ここが失敗だった!グリーン島編 | プー★スマ家の絵日記ブログ

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●9月11日(木)3日目 グリーン島
 
 
本日はこの旅2つ目の世界遺産を訪ねます。
 
南北におよそ2000㎞も続く世界最大の珊瑚礁グレートバリアリーフ。
 
これって北海道から鹿児島に匹敵する距離なんですって!!
 
そりゃあ是非とも見ておかなくちゃ~っつうことで事前にネットで予約しておきました。
 
ベルトラっていう会社の「グリーン島エコアドベンンチャ-75$」(約7400円)で
 
ここはケアンズから最も近くて最も安く行けるグレートバリアリーフの島だそうです。
 
 
ヒルトンホテルからすぐのリーフフリートターミナルから8時半に出航し
 
帰りは14時半の船で帰る予定です。
 
行き帰りの時間は自由に選べます。
 
ちなみに私たちはあらかじめ水着の上に短パンとパーカー類を羽織って行きました。
 
実際島にある無料のシャワーと更衣室は小さかったので着て行って正解でした。
 
イメージ 1
 
船はネットでエアコンが効きすぎて寒いとの書き込みがあったので
 
デッキ席の屋根付きの所にしました。
 
外国の方たちは日焼けを気にしないのかあえて屋根なしの席で
 
ガンガンに日を浴びながら楽しそうにおしゃべりしていましたが
 
ケアンズの日差しはものすごく強烈なのでおばさん2人にはとてもその勇気はありません。
 
日差しは強くても湿度が低く、昼の気温も28度くらいなので日陰はひんやりしています。
 
船の中では無料のコーヒー、紅茶とクッキーが頂けますが、
 
自分でカウンターまで取りに行かないとなりません。
 
船の揺れがひどいので船酔いをすると聞いてましたがこの日は穏やかな天気で
 
海も静かだったため全く揺れず、快適に約50分ほどの船旅を楽しめました。
 
イメージ 2
 
島に到着するとこの桟橋を渡っていよいよグレートバリアリーフの島に上陸です。
 
島の周りはご覧のような美しい青い海!ワクワク
 
ツアーの料金にはシュノーケリングかグラスボトムボートという底がガラスになったボートを
 
選べるオプション代が含まれています。
 
 
去年グアムで味わったあの感動を是非妹にも味合わせたくて
 
渋る妹を説得してシュノーケリングを選択。
 
グアムの背面真っ赤っか日焼け事件(笑)を教訓に、妹にも事前に
 
足首までのラッシュガードまで購入させるという徹底振り。
 
 
9月初旬のケアンズは冬に当たる乾期の時期だったので海に入れるかと不安でしたが
 
JTBの問い合わせ窓口やネットの情報をかき集めたところギリギリ泳げると判断。
 
直にこの目で世界遺産の珊瑚礁を見て珊瑚礁の上を泳ぐぞ~~~っ!
 
 
 
と息巻いたのもつかの間、おばさん2人は早々にシュノーケリングを諦め
 
グレートバリアリーフを体感せずにさっさと海からあがることになってしまいました。
 
その理由は・・・
 
1.あまりにも水が冷たかった
 
気候的には東京の小学校の最初のプール授業のころの感じ
日に当たれば十分暑いが濡れた体でいるとガタガタ震えがくる
子供(または外国人)は平気でも私たちおばさんにはキツイ
私たちのそばに先生が引率した高校生か大学生の
日本人グループがいたが彼らも早々に引き上げていた
 
2.潮の満ち引き
 
用意周到に潮汐表まで調べ午前中に満ち潮の日を選んだのが仇になった?
(引き潮状態を見てないのでこれはあくまでも仮定ですが)
昼過ぎから徐々に潮が引いていくため私たちが入った午前中は
岸からだいぶ離れないと珊瑚礁のあるところまでたどり着けなかった?
実際泳いだところには珊瑚はなく砂地ばかりで魚もあまりいなかった
 
3.己の泳力不足
 
泳げないわけではないが足の立たないところは不安なので
あまり沖まで出られなかった
グアムの時はライフジャケットつきだったがここは別途有料だったため
ケチって借りなかったのが失敗だった
だが実際にライフジャケットをつけていたのは気づいた範囲では
外人のおじさん1人だけだった
 
4.そもそもグリーン島を選んだのが間違い?
 
ネットでは安いけど行く価値なしとか日本人ばかりなどの書き込みも
確かに日本人だらけだった
(韓国人、中国人もいる   欧米人も少しはいます)
あのハート形の珊瑚礁で有名なハミルトン島などへのツアーもあるが
宿泊と飛行機移動を伴い費用も跳ね上がるので時間とお金のある方向き
グレートバリアリーフを見たいなら水上飛行機やヘリでないと無理との書き込みもあった
 
 
今更ですがグラスボトムボートで海底の珊瑚や生き物を見た方が良かったのかな?
 
ごめんよ妹~。
 
でもでもそれじゃ日本の観光地と変わらないじゃんと思っちゃったんだもの・・・
 
イメージ 3
 
だけど海はとってもきれいです(負け惜しみじゃないよ~)
 
白っぽいとこが遊泳できるビーチ。
 
とても狭いエリアで少しでもはみ出すとおじさんがダメダメと注意しに飛んできます。
 
一度そのおじさんが
 
「Turtle !!」
 
とすぐ先を指していたのでウミガメが現れたみたいなんだけど
 
惜しいかな、私たちはまだシュノーケル用具を装着前で水面下に黒っぽい陰が見えたのみ。
 
つくづく運のないおばさん2人なのでありました。
 
 
ビーチにはこれまた有料のパラソルとビーチチェアがありますが
 
もちろん私たちはお金をかけたくないのでビーチマットを持参し木陰で休んでました。
 
ただし木陰も早めに行かないと無くなりますのでご注意を。
 
貴重品などは有料のコインロッカーがあるのでそこへ(日本語表示ボタンがあるので簡単です)
 
 
 
昼食は持参してもいいけど傷んだりしても困るので軽食を買ってオープン席で食べました。
 
ただしここには見たこともない鳩くらいの鳥がいて貴方のランチを
 
虎視眈々と狙っているのでご注意を。
 
隣の若いカップルは彼氏がいなくなった隙にテーブルに飛び乗られ、
 
女の子の目の前でポテトフライ(こちらではチップスといいます)を奪われてました。
 
カラス並みに知恵の働く鳥らしい。
 
 
私と違い脂肪がない妹は歯の根が合わないくらい寒がってるので
 
もういいやってことで帰りの船の時間は変えず(席に余裕があれば好きな時間に変えられるみたいです)
 
出航までの時間ブラブラと写真を撮ったりして過ごしました。
 
桟橋で船のスタッフのイケメンオーストラリア人が暇そうにしてたので
 
おばさんパワーで話しかけ一緒に写真を撮ってもらいました(笑)
 
イケメンくんはちょっと困惑顔でしたけど・・・
 
 
 
その後ビキニ姿の可愛らしい白人のお嬢さんにスマホで写真を撮ってと頼まれました。
 
けど哀しいかなおばさんの指がスマホの画面に反応しない現象で四苦八苦。
 
ちゃんと撮れてたかなあ???
 
 
でもおかげでにわか英会話実習開始~~。
 
彼女はイタリアのミラノからオーストラリアに来た大学生だそうで
 
ホームステイ先でベビーシッターをしていたのだが今日これから帰国するとか。
 
なんでも大学にそう言うシステムがある?とかで(ここらへん私の英語力では理解不能)
 
世界中あちこち行ってるんですって。
 
「ミラノ」って響きがステキねって言ったら、でも人が多くてストレスも多いのと言うので
 
あら東京も同じよと言っておきました。
 
日本も彼女がこれから行きたい国リストに入ってると言うので
 
是非来てね~東京なら近くに鎌倉っつうとこがあって
 
貴女の望む新しい日本と古い日本の両方が見られるから~と小さな国際親善しときました(笑)
 
 
 
やっぱ英語力鍛えないとなあと実感。
 
オーストラリアで日本人とイタリア人が交流できるんだもの。
 
これからは日本も頑張って英語教育に力入れるべきですね。
 
中国や韓国もしゃべれる人増えてますし。
 
ただ、会話するのが精一杯で彼女と一緒の写真を取り損ねたのがこの旅の反省点の1つです。
 
 
 
ホテルに帰るとシャワーを浴びて早速ショッピングへ。
 
田舎町ケアンズは夕方5時にはお店が閉まり
 
ショッピングセンターなども例外ではありません。
 
なので唯一遅くまで買い物が出来るショッピングデーの
 
本日木曜日がお土産を買うチャンスなので~~す。
 
いざケアンズ最大のショッピングセンタ-、ケアンズセントラルへ。
 
イメージ 4
 
こんな子供の乗り物も。
 
豪の大手デパート「マイヤー」や大手スーパー「コールス」なども入ってるので
 
買い物好きには楽しめる空間です。
 
私たちは入らなかったけど各国料理のフードコートもあります。
 
イメージ 5
 
恒例のお土産撮影(笑)
 
だけど結局あれこれ買い足りず、この後も更にお土産は増え続けました。
 
 
今日の夕食はキュランダでJTBの添乗員の方が教えてくれた「カジノ」で食べます。
 
イメージ 6
 
ここはヒルトンのお隣にあるプルマン・リーフ・ホテル内にあるケアンズ唯一のカジノです。
 
添乗員さんによるとカジノでゲームをせず食事だけをしてもOKなんだそうですよ。
 
メインはカジノなので料理の値段もリーズナブルとのことで、アルコール類の規制が
 
厳しいオーストラリアですがここではもちろんお酒も飲めます。
 
ただし注文の際、量に注意。
 
もともとこちらの方サイズで大盛りなんですが良くメニューを読まないとエライ事に。
 
妹はメインにサラダと山盛りのチップス(ポテトフライ)付きのプレートに
 
更にサラダ頼んでとんでもないことに。
 
味は結構美味しかったし気楽に入れるので是非お勧めします。
 
 
あとちょっとびびってゲームは一切やらなかったけど
 
スロットマシーンくらい挑戦してみれば良かったなあ~とこれまた反省点の1つになりました。