橘清芒 昭和時代の歌人


4月をテーマにした短歌をいくつかご紹介します。


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日差し浴び 芽吹く葉っぱに 花見えた

春の訪れ 静かに感じる  


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花びらが 舞い落ちる道 足音に  

異変ある ジャッ、ジャー


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雨しずく 桜を洗い 色を増し  

はなびらの輝きに 心が満ちて  


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お弁当 桜の下で 笑顔咲く  

春のひととき まだ寒い


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つぼみから 少しずつ開く 愛しさよ  

春の陽射しに 心奪われ