ハァイ、新年早々全力バタンキューな方、
冬乃ですっ!
タイバニ新シリーズ決定、超嬉しい…!
最終回劇場上映の興奮がつい先日のよう。
なお、推しは折紙です
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閑話休題。
アガサクリスティーの代表作を実写映画化、
「オリエント急行殺人事件」を元日早々に
観てきました
タイの映画館でも上映される洋画は
英語のままで観るコトが多いのだけれど、
ミステリーに関しては言語の壁が少ない方が
より楽しめるかなあと思います
◆ 公開日
アメリカ公開:2017年11月10日
タイ公開:2017年11月23日
日本公開:2017年12月07日
◆ 関連ウェブサイト
◆ 公式予告動画
◆ 関連作品
オリエント急行殺人事件 (角川文庫) Amazon |
◆ あらすじ
世界一の名探偵とも言われる
エルキュール・ポアロ。
エルサレムでの事件も華麗に解決し、
新たな依頼のため、オリエント急行にて、
ポアロは英国へと向かうこととなった。
しかし、列車は雪崩のために立往生。
そうして明けた朝、
1人の男が殺害されているのが発見される。
容疑者は、オリエント急行の乗客たち。
果たして犯人はこの中にいるのか。
どうやって。動機は。
名探偵ポアロは、2つの推理を語り出す。
◆ 感想
説明不要なほど有名な物語。
超有名ストーリーなだけに、
ネタばれも何もあったものではないものの
初見・初読の感動が実に面白い作品なので、
物語に関しての感想は避けたいトコロ。
いやあ、面白かった!
コレはやっぱり、日本語版で見た甲斐が
あったなあって思う。
結末を知っていても、それでも
ハラハラする展開。
結末を知っているからこそ、どの役者も
演技が冴えるというか。
事件の全容が見えてきたときのポアロの
なんとも言えないイライラが伝わってきて
とにかくとにかく、もどかしい。
映像もよかったなあ。
冒頭のエルサレムでのシーンも、
エルサレムに行きたい!ってすごく思ったし
大自然を駆け抜ける列車の様子や、
車窓からの風光明媚な景色に、
オリエント急行に乗りたい!とも思った。
旅に出たい!って思わせる映像。
もちろんオリエント急行の乗車チケットも
調べちゃったよね。
いやあ、乗ってみたいねえ
そして久しぶりに原作も読みたい!
なんかもう、面白いだけじゃなくて
新年早々に、いろんな欲求を引き出して
くれちゃった映画だったな
あとね、日本の映画館が久しぶりすぎて、
・上映時間には劇場に入れる
・本編上映前の広告が短い
タイの映画館では、広告が30分くらいあるから時間通りにいっても劇場内にはすぐに入れなかったり、10:00上映だと10:20くらいに行ってちょうどよいくらいだったりする。
・本編上映前に起立しない
国王讃歌がない!立たない!わおわーお!
・ちゃんと座って見る。マナー喚起多い。
タイだと結構ダラリとしながら見ている人が多いからなあ。上映前のマナー喚起も、タイでは携帯はオフにしましょうくらいしか言わない。日本、ちゃんとしてる。でもタイのがピリピリしてない。
・上映中の客席が静かすぎる。
私語はナシとしても、上映中に声を出して笑ったりがあまりなくて、静か。
…なーんていう、一時帰国あるあるに
ひとり静かに盛り上がっていました。
映画は自宅とは環境の違う映画館で観るのが
好きなのだけれど、たまにはこうして
映画館の雰囲気自体も変わると
新鮮で面白いね。
さて、これからもう1本映画を観てきます。