昭和時代の歌人 橘清芒



田植えかな 水面に映る 青空に  

若い命の 息吹感じて  


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肌に触れる そよ風優し 日差し強

木々の隙間で 小鳥が休む


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芽吹く緑 目に染みて 心地よし

街角にも 自然がある


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つつじ咲き 道の両脇に 色とりどり  

思い出す日々 懐かしき


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白い花 風に舞い散る 五月雨  

君と思い出 ふと重なる  


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灼けた空 青い波間に 浮かぶ雲  

何気ない日を 大切に思い


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初夏の風 髪をなびかせ 駆け抜ける  

青春の一瞬 輝いて


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ひとしずく 雨が恵みの 五月かな  

土を潤して 命が芽生え


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草原で 子供の笑声 響きわたる  

幸せの中 時が流れて