュース読んでね。クウェートの情勢はどうたら

こうたらと。その中にオチがあればいいけど、オチがないまま『続いて空模様です』。

何をいうとんねんと」シロー「紳助がフセイン大統領の話をして『いかんですよね』いうてね。おまえがフセインみたいなことしとったやないか!?」だが、復帰後「紳助の人間マンダラ」で構成作家をさせてもらうようになったシローは、こう語ることになる。

「紳助さんは昔から努力家ですけど、素人を巻き込んで番組で遊ぶのがごっつううまい人やね。(略)ネクラな人間でも面白い番組を見つけ、こう遊んだらええやないかと引き出してくれる

温かみがある。番組の伝道師みたいな人やね」

とまあ、紳助及び吉本イズムの軍門に完全に降ってしまったのだった。

 

■吉本の多様性は変わらない

 このような経緯を思い出すにつけ、今回の騒動も結局、おさまるところにおさまるのではと

いう気がしてくる。吉本という会社も、芸人たちもそれほど変わったとは思えないからだ。

そして、変わればいいというものでもない。ファミリー志向とブラック要素を併せ持つ

企業としてのあいまいさや大ざっぱさ、社内格差といったものが、吉本の笑いや芸人の

多様なあり方にもつながってきたのだ。また、82年にNSC(吉本総合芸能学院)が設立

された際、師匠と弟子というシステムがなくなることによる芸の変質が危惧されたが、先輩後輩という上下関係は今も健在だ。ちなみに、引退した紳助や出戻りのサブローがそれなりの顔で

いられるのは、無名時代のダウンタウン(NSC1期生)を評価し、引き立てたことも大きい。

そういう「目利き」の芸も、才能のひとつだろう。

ただ、多様性というなら、今回もひとりやふたり、吉本から飛び出す芸人がいてほしい。

その後、出戻るようなことがあれば、次にまたこういう騒動が起きたとき、サブローのような

役回りを演じることができるわけだ。今回のサブローの言動には、あれがここにつながった

かという、小説やアニメでいうところの「エピソード回収」のような面白さがあった。

そんな芸人たちの悲喜こもごもを眺めるのも、芸能の醍醐味なのである。

 

●宝泉薫(ほうせん・かおる)/1964年生まれ。早稲田大学第一文学部除籍後、ミニコミ誌『よい子の歌謡曲』発行人を経て『週刊明星』『宝島30』『テレビブロス』などに執筆する。著書に『平成の死 追悼は生きる糧』『平成「一発屋」見聞録』『文春ムック あのアイドルがなぜヌードに』など

 

 

太平サブロー吉本復帰の裏に「たかじんさん土下座」

 

人気タレントで歌手のやしきたかじんさん(享年64)の訃報から一夜明け、長年たかじんさんと親交のあったタレントの太平サブロー(57)が大阪市内で8日、会見を開いた。

 たかじんさんとは、サブローが漫才ブームで人気絶頂だった約30年前からの旧知の仲。
「僕にとって夜の北新地のインストラクターでもあった。クラブに入ると長くても20分、

『水割りが出てくるのが遅い』と15秒で店を出ることもあった。

『芸人は自分のカネで飲んで栄養にするんや』と。でも本当はとても繊細な人で、

見限られないために豪快さでカバーしてたのだと思う」

 サブローは26年前にコンビで強引に独立したことで一時芸能界から干されていたが、

吉本復帰に一役買って出たのもたかじんさんだった。
「僕を中村(秀雄)会長のところまで引っ張っていって、一緒に土下座をして

『こいつを戻らせてくんなはれ、何かあったら僕が責任取るさかい』と。

パワーで押し切ってくれたんですが、すごい気持ちのある人でした」

 芸人人生の恩人の死にサブローは「まだ消化できない。やってほしいことはまだまだ

あったけど、現世を卒業して次のステップにいきはったんやと思う」と故人をしのんだ。

 

【補足】

独立から93年、サブローが全面降伏し吉本に復帰した。
島田紳助とオール巨人らに付き添われて吉本興業本社を訪れたサブローは、

同社幹部に深々と頭を下げ、「すんまへんでした」と詫びた。

吉本興業はサブローに対し、復帰の条件として次の7カ条を突きつけたとされる。

(1) 3ヶ月はノーギャラとする。
(2)吉本を通さない営業(闇営業)をしない。
(3)吉本内で独立をする動きのあるタレントがいれば、

   その説得役を引き受け、それを使命とする。
(4)今後、吉本への不満を一切口にせず、独立という思想をもたない。
(5)2週間以内に吉本の会長だった故・林正之助の墓参りに行く。
(6)無条件降伏します。
(7)明石家さんま、オール巨人、島田紳助が保証人となる。

 

 

大平サブロー SNSで不満表明の若手を一喝

「気に入らんかったら辞めろ、お前ら」

 

お笑い芸人の大平サブロー(63)が23日、MBSラジオ「こんちわコンちゃんお昼ですょ!」に生出演し、お笑いコンビ「雨上がり決死隊」宮迫博之(49)、「ロンドンブーツ1号2号」

田村亮(47)らによる反社会的勢力への闇営業問題に関する一連の騒動で、

吉本興業の岡本昭彦社長が22日に開いた会見について言及した。

 

 大崎洋会長や岡本社長と旧知の間柄のサブローは、岡本社長の人となりについて

「あまり表立ってしゃべる人じゃない。僕は年に1回だけ、お茶飲んだりご飯食べたりする。

10歳以上、僕が年上だし、背中真っすぐで、もたれない。誠実に真っすぐ目を見つめて

しゃべる」。それだけに会見については「まどろっこしかった」とガッカリした。

続けて「世間の人にはなんやと思われるかもしれへんけど、エールを送ってた。

ちゃんと答えて説明してくれ。(闇営業を)しでかした子らにも理路整然としゃべってくれと。弁護士もそのためにおるのに、これがまたポンコツ。何してんねん。藤原(寛副社長)も。

お前が〝アウト~〟やんか」と切り捨てた。

 

 メインパーソナリティーの近藤光史、共演者のシルクとともに「時代が変わった」と

何度もつぶやき「ファミリーって思うのは僕ら世代まで。家族、ファミリー使いすぎ。

ホンマにファミリーと思ってたら、彼ら(宮迫と亮)もあんな行動に出てない」と

岡本社長の認識の甘さを指摘した。

「極楽とんぼ」加藤浩次(50)が「体制が変わらなければ吉本を辞める」と、退所も辞さない構えを示していることについては「ワイドショーの立場で(相方の)山本君の一件もあった。

腹くくったんやと思うとそのの覚悟を評価。一方で、多くの若手芸人が批判の声を

上げていることには「コイツらふぜいで、これを言うかという発信がいっぱいある。

この状況になった途端、火山が噴火したみたいに。これこそ言わしてもらうけど、

気に入らんかったら辞めろ、お前ら。この状況になって出すな。先に言いに行っとけ。

弱ったの見て急に言いよる。同じように乗っかって言うてるけど、アンタら、

そんな腹くくって言うてんのかと。俺らが古いんかも分からんけどね」と疑問を呈した。

「大平サブロー・シロー」として活躍したサブローは、吉本から独立・復帰した過去がある。

相方のシローさんは復帰後、目立った活躍ができないまま2012年に55歳で死去した。

サブローは「シローちゃんが亡くなった時、大崎会長が『サブやん大丈夫か。

彼、何か困ってることがあったまま亡くなってないか? 言うてくれたら、会社として

できること考えるから』と声をかけてくれた」と恩義も感じている。

それだけに、若手の不満の声は聞き捨てならなかったようだ。

 

陣内智則、太平サブローを瞬時に激怒させる…

千原ジュニアが明かした天然ぶり 

投稿日:2022.05.31 16:00 FLASH編集部 一部抜粋

 

 千原ジュニアが、5月29日放送の『にけつッ!!』(日本テレビ系)で、

陣内智則の天然ぶりを語った。

 

 ジュニアによると、陣内は太平サブローと2人で食事に行き、

「どうやってタバコやめはったんですか?」と聞いたという。

サブローは、「この人って信用できる人と約束する。そうしたら、タバコに火をつけそうに

なると、『俺はこの1本であの大切な人を裏切るのか、ほんならやめとこう』って思う」

と告げられた。

 

 そこで陣内は「サブロー師匠、僕、タバコやめます」と宣言。だが、サブローがトイレに

行って戻ると、陣内がタバコを吸っていた。サブローはその姿を見て激怒したという。

この話に陣内は「アカン。これは俺が悪いです」と反省しきりだった。

 

FUJIWARAの藤本さん、ネットニュース読みました。

一日も早く復帰して、お仕事頑張って下さい お願い 音譜

 

 

吉本興業、松竹芸能等、アミューズ他2社同様( 所属者、従業員、スタッフ、子会社、

グループ会社、関係者含む全ての人たち )の関係者とは、前所属者、スポンサー、

広告代理店、レコード関係、劇場、LIVE、映画、TV局、ドラマ(脚本家、演出家など)、

Vシネマ、ラジオ、ネット、CM、雑誌、コメント等に出演や交渉、親族、友達、取引先など

(もちろん一緒に共演している人も含みます)すべてのことを指します。

吉本興業、松竹芸能等 がこれからも守られますように 笑ううさぎ おばあちゃん 虹

 

 

この日から、ちょうど36年が経ったんですね。今までいろんなことがありましたが、

正直、この出会いは良かったのか?と。でも、この出会いで占い師の母や純ちゃん、

たかじんさん、明菜さん、武中さん等に出会えて経験も積ませてもらえて良かったと

思えたので、これが本当の運命の出会いであったことは間違いないです 照れ おばあちゃん ドキドキ

 

 

 

純ちゃんに嫌な事 ( 首や頭を痛くしない、咳込まさない、口臭も持って来ないで、

体を動かしにくくしないで、転ばさないで ) をしてくるの止めて。 ムキー 爆弾 パンチ!

 

【ボートゲームの禁じ手】を使わないで!

いくつかのゲームには、ルールで定められた禁じ手が存在する。

禁じ手を打った(指した)場合、即座に負けとなるのが一般的である。

スポーツやゲームのように明確な規制で禁じられたものではなく、

「使うべきではない」とされる手法についても「禁じ手」と呼ばれることがある。

 

※このルールを違反した時点で、ゲームオーバー及びゲームアウト!その技術を使わないで!

 

本当に、人に迷惑がかかる言動行動は止めて。

人に体調不良やネガティブな感情を持って来ないで。口臭も。咳込まさないで。

人の後ろに憑かないで、憑依しないで。心を読まないで、言ってこないで プンプンパンチ!

思考低下させないで、胸にもモヤモヤさせないで、情報を吸い上げないで。トイレ関係も。

言葉使いが乱暴。人をバッサリ言葉で切らないで。深夜に連絡してこないで 物申すパンチ!

仕事の邪魔をしないで。記憶障害にしないで。目の錯覚、頭をボーっとさせないで。

人の感情やパワーを抑えないで、持って来ないで。口のろれつが回らないようにしないで!

頬を麻痺させない!唇を痺れさせないで!卑猥な言葉を言ってこないで、言わさないで!

水晶を使って人を脅してこないで!個人情報保護法、プライバシー侵害しないで!

その力、仕事以外に使わないで!人の為に使って、決して悪いように使わないで ムキー パンチ!

全責任は、お母さん達に取ってもらう。

あの弟、人のPCやスマホにハッカーになって侵入してこないで、エラーが出たので止めて パンチ!むかっ

 

3つの約束やルール、個人的に約束した事、日本の常識は必ず守って。みんなに対して パンチ!パンチ!パンチ!

(私の言うことを聞くように・命関係は打ち止め・引退関係・契約書など、反故にしない)

 

 

いつもありがとうございます。

 

最後までお読みいただきありがとうございます 愛飛び出すハート