先日亡くなったおばば(実母)の記事に
お心を寄せてくださった皆様に
心より感謝いたします。
何か心にぽっかり穴が空いたような
今はそんな気持ちです。
最後に何が・・・
おばばは認知症でかなり前から
娘の私のことも家族のことも
わからなくなっていました。
このときは本当に悲しそうな顔を
して目をぎゅっとつぶった後
目に涙を溜めていたのです。
もしかすると一瞬頭の中の霧が晴れ
私や家族のことを
思い出したのかもしれません。
このときはまさかこれが最後になるとは
思いませんでした。
介護のイライラからついついキツく
当たってしまったことばかり
思い出し、ひと言「ごめんね」と
言っておけばよかったと・・・
夜中に家族で駆けつけたときにはまだ
温もりが残っていて、亡くなったとは
思えず眠っているだけのようでした。
今にもまぶたが動いて目を開けそう
だねと娘と話していました。
安らかな顔だったのできっと苦しまずに
旅立ったのだとホッとしています。