フェスティバルプレイリスト。
ゲームを遊んでいる人には説明不要でしょうが、
それぞれのお題をクリアすることでいろんな景品がもらえる
週替わり・月替わりのチャレンジゲーム集です。
このプレイリストの中で達成が難しい、と思われるのが「トライアル」。
敵CPU(DRIVATAR)の最高難易度である「神」6人のレッドチームに
プレイヤー側がオンラインでチームを組み、勝利を目指すチャレンジレースです。
敵の難易度、つまり運転技術が最大レベルということで、
フォルツァホライゾン4 のときはかなり難しかった印象です。
敵の運転技術が高いため、プレイヤー側にも相応の技術が求められます。
しかもチーム戦であるため、味方の誰か一人二人だけが上手に走れても
残りのメンバーが遅ければ勝てない、
というプレイヤー間の運転技術差が影響することも難しさに拍車をかけていました。
そんな難関のトライアルですが、
Forza Horizon 5 になると、急に簡単になった印象です。
今作FH5からは、トライアルへの参加には
ゲーム内で「名誉殿堂入り」すること、という条件がつきました。
つまり初心者がチームに入って敗因となるのを防ぐための措置のようです。
ですがどうも、ゲームに慣れた人たちばかりのチームである、という事を差し引いても
それでもFH4よりもFH5のほうがずっと簡単になっているように感じます。
今作はまだあまりトライアルをやっていないので少ないレース回数からの判断ですが、
実際走ってみるとトライアルは難易度「神」のはずなのに、
先頭車両以外は運転が下手。つまり遅いと感じます。
同じフェスティバルプレイリスト内のソロレースの難易度「玄人」のほうが手ごわい印象。
FH5のトライアルでは
敵側のクルマのPI値は初期値のままであることが多いもよう。
つまり敵チームはたいてい無改造。
一方プレイヤー側は制限PI値の最大まで改造が可能です。
なるほど、クルマの性能差かー!
それならプレイヤー側のほうが速く走れますよね。
と思いましたが…
実は敵側は本当に遅いことが判明。
FH5の今週のプレイリスト(シーズン19サマー:2023年3月30日~4月6日)では
トライアルの条件が、全員同じ車の同じPI値(初期値)であること。
クルマは 2018 BMW M5、性能は PI値 784、
がレース出場条件。
車の条件が敵味方とも同じなら「ほぼ」腕前での勝負になるはず。
「ほぼ」なのは、初期値784のままであれば
改造やチューニングをしてもOKなので、わずかに車の性能差が出るためです。
私の場合は784を保つようにして、リアとフロントのウィングを装着。
この二つではPI値が低くなるので、エンジンのパーツをひとつアップグレードし、
レースに臨みました。
このパーツの付け替えにより
グリップが良くなりカーブも曲がりやすくなりました。
が、代わりに最高速度が20Km/h以上落ちました。
カーブは有利でしょうが直線が続くと弱いかなあ…
さて、ほぼ同条件のクルマでのロードレースの結果は…
敵CPU車ひとりを除いて、残る敵5人はすべてプレイヤー側全員が抜き去りました!
プレイヤー側の上位3人においては、CPU側6人全員を抜きました。
ちなみに私も敵CPU5人は抜きましたが、プレイヤーチームの中では最下位でした。きほん下手なのよ…
つまり、FH5のトライアルは敵味方に車の性能差がほぼ無い同条件でも
プレイヤー側が有利に走れるようです。
私の場合はシーズンレースの難易度「玄人」のほうが苦戦します。
玄人相手の普通のレースでは度々負けるしね…
というわけで…
トライアルは難易度「神」となってはいるものの、
どうも先頭車両以外は運転が下手。つまり遅い。
敵DRIVATARチームは、先頭の1台だけが難易度「神」で、
それ以外はもっと低いんじゃないでしょうか。上級や中級クラス。もっと下もいるかも?
そんなわけで、プレイリストの中で最高となるポイント10が得られるトライアルが
レースの中では一番簡単、というありがたい現象が起きています。