冬乃@ばんこく@poohka_27タイでもおせちを作れたよ〜!ヾ(*´∀`)ノ https://t.co/KEM7LZRvHp
2017年01月01日 02:04
今回は、お野菜あたりのメニューをば。
・にんじんの煮しめ
・さやえんどうの煮しめ
・ほうれん草と柚子皮のおひたし
・竹の子の土佐煮
・紅白なます
・くりきんとん
・蓮根の煮しめ
・こんにゃくの煮しめ
・里芋の煮しめ
・陣笠椎茸
・錦玉子
外には、
・黒豆
・筑前煮
も待機。
ちょっとたくさん!
張り切って、GO!
にんじんの煮しめ
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【梅花にんじん(にんじん)】
梅は、花が咲くと必ず実を結ぶことから縁起ものとされています。また、にんじんの赤色は寿をあらわすとも言われています。ちなみに・・・円くかたどったにんじんは、日の出にんじんと呼ばれます。まんまるは良縁を意味するそうです。
…まあでも、ぶっちゃけ「彩り」として入れているカンジも否めない(笑)
特に松は多め。
今年も松にはお世話になり松
…しかし…円くかたどることで良縁を意味するのに、それをわざわざ松型に抜き取っているって…つまりどういうことだってばよ?
さやえんどうの煮しめ
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【さやえんどう】
これは縁起物というにはちょっとアレなんだけど、「天に向かって伸びる」「若さの象徴」という意味も込められているとか何とかいうのをどこかで見た気がします。
まあ、ぶっちゃけ「彩り」だよね!(*´艸`*)
ほうれん草と
柚子皮のおひたし
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【柚子】
【ほうれん草】
コレも縁起物としての明確な理由は「おせち」としては弱いハズ。
ただし、柚子は冬至でも重宝される「邪気払い」として、ほうれん草も同じく冬至で「運盛り(「ん」のつくものを食べて運を呼び込む)」となる縁起物。それを冬至に食べなくてどうするんだって話だけどね。
あとはその…年越し蕎麦のときにも必要な食材だったから
柚子の皮は08月の一時帰国のときに持ち帰りをしていたフリーズドライ。
竹の子の土佐煮
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【たけのこ】
たけのこは成長が早いので、子供がすくすく育つように願った・天に向かって伸びるので、立身出世を願った・その成長する様子を家の繁栄にたとえたなど、様々な説があります。
鰹節も当たり前のようにバンコクで買えるけど、日本で買う方が圧倒的に安いし、軽いものは飛行機の重量制限もあまり気にしなくてよいのと緩衝材にもなるから、1回使い切りの小さなパックを毎回持ち帰っています
紅白なます
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【紅白なます】
紅白でおめでたいさっぱり料理
生の魚介と大根、にんじんと酢で作ったことから、なますの名がつけられました。今は生の魚介の代わりに、干柿や昆布、ゆずの千切りも用いられます。
にんじんと大根だけの「なます」。
我が家のお雑煮が、大根・にんじん・ごぼうなので、なますも材料を揃えるのは簡単☆
元々「酢・砂糖・塩」の入ったものだから、酢の物を作るときは超便利☆
栗きんとん
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【栗きんとん】
豊かさと勝負運を願って
黄金色に輝く財宝にたとえて、豊かな1年を願う料理。日本中どこにでもある栗は、山の幸の代表格で、「勝ち栗」と言って、縁起がよいとして尊ばれてきました。
今回1番アレンジをきかせてるヤツ!
さつまいも。
以前、タイのさつまいもで秋色モンブランを作ったときに、中身が黄色ではなくオレンジだったから、今回は日本のさつまいもを。
62バーツ≒190円。
そして栗。
栗きんとんの栗は、本来なら甘露煮を使うのだけど、今回は入手しやすい甘栗で。
120g入りで50バーツ≒150円ほど。
甘栗の時点で、普通の栗きんとんを作っても違和感が残ってしまうのが分かっていたから、バターも足して、「洋風栗きんとんもどき」に大幅アレンジ。
スイートポテトっぽい味付けに。
まずはさつまいもを蒸して、
蒸した芋・砂糖を溶かしたお湯・バターをミキサーに入れて、芋の形が少し残るくらいにガーッと。
あとはペースト状の芋に甘栗を混ぜておしまい。
もうちょっと黄色い方が黄金みがあって最高ではあるけれど、美味しければそれでよし!
ミキサーがあると、濾さなくてよいから超楽チン!
実質、芋を蒸して、砂糖水作って、あとは混ぜるくらいしか工程はないです。
100バーツ≒300円ちょいで、栗がゴロッゴロの洋風栗きんとん。
お正月用品として500バーツ≒1,500円くらいで日本の栗きんとんが買えたのだけれど、別の道として、こういう邪道な栗きんとんを作ってしまうのもアリだね〜!
そして実は、この栗きんとん、洋風なだけにこの後よい働きをしてくれるのである。うひひ。
蓮根の煮しめ
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【れんこん】
穴があいていることから、将来の見通しがきくように
将来の見通し、マジできかせてくださいよ。
アレやコレやの2期はいつやるんですか。2期の有無で将来の予定がだいぶ変わっちゃうんですけどどうするんですか。
今回は飾り切りもしたかったから、輪切りにしたときに出来るだけ綺麗な断面になりそうなヤツを選びました。
今回初めて、お花の形になるように切ってみたのだけれど、コレ、めんどくさいね!
美的センスが皆無すぎてしんどかった…こういうのはさすがに、練習したり切り方を調べたりしておかないと難しいんだなあ…見よう見まねで適当にやったら、ナンバーワンではなくオンリーワン的な花の形になってしまった
こんにゃくの煮物
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【手綱こんにゃく】
こんにゃくを手綱に見立てたもので手綱を締めて心を引き締め、己を厳しく戒め戦いに備える心を養うということを意味しています。武家社会の名残がここにあります。また、「結び目」が「円満」「良縁」に通じることから縁を結ぶという縁起を担いで用いられます。
あまり…好きではないんだよね、こんにゃく…
作るときのぐにゃっとした感覚が気持ち悪くもあり、楽しくもあり、ある意味快感だった(笑)
里芋の煮物
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【里芋】
子芋がたくさんつくことから、子孫繁栄
里芋大好き〜!
いつも1袋80バーツ≒240円。
あとは冷凍のも確か108バーツで売っていたかと。
冷凍も便利で使うんだけど、断然「そのまま」派です!
以前は里芋の皮むきが苦手だったものの、NHKの「きょうの料理ビギナーズ」でにゅるっと簡単に剥ける方法を知って以来、大好き
料理は習ったりするコトが一切なく来てしまったから、それこそタイで最初の料理?とか地獄絵図でしかないんだけど、食材の切り方とかも分かりやすく丁寧に教えてくれるから、初心者にはありがたい番組です・:*(*σωσ*人)*:・☆
そんなにゅるっと皮むきした里芋を、ほんだしと麺つゆで煮るだけ。
陣笠椎茸
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【陣笠椎茸】
椎茸の笠を陣笠に見立てたものです。神様へのお供えとして珍重されていた椎茸は、元気、壮健への願いが込められています。
椎茸もバンコクで買うのは簡単!
日系のフジスーパー以外でも買える!
フジスーパーの場合、だいたい50バーツ≒150円前後な気がします。
里芋に同じく、煮すぎてくたっとなってしまった…美味しいんだけど、見た目が大事なおせちだからなあ…
椎茸をどうにかしていると、いつも脳内で「わっしょいわっしょい」が始まるのが楽しい
テーブルの幕の内パートがおせちっぽいのもあって、今回作りながらのBGMがずっとテーブルでした。わっしょいわっしょい!
錦玉子
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【錦玉子】
金、銀、錦にたとえて
黄身と白身の2色が美しい錦玉子は、その2色が金と銀にたとえられ、正月料理として喜ばれます。2色を錦と語呂合わせしているとも言われます。錦織り成すあでやかさで祝いの膳を華やかにしてくれます。
コレは実家では作らないヤツ!
ゆで卵を黄身と白身とで分けて、それぞれミキサーでペースト状にし、箱に詰めて、レンジで固めて…みたいなヤツ。
でも冷蔵庫に残っていた卵は全部消費できたから、結果オーライ☆
あとは野菜関係だと、黒豆と筑前煮かな。
食材が多いから、その分やるコトは多いけど、1つ1つを見ると、どの作業もいたって単純。
面倒くさいけど。
出来なくはない。
コレでおせちの準備は完了!
おせち話は、松の内(関東:〜01/07)までには終わらせたかったのだけれど、あかんかった〜
あと1回だけ、おせち話が続いておしまい