映画「Beauty and the Beast / 美女と野獣」を観てきました
◆公開日
アメリカ:2017年03月17日
タイ:2017年03月16日
日本:2017年04月21日
◆公式予告動画
US版
タイ版
日本版
国によって予告のつくり方を変えてきているのが面白い。
日本は肩書きやキャッチコピーのような文字を使った説明が好きなようで。
公開しているスクリーンの数がとっても多いにも関わらず、私が行った劇場ではそれでもほぼ満席状態で、行きたい回のチケットが買えず、次の回の上映に変更せざるを得なかったほど。
その人気っぷりがうかがえました。
実際に周りで観に行った人の評判は軒並みよいし、口コミでもまだまだ広がっていきそう。
人気がないとすぐに打ち切るタイの映画館事情に反して、なかなかのロングランになるんじゃあないかと思います
◆関連書籍・DVD
◆あらすじ
1991年公開のディズニー映画「美女と野獣」の実写リメイク版。
基本的にはアニメ映画とストーリーは同じ。
王子、野獣にされる。
美女、野獣にとらわれる。
野獣、美女を愛するようになる。
美女、野獣を愛するようになる。
野獣、人間に戻る。
めでたしめでたし。
◆感想
最っっっ高
その一言に尽きる。
好き。もう本当、好き。
こういう言葉を使った勧め方ってあまり好きじゃあないんだけど、「2017年、絶対に観るべき映画」というのは、まさにこの作品のためにあるキャッチコピーなんじゃあないかと。
アカデミー賞あたりなんかもわりと堅いんじゃあないかしら(◎・ω・◎)?
「映画史に残る」なんて表現をされても、納得です
正統派ミュージカル映画と言ってもよいと思う。
アニメ映画でもお馴染みのアラン・メンケン作曲による素晴らしい楽曲の数々が力強く歌われていて、それに伴う映像もとんでもなく豪華。
なんとも贅沢な時間でした。
うっっとり。
舞台のように、1曲ごとに拍手を送りたくなっちゃうくらい。
劇団四季でもすでにやってはいるものの、コレは舞台で再現されたものも観てみたいなって思いつつ、舞台ではこの豪華さはムリだろうな〜。
映画だからこそ出来るとてつもなく贅沢なつくり。
あ、ストーリーや使用している楽曲はアニメ版とほぼ同じなんだけど、歌うキャラや歌い方が少し違うから、その違いを楽しむのも面白かったかも!
あとはキャラクターデザインも違うから、特にルミエールやポット夫人あたりはアニメとの差異にさいしょは結構戸惑っちゃったのはあったかなあ。
ロマンスはね、ロマンスだった。
エマ・ワトソンのベルが可愛すぎる〜!
意志が強くてキリッとしているのに、とびっきりの可憐さというギャップがあって、そんなのさ、野獣じゃなくても惚れるから。私も惚れるから。
そして謎なのは、アニメ版もそうなんだけど、野獣が人間に戻るシーンのガッカリさはなんなんだろう?
野獣姿の方にすっかり慣れて、カッコよいな〜とまで思ってしまっているから、突然人間に戻ると「カッコよかった野獣はどこに!?」状態になっちゃうのかしら。
実写版でも同じ現象が起きて、思わず笑っちゃった
…うん、てかちょっと待って?
野獣の日本語吹き替えをするの、山崎育三郎なの!!!???
プリュメットは島田歌穂なの!!!???
ええええええめっちゃ観たいめっちゃ観たいめっちゃ観たい〜〜〜!!!
吹き替え担当が、ガチのミュージカル俳優ばかりの抜擢で俄然観たい。
それで言ったら、今週のSONGSとか観ないとダメなヤツじゃない?
はあああ…日本語版が観たい…日本語…
なんで日本は公開が遅いんや…もっと早ければ一時帰国で観れたのにー!
てゆっか、もう、舞浜帰りたい〜!
シンブレとかが懐かしすぎてもう、もう〜〜〜!!
いやしかし、よい映画だった。最高すぎた。
ベル可愛いすぎ。
野獣も不器用で可愛いすぎ。
歌がよい。
ぜいたくなつくりがよい。
普遍的に愛されるような作品となっているのがよい。
ああああコレはもう1回観たい。
出来るコトなら、観終わったあと、誰かと感動を共有したい。
よい映画だった。本当に。