駐妻さんたちが、手芸みたいな「ステキ趣味☆」をやっているのを見て、自分でもやってみたくって。
ただ、習いに行ったりするのは、時間的にも金銭的にもゆとりがないから、まずは自分の出来る「クロスステッチ刺繍」にトライ。
「ドット絵を、いろんな形で表現したい。」
そんなコンセプトは、デザインフェスタ出展時とそう大きくは変わっていないハズ。
…という前置きはポイッとしておいて。
やーーーーっと完成したよーー!ヾ(*´∀`)ノ
「ステキ趣味☆」のハズが、どこで何をどう間違ったのか、「オタク趣味☆」になってしまったんだぜ
いまだにハマっている「おそ松さん」の6つ子たちを絵文字にしたもの。
画面上で見るのと、刺繍とでは見え方も変わってくるから少しアレンジは加えているけれど。
このサイズでキャラの個性を出すのが、なかなかに難しくてのう(´・へ・`)
縫い目がきったないのは、自分でもわかっているからソッとしておく。
主線だけで見分けがつくかしら(◎・ω・◎)?
計画性なく刺繍糸を買っていたせいで、途中で欲しい色を買い足しに行ったりしなきゃいけなかったのが、ちょっと面倒だったなあ
全部で14色使用。
縫い終わったクロスステッチ布は、ハギレ布と縫い合わせていきます。
元々家庭科は大の苦手で、何しろミシンで指を縫ったことがあるくらい不器用なのに、出来るかっていうね(。-`ω-)
クロスステッチ用の針は、針先が丸まっているから指に刺さっても痛くないのだけれど、縫い針は刺さったら痛いもん。
何度指に刺したことか…
そんな苦痛(物理)を乗り越えて、何とかかんとかポーチが完成
もっと簡単な作りにしようと思っていたのだけれど、深夜テンションに身を任せていたら、マチがついて、内ポケットがついて、やたら手間のかかる仕様に大変身。
出来栄えとしては残念なトコロもあるものの、苦労して作るとそれなりに愛着は湧くよね
途中で飽きて放り出したりもしていたけれど、最後まで完成させるコトが出来て、大満足です!
「やりタイリスト」の中にも、
(30)タイモチーフのクロスステッチ刺繍
というのがあるのだけれど、今度縫うときは、タイっぽいイラストを描いて、刺繍におこしてみたいなあ
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刺繍を始めるにあたって、ちょっと困ったのが、材料集め。
お店とかは改めて別に記録を残しておきたいのだけれど、材料集めのために、いくつかお店を探し歩きました。
こういうとき、平日日中を自由に歩き回れるつていうのは、恵まれているんだろうなあ…なんて実感しました
1番探すのに苦労したのが、クロスステッチ布。
手芸屋にもない、布屋にもない、どこにあるんだ!?と。
最終的に見つけたのは、セントラルワールドB2S内の手芸コーナー。
選択の余地のない取り揃えだったけれど、買えたから満足!
ちなみにタイモチーフなデザインで、クロスステッチ用のキットもたくさん売っています。
…どのような気持ちを込めて、王様のご尊顔を縫っていけばよいのやら…というラインナップが豊富に取り揃えられていますd(´・ω-*)
刺繍糸は、アソークにあるローカルの手芸屋さん。
DMC25番がメイン。
1束20バーツ≒60円。
日本で買うのとそう変わらない金額。
個人的にはOLYMPUSよりDMC派だから問題ないのだけれど、バンコクではDMCの方が主流っぽいのかな?
裏地とかに使った布は、NaRaYaのハンカチを切り裂いて。
そして、有名なサンペーン市場。
今回たまたま連れていってもらえる機会があったのが、本当に本当にありがたい限りだったー!☆・゚:*(人´ω`*)
さすが噂に名高いサンペーン。
いろいろと材料があるねえヾ(*´∀`)ノ
本当、いろいろあるねえ(*´艸`*)
タイに来てからは、今まで手芸をやるような人が周りにいなかった…というか手芸をやるヒマがあったらとっとと仕事を終わらせて早く寝させてください的な環境だったのもあって、バンコクの手芸事情にはなかなか疎くって。
趣味に時間を費やせるって、趣味を通して交流が出来るって、本当に恵まれているなあ…と実感するばかりです(*´ω`*)
クロスステッチも本屋さんで立ち読みしただけで何となくやっているし、基本的に「習うより慣れろ」な性格なので、今後も手芸や裁縫関係で習いに行ったりすることはあまりないんじゃあないかと思っています。
でも、こういう材料集めとかの際には、先駆者の方からの情報というのはすごくありがたくて。
ツイッターなんかでもいろいろとアドバイスを頂けたりして、そうしてようやっと完成出来たのだと思っています(*´ω`*)
それにしても、スクンビット通りにユザワヤ的なお店が出来てくれないものかのう…
あと!
今回大活躍だったのは、小学校で購入する裁縫セット!
そんなこんなで、気分転換にこれからも手芸とかそんなカンジのコトが出来たらよいなあ、と思います