麓から数十分で行ける港から、年に数回釣りに出掛けます。(図々しく地元意識)

今回もいつもの船宿に乗船。

乗船の船は「アジ船」♪

アジの旬は少しズレてしまっていますが、参加メンバーのお一人が、

「アジじゃなきゃ嫌だ。」と仰るもんですからね(^^)

でも楽しければ良いのですから♪

漁港の朝はすこぶる早い!

出船の準備が整った後にようやく日の出。

 

港を出てすぐの光景。

表丹沢と富士山が赤く浮き出ていました。

(この日は気温が上がり、山並みはすぐに霞んでしまいました)

 

まずは江ノ島沖で狙います。

 

群れに出逢ったようで、最初の一時間足らずでなかなかの釣果あり♪

(良型の物もありましたが、大概は「南蛮漬けサイズ」でしたけど・・・)

 

朝方はやや波が立っていましたが、途中でべた凪に。

凪はあまり釣果が上がらないと言われますが、糸を垂らすのを楽しみにしている場合は、

凪の方が楽しい時間に感じます。

午前中は、凪の時間であっても飽きることなく釣果が続いていました。

 

船上で釣りたてのアジを試食します(^^)♪

(捌いて下さったのは、メンバーの一人で、漁師と呼ばれている方)

 

時に狙っていた大型アジも釣る事が出来、大満足での帰港となりました。

 

ラストは烏帽子岩を横に見て、港への戻りました。

江ノ島、烏帽子岩と神奈川のランドマークですね。

 

さてさて、無事に持ち帰ったアジ達(サバも連れて来ちゃった)を、

どの様にいただきましょうか。

三枚におろしたアジは・・・

まずは通常のお刺身に。

 

こちらは胡麻油とネギとショウガを和えたもの。

直前に醤油をつけていただきます。

 

さらに上の和えた物を、熱々ご飯に海苔を敷き、その上に載せてやります。

醤油をかけるか、秘伝の「秋田ダレ」をかけてかっ込むだけ・・・

何て美味しいのでしょう♪

 

そしてもう一品。

こちらは麓人配合の漬け汁に漬けた後の「みりん干し」となります。

今回は小ぶりだったため、2時間ほど漬けたら引き上げてゴマで風味付け。

(濃いみりん味ではなく、魚の味もしっかりと感じられるほんのりさに仕上げました)

 

そして翌朝。

乾燥した風が適度に吹いていたため、最高の「干し日和」でした。

朝5時頃~9時過ぎまで。

日光にも当てて表面が乾いたら出来上がりに。

自家製なので、よりシットリと仕上げることが出来ました。

安全に干したいところですが、下ではクリーム達が大騒ぎで狙っている模様。

                      →ネコども(^^)

 ※もちろんちゃんと分け前を渡してありますから。

 

コチラはひと塩もの。

 

こちらが仕上がったみりん干しです。

表面が乾いてツヤが出てきたところで完成としました。

 

早速本日夕飯に焼いていただきましたよ。

もちろん最高の一品でした。

気軽に出向ける船釣りも、貴重な楽しみの一つとなっています♪