ナゲットのこと思い出した | おバカなプーたろう

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昨日気温1℃の富士山の裾を走っていて思い出した。

 

11月末、ばあばが亡くなるほんの数日前、早朝0℃だった鳴沢のセブンイレブンに夕方、車を止めて下りたら足元ににゃーにゃー甘える長毛の猫が・・・。

 

店で聞いたら夏からいる捨て猫だとのこと。

店の客に甘えておもらいして過ごしていると・・・

 

鎌倉の保護団体のIさんに聞くと、すぐ貰い手つくから連れて帰ってやって、と言われた。

ちくわを買って呼ぶとすっ飛んできた。

「お前、うちに来るかい??」

「にゃー」

来るというので、抱きかかえて、当時プラドの後ろに積んであった大きなケージに入れて帰ってきた。

 

きれいな毛並みなんだけど、やぶにらみ。

 

 

おとなしいいい子でした。家での名前はナゲット。

そのころうちの用心棒は先代のノエルで、ノエルは猫ダメだったので(たぶん)うちではほかの部屋のケージの中。
私がいる時間は暖かい部屋で抱っこ。

 

2か月家にいたなあ。3段猫ゲージを買った次の日に里親希望者が出て(そういうものだよね)お子さんのいらっしゃらないご夫婦のもとにもらわれていきました。
新しい名前はイニエスタ。

 

 

先住ネコさんの祭壇の前で、先住ネコさんの使っていたかごに当たり前のように入っていたけど、きっとしばらくは触らせてくれない(笑)。うちでもそうだった。

先住ネコさんはとても長生きだったそうで、「そっくり」とおっしゃっていたけど、私には先住ネコさんのほうがずっと美人ちゃんに見えました。きっと最後はとても年寄りになって毛とかがよれよれだったんじゃないかなあと思うのです。

こちらが先住ネコのキョンシーちゃん。

 

 

ま、いいんです。
シロガネーゼになったイニエスタと里親さんが幸せに暮らしたなら。

 

 

後日、鎌倉のIさんが「若くなかったのにすぐに見つかって本当にラッキーだったわよ。年寄りはなかなか見つからないの。」って、え??話違うじゃん、と思ったのはここだけの話(笑)。

 

 

もう15年くらい前の話だから、生きていたらイニエスタも今頃ボロボロかも・・・(保護団体に任せたので私は後日談を知らないのです)。

 

後日、セブンの店員さんたちにシロガネーゼになった話をしたらみんな喜んでくれた。

 

セブンの前を通りながら思い出したことでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

🐈