春ですね!春といえば
そろそろ、狂犬病の予防接種の時期がやってきます
狂犬病予防法(第5条)では
予防接種を毎年1回受けさせることが義務になっています。
時期 4月~6月
場所 動物病院 ・ 集合注射場(岡山市ホームページの載ってます)
料金 登録済みの場合 550円
気を付けるポイントは2つ
ポイント①
注射を受けて、狂犬病予防注射済証(紙のものです)をもらって
「やれやれ終わった」と思ってる飼い主さん
まだです!まだです!
その、狂犬病予防注射済証(紙のものです)を提出して
骨型の狂犬病予防注射済票(プレートのもの)を受け取ってくださいね。
「やれやれ、やっと終わった」
まだですよ。
ここで、終わりではないですよ!
鑑札と注射済票は、受けたわんちゃんへ付けておかなければいけません。
ポイント②
4月1日~6月30日までの間に接種して下さい(狂犬病予防法第5条)
実際にあった例でお話すると
シニアの方が、たいそう可愛がっていたマルチーズの花ちゃん(仮名)5歳
毎年、12月になるとワクチン接種と一緒の時期に狂犬病注射を受けていました。
ある時、犬同士のトラブルに巻き込まれて
和解に至らず、なんだかんだ調べられ
きちんと予防接種を受けていたにも関わらず、違反を指摘されてしまいました!
もうお分かりですよね?
そうです!接種時期です。
花ちゃんは、12月に注射を受けていたのです。
病院の先生が「一緒の時期でいいよ」って言ったから・・・。といっても
許されるわけでもなく・・・。
とっても、花ちゃんを可愛がりしっかりと予防接種をしていたのに
悔しいお気持ちだったことでしょう。
動物病院の先生が悪いわけでは、ありませんが
飼い主さんは知識をもっていないと、思わぬトラブルに繋がってしまうのです。
プードックに来て下さる、お客様とわんちゃんの幸せライフのために
知っておいてもらいたい、狂犬病予防のお話でした
※今年はコロナウイルスにより、集団接種を中止する動物病院さんがありますので
お問合せ頂いて、接種へ行かれることをおすすめします。
狂犬病接種のことなど