はじめに働いていた職場。
お給料も今よりずっと低くて、
残業も休日出勤も当たり前すぎて、
ちょっとブラックだった。
どれくらいブラックだったかと言うと、
こういうトコロにお世話になったくらい。
\ 異議あり! /
あのときは、本当に大変だったなあ
でも、もう大昔に済んでいる話だから、
いつまでもグジグジする気はないぜー。
ただ、ブラックだからなのか、
それとも違う要因からなのか、
職場で配られるおみやげのレベルが
あまり高くはなかったかな、って思う。
日本からのおみやげが、
ドラッグストアで安売りしているような
大袋入りのおかし。
経営陣からのおみやげが
ばかうけ2枚、とか
栗山米菓 ばかうけアソート 40枚入 319円 Amazon |
いやいやいやいや、
ばかうけ、めっちゃ美味しいし!
てゆっか、
日本のお菓子、めっちゃ美味しいし!
おみやげをいただけるだけで
とてもありがたいコトではあるけれど、
ちょっこし、さびしい。
はじめて一時帰国したときに、
季節感のあるおかしや、
近所の公園という名の東京ディズニーシーの
おみやげなんかをしっかりと買って帰ったら
周りとのあまりのギャップにびっくりして、
次からは、少し自重した。
周りのレベルに合わせて
安いお菓子だけを持ち帰って配り、
仲のよい子や特にお世話になってる方にだけ
個別にちょっとよいお菓子を渡してた。
同期の子たちとも、
「コレならちゃんとしたおみやげは
買わなくてもよいかな〜」なんて話してた。
入社してすぐの子たちも、
1回目のおみやげだけが華やかで、
次からはおみやげレベルを落としていたから
たぶん、毎年毎年、
そうやってみんながおみやげのレベルを
あえて落としていたんじゃあないかなって
そう思ってる。
お給料こそ低かったけれど、
超資産家のご令嬢も多い職場だったから
おみやげのレベルは
上や周りに合わせたんだろうな、って。
元々他人のおみやげ配布についてなんて
あまり気にしていなかったけれど、
誰からどんなおみやげをいただいたか
チェックして記憶する人もいるんだな〜って
知ったのも、当時いたく新鮮で、
今でも何となく頭の片隅に残っています。
そしてそれ以来、
なんとなく、自分のおみやげレベルは
適切だろうかと気にするように
なってしまった。
そんな職場ではあったけれど、
その代わり、
年賀状だとか、
心のこもった手書きのメッセージとか、
そういうやり取りはマメだったから、
きっとそれがその職場の文化だったんだなあ
とも思います。
そういうマメさはとてもよかった。
今でも大切にしています。
2016年。
転職して、いまのかいしゃにいます。
断然、ホワイトだなあって思います。
定時帰宅☆
…どころか、
始業の時間にいない人も多いし、
終業の時間には帰り支度なような…
で、おみやげの話。
転職したら、
職場でいただくおみやげのレベルが
飛躍的にアップしました。
可愛かったり、
貴重だったり、
美味しかったり、
そういうのが嬉しくて、
ついつい写真を撮って残しちゃう
フォルダにまだ残っていた
ココさいきんの写真を探してみました ↓
…改めて見返しても、写真魔だな、私…
いただくお菓子が嬉しいものばかりだから
反対に、配るお菓子の方も、
自分の好きなものを気兼ねなく準備できる。
今年のバレンタインは、
好き勝手にチョコをばらまきました。
いろんな種類を用意したけど、
自分の分は、
紫色のラベンダーチョコをキープ
3月の一時帰国のときのおみやげは、
千葉県民なのに、なぜか博多通りもん。
通りもんには、
美味しさへの絶対的信頼あるから、
まず間違いないと思って(ノω<`*)
あと、自分も食べたかった(`・∀・´)
他人のおみやげのレベルなんか
今はもう誰も気にしていないだろうし、
好きなものをいただいたら、
わあっいやったー!って素直に喜ぶだけ。
それがふつうなんだと思ってた。
でも、
そうじゃあない人もいるって知った。
いまは以前のように、
どんなおみやげをいただいても
きゃっきゃウキウキするだけです。
だけど、ときどきフッと、
前の職場での
ばかうけのおみやげ達を思い出して、
転職したら
おみやげのレベルが上がったなあ
って、
ホクホクした気持ちになったりもします。
ありがたいこっちゃ。
おみやげ(プレゼント)は、
周りのレベルに合わせて買うより、
喜んでもらえるかな〜って考えながら
選ぶのが楽しいです。
どんなおみやげを気兼ねなく選んでも、
いっそおみやげを買い忘れても、
誰も何とも思わないだろうなって環境は
じつはありがたいコトだなって思います。
自分のあげたいものを用意できる自由さが
嬉しいです。
今の環境なら、
ばかうけをいただいても
きっと素直に喜べると思う。
何度も言うけど、
ばかうけは美味い (*゚-゚*)(*。_。*)
おみやげの内容とかレベルじゃあなくて
もしそれが何の思惑もなく、
喜ぶ顔を想像して用意してくれたものなら
それは本当にありがたいコトです。
なんでそんな話を急に思い出したかと言うと
お粥さんを炊いたときに添えていた
おみやげの梅干しが美味しくって、
「おみやげレベル、パねえな…」って
思わず口に出てしまったから。
母が漬けた梅干しが好きで、
他の梅干しってあまり食べたときがないけど
美味しい梅干しって本当に美味しいねえ。
おみやげレベル、パねえって!
レベルとか気にしないとか言いつつも、
それでもやっぱり、
レベル高な梅干しを目の前にして
テンションが上がってしまう、
いと浅ましき姿なのであった
………うーーーん、
我ながら支離滅裂な話やね。
やっと1週間が終わった。
ぶじに終わった。
今度の週末こそ、
確りと気持ちを切り替えていけたらよいな。