yahoo.ニュースより
イタリアで起きた大型客船の座礁事故の直後に、客より先に船を下りた船長に対して、港湾監督局の担当者が、「船に戻れ」と強く指示する様子を記録した電話の録音が公開された。
港湾当局「まだ100人が取り残されているのに、船を離れたのか?」
船長「離れたのではなく、船が傾き、海に投げ出されたのです」
公開された電話のやり取りでは、救助活動を行わずに脱出したスケッティーノ船長(52)に対し、港湾監督局の担当者が怒りをあらわにして、繰り返し船に戻るよう指示する様子が記録されている。
港湾当局「よく聞け! 自分の命を救えたかもしれないが、この代償は大きいぞ!」
船長「どうか...」
港湾当局「どうかじゃない! 船に戻れ!」
船長「でも暗くて何も見えません」
港湾当局「だから何だ? 家に帰りたいというのか?」
船長は17日、尋問のために裁判所に出頭し、「人命救助に全力を尽くした。船を見捨てていない」と主張した。
17日の捜索では、船体後方の沈没した部分から、新たに男性1人、女性4人の遺体が見つかった。
5人はいずれも高齢で、身元の確認を進めている。
死者はあわせて11人となり、依然として23人が行方不明となっている。
なるほど・・
船長以外はまともな考えなんですね、失礼しました。
港湾当局の人は腹立たしかったでしょうね・・・。
この船長・・一体どうするつもりかな?