下呂温泉旅
下呂温泉♨
飛騨川の流域に湧く下呂温泉は
室町時代京都五山の僧
万里集九(ばんりしゅうく)や
徳川家康から4代の将軍に仕えた
儒学者林羅山により
兵庫県の有馬温泉、群馬県の草津温泉と並ぶ
「日本三名泉のひとつ」と称された
天下の名泉です。
その昔薬師如来が
傷ついたシラサギに姿を変えて
飛騨川で傷を癒し
その湯のありかを村人に伝えたという
歴史が残る下呂温泉。
温泉の泉質は肌ざわりがツルツルとなめらかで
湯上がりの保湿効果も抜群。
別名「美人の湯」とも呼ばれる名湯です。
孫にも聞かれた
「なんで下呂(げろ)って言うの?」
宝亀7(776)年
京から飛騨の国府に通じる官道に
宿駅「下留駅」が設置されたことで
「下留(しものとまり)」と呼ばれ
やがて「下留(げる)」から「下呂(げろ)」に
なったと言われています。
さて私たちが今回宿泊したのは水明館
昭和7年創業の下呂温泉を代表する旅館です。
清流飛騨川沿いの一万余坪の敷地に
「山水閣」「飛泉閣」「臨川閣」
離れ「青嵐荘」と4つの館が並びます。
臨川閣最上階に位置する貴賓室は
和室・洋間・書院風控えの間
セミダブルベッド2つのベッドルーム。
源泉かけ流しの下呂の湯を楽しめる
高野槙と大理石の2種類の室内風呂を装備した
贅と心を尽くした特別室で
これまで皇族方をはじめ時の総理大臣など
多くのVIP、著名人を迎えてきたそうです。
画像は勿論お借りしました。
14:29に下呂駅到着。
改札を出ると下呂温泉の各旅館のお迎えが
ずらり並んでお出迎え。
下呂駅に到着する特急の時刻に合わせて
シャトルバスが迎えに来てくれます🚐
水明館行きのバスには
私たちの他に
2〜3組ほどいらっしゃったかしら?
目と鼻の先の水明館には
高山本線の線路をくぐって
あっという間に到着です
チェックインもスムーズ。
宿泊したのは
飛泉閣【和洋室】7階
6畳の畳とツインベッドのある和室。
飛騨の木材を取り入れた光差し込む
明るい部屋です。
窓の外には飛騨川が流れています。
飛騨川にかかる下呂大橋(いでゆ大橋)を渡り
いざ、温泉街食べ歩きへ…
好きなシンデレラストーリーはある?
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