久しぶりの丹沢深山♪
昨年からの生活で、全身の体力が落ちてしまいました。
長距離・標高差には耐えられない身体となっていますが、
久しぶりの丹沢のため深山で楽しむ事をしてきたい(^^)
その要望に応える事が出来る場所として、寄界隈を選びました。
そしてここの本流・支流共に単独行動では不安が大きいため、
麓同盟(かねやん)にお供をお願いしたのでした♪
〇真夏の青空と「清兵衛ノ大滝」
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ジャブジャブも久しくしていなかった。
堰堤の落水も素晴らしく感じてしまう気分の高揚(^^)
〇山ノ神渡ノ沢(涸れた大滝2本あり)
出合から僅かの距離で、最初の滝場。
一段登ってみるものの、次はモロイモロイ(^^;
この界隈は、丹沢でも特に岩盤が脆い場所と言われています。
足全体が乗るスタンスも腕力でボロッと剥がせることが出来るほど。
沢屋さんには大したことのない滝でも、本日は無理をすることはヤメ。
右岸の尾根にて巻きを実行しました。
(アラアラ、一段登ったとしても、次の一本もヨロシクないわ)
本日の湧き水♪
(双子湧水)
そして怪しい巻きを行い、その先を観て断念確定(^^)
ボッロボロ過ぎて直登もヤダし、巻き道も怪しい感じでした。
今日は一つの沢を詰めて稜線に抜ける歩き方ではないため、
引き返すことを考え、それ以上は進まない事にしました。
(麓会議にて)
ボッロボロの滝上を木々の間から。
あれが目的の「下の大滝」でしょうな。
迫力のある涸棚を見上げてみたいですが今回は断念。
またのお楽しみとしておきます。
〇寄沢本流(イイハシの大滝)
本流はF1で出合ってきます。
やはり本日は水量が多いなと♪
麓同盟の「かねやん」登場です。
さて、F1の巻きを開始。
こちらも中々の巻き道となります。
こういった斜面の登りも久しぶりのため、バランスの取り方が衰えていますね。
何とか巻き終えて滝上へ。
大滝まで滝が連なっています。
一段上がった所からは、イイハシの大滝も見えだします。
しかしここも登る事は控え、巻き上がりましょう。
(以前も巻き上がった事がありますが、その時よりも巻きルートが厄介と
なっていました)
巻き上がった尾根筋から圧巻の「イイハシの大滝」!
一番落差のある二段目から三段目。
最上段も素敵な落水。
二段目も水量豊富で大迫力!!
本来はここから一段目脇に下降し、二段目を下から見上げる予定でしたが、
上から見下ろした感じでは数年前よりも下降地点がえぐれている感じ・・・。
懸垂下降したは良いけども、登り返せなくなっても困る。
そしてここでも衰えてしまった感覚に不安を感じ、麓会議実施。
満場一致(二人)で「ここでヨシ!」との結論となりました。
ではここから脱出。
尾根筋を登り詰めて登山道へ合流しました。
(木漏れ日が素敵な尾根)
〇清兵衛ノ大滝
堰堤越えの連続。
ちょっとした傾斜がキチーんだ(^^;
(今日は巻き道で全身使っちゃったため、もうヘロヘロ状態)
そして辿り着いた「清兵衛ノ大滝」。
枝が茂っていて、全体像が正面から捉えられず(^^)
あまり近づくと落石直撃の恐れがあるためヤメ。
(今回もガラガラと崩れて弾ける音あり)
落水自体は、大滝ですが岩盤をサラサラと落ちており、心地の良い水の音が聴こえます。
一段上の落水も確認出来ます。
こちらは宙を舞っており、趣が違って良いですね。
ここまで巡ってまだまだ午前中。
最後の滝下で早目の昼食としました。
山中でカップラーメンを食べるのも久しぶりだ♪
今年は出向く機会が少なかったため、花の観察もあまり出来ず。
でもここでご褒美か、「ビランジ」が咲いているのをかねやんが発見♪
丹沢山中で好きなお花の一つです。
さて引き返しの時間です。
灼熱地獄と、木陰の涼しさの対比。
真夏の丹沢ならでは。
本日の遊び場を振り返って終了です。
かねやん、ワガママ山行にお付き合いありがとう♪