4日前・20日の夜に、T姉(次女)から急報。K姉(長女)のご主人が他界されたとのこと。1か月ほど前から入院されていたので、いつかはこの日が来るとは思っていましたが、それが今日とは誰も思いませんよね。いつも訃報は突然にくるものです。
で、22日がお通夜、23日が告別式ということで(K姉は香川県観音寺市在住です)、22日午後から車で行きました。
観音寺市でのお通夜のあと、観音寺市は僕の故郷・愛媛県四国中央市の隣なので、四国中央市の僕の常宿・ルートインに宿泊しました。
さて、四国中央市はこれと言って観光スポットもなく、むしろ大手の製紙会社(D王製紙)の大規模な工場のある町なので、ビジネスホテルはその関係者が宿泊するためにあるようなものですが、今回宿泊して驚きました。外国人観光客の団体(バス2台分)が宿泊していて、ホテル内は中国語が飛び交っていたのです。こんなところまで来ないといけないほどホテルが不足しているのでしょうかねぇ。聞けば台湾からの団体客でした。四国八十八か所巡礼でもするのでしょうか。
インバウンドの影響はホテル業者にはありがたいでしょうが、小規模なビジネスホテルでは困ることもあります。ホテル1階のレストランは夜は居酒屋風になって、晩ご飯(晩酌も)をそこでしようと入店したら、その団体客でいっぱい。店員が「すみません、20時まではビュッフェスタイルの夕食タイムとなっています。通常営業はその後になります」。要するに20時までは貸切なんですね。
仕方なく先に入浴(大浴場がある)することにしました。逆に大浴場は誰も入ってなくて僕の貸切状態でした。それはそれで有難かったですが(笑)。
20時になってようやく晩飯。焼酎を飲みながらアテを食べて最後に焼きおにぎり。
そして翌朝(23日)。いつものように早朝に目が覚め、ここで朝ランをすることに。ちょうど降っていた雨がやみました。
四国中央市は南側に法皇山脈が屏風のようにそびえ立ち、北側は瀬戸内海。平地が狭くて常に坂道のランでした。しかし、4km付近でポツポツ雨が降り始め、あわててUターン。朝ランは8kmだけでした。
さて、告別式に参列。長年連れ添った夫を亡くしたK姉は本当に可哀想ですが、いつかはこうなるんですよね。実は次姉のT姉も昨年8月に夫に先立たれているし、そもそも僕の実兄は2年前に他界しているので、3年連続で兄・義兄が高いところへ行ってしまいました。平均寿命から見ても、男が先に死に、女性は生き残る、ということですね・・・
23日は朝から涙雨。告別式後、また車で淡路島を通って帰りましたが、道中濃い霧に包まれました。