2017年07月08日〜09日の2日間、
タイ東北部(イサーン)にある
ウボンラチャタニの
キャンドル・フェスティバル
に行ってきました。
キャンドル・フェスティバル。
たくさんのロウソク、
儚くゆらめく炎たち、
厳かで、神秘的な、そんなおまつり…
…と、思っていました(過去形)
だけど行ってみたら、違った。
ロウソクと言っても、大きくて、
でも繊細なフロート(山車)たち。
おまつりと言っても、
パレードが華やかな、カーニバル。
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場所は、Thung Si Muang公園の
周辺道路一帯です。
道路は封鎖され、沿道には
観覧席が設けられています。
観覧席には、無料で入れます。
好きなときに、空いている場所に
勝手に座ればおっけー
人が集まるトコロに、屋台あり!
日本でもそうなんだけど、
おまつり屋台ってどうしてこうも
魅力的に見えるのかしらね(*´〜`*)
こんなん買って、パレード前にワクワクと
観覧席で食べていたら、そりゃあ美味しい。
無料の観覧席とは別に、VIP席もあったり。
ツアーとかで申し込んだら、もしかしたら
コッチの席になるのかも(◎・ω・◎)?
ちなみに、某テーマパークオタ的には、
直接自分と関係なくてもこういう席を
チェックしておくのがオススメです。
あとはスタッフや身内感ある人たちの配置。
なぜなら、その周辺がパレードの見どころ
スポットな可能性が高いから
今回もVIP席の近くで席を確保しました。
おかげで、パレードも良いカンジの
ポジションで鑑賞でけたヾ(*´∀`)ノ
一般向けの観覧席は、こんなカンジ。
タイ国内でやっている他のイベントでも、
よくこういう席が設けられています。
夜になる頃には、
だいぶ満席になってきました。
ライトアップも面白くて、
おまつり前の高揚感もあいまって、
ドキドキワクワクしてくるね!
観覧席には、イベントスポンサーが
サンプル試供品を配り回っていたりも。
そしてロウソクももらいました。
さすがキャンドル・フェスティバル!
ペンライト代わりに使うのかな(◎・ω・◎)?
…と思ったけど、出番はゼロでした(笑)
そしていよいよ、パレードスタート!
パレードがやってきたのは、
19:30頃のコトでした。
残念ながら、あいにくの雨模様。
激しく降る雨の中でも、パレードは粛々と
続けられました。
パレードの様子
動画にエレクトリカルパレードの曲を
重ねようと思ったけど、雰囲気が違すぎて
やめました(笑)
ロウソクでできたフロートたちは、
農業用トラクターで運ばれていきます。
トラクターは、クボタやコマツなど、
日系の車種がほとんどで、ちょっと嬉しい
雨に濡れて、ライトアップされている
キャンドルたちの艶めかしさが
とても美しかった!
雨バージョンとかないから、
ただただ濡れるばかり…
舞浜でもそうなんだけど、
パレードの見どころは、何と言っても
ダンサーさんたちの美しさとステキ笑顔
タイ独特の音楽と舞い、
そしてタイ衣装。
足の運びや、指の返し、腰の使い方などなど
それはそれは優雅で、見ていてうっとり。
身につけているタイ衣装も、
センスがあってすごい好き
ロイカトンの時期になると、タイ衣装が
街中で売られていたりもするけれど、
こんなにたくさんの衣装が見られるのは
こういう伝統的なおまつりならでは。
小道具なんかも、それぞれきっと意味が
あるんだろうなあって考えたら、
民俗学的にもすごく面白そう!
雨が降りしきる中、
ましてや裸足でのダンス。
出演していた人たちは、大変だろうなあ…
って思っていたのですが、みんな笑顔のまま
丁寧に踊り続けていて、それもまた感動。
プロ根性、すごい…!
タイのおまつりに行くと、
こういうタイのダンスや衣装がたくさん
見られるのが本当に面白くって大好き!
テーマパークのパレードのように、
特定のキャラクターがいたり、
派手な演出があるワケではないし、
出演しているダンサーさんやフロートも
アマチュアの人がほとんど。
でも、だからこそ、
味があって面白い!