まず、初めに断っておきます。
これは、肯定しているわけではありません。
ただ、時代や見方によって全然違うことがあるということです。
安倍元首相の事件。
フト思いました。
あれ?
これって、リアル暴れん坊将軍じゃないかと。
テレビドラマなら拍手大喝采で見れるものです。
現に、安倍元首相もホワイトというわけでもないでしょう。
私たち現代日本人、特に戦後には、この事件を忌避する教育を受けていたのでしょうね。
良い教育か悪い教育かわかりません。
ただ、自分の頭で考えて行動できない人を作ることには成功したのではないでしょうか。
国という大きな組織が、右を向けというと過半数が仕方なくでも右を向くことができる社会システム。
怖いことです。
自由という旗印を掲げて、その旗について行っている日本国民。
左右を目隠しされて、その目隠しされていることすら気づかせない教育。
ある一定の時間が経過すると、目がうっすらと覚めてくる人がいるのでしょうね。
『常識』を疑えという言葉が出ては消えて行きます。
横道に逸れてしまいました。
まぁ、忠臣蔵の時代なら今回の事件をどう受け取ったのでしょうね。
たった数百年前のことから、大きく人は変わるものです。
戦後75年ですよ。
それくらいの時間で、人の社会の価値観は変わるのです。
現に、ロシアという国では、日本の当たり前は全く通じません。
中国や韓国でも同じです。
そんな世界に生きているのです。
自分の所属する社会システムを良くしたいものですが、選挙の投票率が物語っています。
半分の人たちが投げているのですから。
でも、本当に良いシステムを見つけたら、この半分の人たちの力を得られるということでしょう。
まぁ国の自国民にしか有効でない法律で、大きな力を持つことは禁止されてますが、この法律を作った社会だって、前のシステムを壊した社会でしょう。
そうやって人は変化してよくなっていくものでしょうかねぇ・・。
そこら辺はよくわかりませんが、今回の事件は大きな波紋を作ったのは間違いないでしょう。
その波紋がうねりとなって波となって、津波となると激変しますね。
普通はそうならずに、波紋で消えていきますが・・。