私たちは、科学という名の宗教を受け入れている・・・
と、指摘されれば、なるほどと思わざるを得ない。
というか、指摘されなければわからない。
そう、わからなかったのです。
一歩下がって自分の置かれて状況を見る。
言葉では簡単ですが、できないなぁ・・と、改めて思いました。
宗教と聞くと、新興宗教のような怪しい、胡散臭いなどのイメージがパッときます。
でも、何かを絶対視するということは、宗教を信じることとそれほど変わらないのでしょうね。
大槻教授が、証明できない気の力などを極端に嫌うのは、自身が科学教に染まってるからでしょうね。
で、その科学。
産業革命以来、勢力を伸ばしてきた新興宗教ですね、考えてみると・・・。
ただ、実験と結果があれば、それが誰が行っても同じ結果が出るから強いだけです。
しかし、自然の中の、ほんの小さな一部にしかすぎません。
まるで自然を支配してるかのように思えるほど、力を持ってますが、その実、全体的な調和からみれば、ごくごく一部の現象ですね。
そういうことを考える年齢になりました。
さてさて、まだまだ考えるだけで自分自身に溶け込むまでには、どれくらい時間がかかるやら・・・・。
さて、歩きに行ってきます!