《こどもの考える力を育てるモンテッソーリ英語レッスン》
ポコえいごレガート
日本語の読み書きをならい始める時、
あ い う え お
と一つ一つの平仮名の音と形を覚えますよね。
その後、ひらがなを一つ一つ並べることによって
「ことば」を作り、やがて単語が読めるようになります。
英語も
A B C D E…と
ひとつずつアルファベットを習い、
読み書きできるように練習をしていきます。
ところが、その学び方では
アルファベットを並べて読もうとしても
読むことが出来ないことが多いのです。
英語で単語をつくるためには
『フォニックス』の知識が必要です。
フォニックスを知っている人と
知らない人の
英語リスニングの難易度は大きく変わります。
フォニックスを知っていると
音を聞けば
頭の中で単語へ繋がりやすいのですが、
知らないと、
暗記してある言葉を探してくるか、
文字を読まないと理解できなかったりします。
この違いが何を生むかというと、
知らない言葉を言われた時に、
リピートできるか出来ないか
というところにも繋がります。
「リピートアフターミー!」
みなさんもおそらく英語の授業の中で
たくさん聞いてきたフレーズかと思います。
この練習は『シャドーイング』というのですが、
音が消えたり、発音しなかったり
前や後ろに来る文字によって音が変わったりする
ことが多々あるので
読むためのルールと
発音を知らなければ聞いてもわからないし、
読めないし、言えない
わけです。
ひらがなは読む時の音が変わらないですよね。
だから読めるし分かる。
英語はアルファベット読みだけではなく、
英語を読むためのフォニックスを覚える必要があります。