さて 本日はディスクシステム36歳の誕生日です。
(1986年2月21日発売)
現時点でのRPGツクール最新作『MZ』。
これの2022年春予定のアップデート v1.5で
マップタイル(地形)の1マスあたりのサイズが、
「16」「24」「32」「48」から選択可能になるとのこと。
(現在は48ピクセル固定)
やったー! 16pxが選択できる!
さて どういうことかともうしますと、
16ピクセルというのはファミコン/スーパーファミコンの標準的な
1マスのサイズと同じである、ということです。
ドラクエとかゼルダとか、1マスあたりのキャラや地形のサイズは16ピクセルです。
つまり16ピクセルのマップタイルが使えるようになることで
ファミコンと同サイズのゲームが作成可能になる、ということです♪
キャラクターは以前から自由なサイズが選択可能なのに
マップの1マスは48ピクセル固定だったのが
気になっていたのです。
キャラサイズを自由に作れるのに
結局マップのサイズに合わせたキャラの大きさに
するしかない、というもったいないことになっていました。
とりあえずRPGツクールMZで作成した、見た目だけファミコンちっくなドラクエ5。
ただしこれらの1マスあたりの地形やキャラのサイズは48ピクセル。
ファミコンの3倍です。
キャラやマップはファミコンのサイズにあわせて
一旦16ピクセルでドット絵を描いていますが、
ツクールMZで使うためにその後いちいち3倍に拡大しています。
このひと手間がけっこう面倒くさいのです。
ペイントなどの画像ツールで3倍拡大の処理をすると、一般的には
イラストがきれいに拡大できるような拡大処理をされて
ふちの色が変化したりドットがつぶれてしまったりするため
そうならないような工夫が必要です。これがまた面倒なのよ…
え?最初から48ピクセル用に書けばよいって?
48を16ピクセル風に見せるには、3x3の9ドットを1塊として描いていかなきゃいかんので
とても書きにくいのです、私にとっては。
(Windows標準のペイントで描いているせいかもしれないけど。だけど画像ソフトは複雑で使いこなせないの)
サラボナの町とサンタローズ~レヌール城エリアのワールドマップ。
原作のスーパーファミコンよりもそれぞれこじんまりなサイズに変えています。
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…ちなみに今年、ツクールの新作『RPG Maker Unite』の発売が控えています。
早いよー!
MZは2020年に発売されたツール。なのでまだ2年にもならず。
大型作品を作るようなクリエイターなら2年じゃ完成しないでしょうから
作品が出来上がる前にもう次の新ツールが出てきてしまう…