【映画】東京喰種トーキョーグール*漫画原作の実写邦画 | + つれづれ in タイ・バンコク +

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2014年04月からタイ・バンコクに移住しています。
しごとは現地採用、1人暮らしです。
遊園地でも旅行でも1人でどこでも行けちゃう派。
でもインドア。手広くちょっぴりオタクです。

やっと!
1週間前という、さいきんのお話!


東京喰種トーキョーグール」を
観てきました

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◆ 公開日

日本公開:2017年07月29日
タイ公開:2017年10月12日


◆ 関連ウェブサイト




◆ 公式予告動画





タイ語では「喰種(グール)」は「กูล」


◆ 関連作品


◆ あらすじ

人肉しか食べるコトが出来ない「喰種」。
人間から恐れられ、同時に駆逐の対象と
なっている亜人種だ。

ひょんなコトから、主人公のカネキは
人間から喰種へとなってしまった。

喰種になった彼を支えられるのは、
同じ喰種のみ。

喰種の仲間と親交を深めていくにつれ、
喰種というだけで命を狙われるのは
おかしいのではないかと考える。

「この世界は間違っている。」

守るために、生きるために、
彼は人間と闘う。



◆ 感想

もっとグロいかと身構えていたけど、
わりと平気だった |´σωσ)ノ


原作やアニメは未読・未見なので、
あくまでも映画に関してのみの感想。


なんというか、喰種をかわいそうだとか
喰種だからというだけで一方的に
駆逐されるのはおかしいとか、
そういう風には自分は思えなかったな。

喰種の全員がそうでなくても、
惨たらしい被害が出ているのは事実だし
その一部かもしれない喰種を止めようと
するワケでもなく、喰種を理解してもらおう
とするワケでもない。

反対に、自分たちを駆逐する立場にある人を
怒りにまかせて殺してしまう。

原作ではどうかわからないけれど、
少なくとも、映画ではそう見えた。

そしてどんなに心優しいコトを言っていても
人間の血を見て、「食欲」で理性を失い
狂気を感じる程に凶暴化するカネキを見て
一緒に暮らすのはムリだな、と思った。

普通の人だと思っていたら、突然牙を剥き、
自分や大切な人を殺して食べるかもしれない
相手と、仲良く生活できるかというと、
正直なところ、自分には出来ないと思う。

ましてや、たとえば喰種のおかげで人間が
生きているとか、助けてもらっているとか
そうした利もなく、与えられるのは害のみ。

映画に描かれていないだけで、喰種の存在に
何かしらの因果関係があるのかもしれない
とは思うけれど。

人間が己の身を守るために駆逐するのは
理解できるコトだし、そして反面、
現実世界においても、家畜や、生活の場を
人間に奪われてきた生きものたちに、
人間が駆逐されるのも致し方ないとも思う。


正しいとか、正しいとか、
そういうコトではぜんぜんなくて、

自分がどう感じて、どう考えたか。

差別者的な思考パターンなのかな、とも
思うし、かと言って綺麗事を言うつもりも
さらさらない。


良くも悪くも、好きじゃない映画でした。
作品としての好き嫌いではなく、
テーマとしての好き嫌いという意味で。


しかし、それにしても、窪田正孝くんの
演技には惚れ惚れするなあ乙女のトキメキ
「アルジャーノンに花束を」のときも
よかったし、今後にも期待!

いや、でも…なぜその役を大泉洋に!?
配役どうでしょう?

ついうっかり笑ってしまったぜ!
登場するだけで思わず笑わせてしまう
大泉洋、すごいな…。+゚(*ノ∀`*)。+゚