本日午前中に、丹沢へ入る時間が取れました(^^)

短時間で楽しむために、今日は身近な水無川!
それも支流ではなく、本流の中流域を遡行。

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アプローチは最高!
そしてジャブジャブするのには、もってこいの場所です♪

 

 本日のちょっとした拵え。

行き先はヒルーの巣窟です(^^;;

わんさか這い上がって来られる事を考えて、ガムテープに塩を塗しておきました。

通過が困難なところから、「塩関所」と呼ばれております。  ※本日より

 

 車を置いて、林道を外れて行きます。

いつの間にかこちらの道もキレイに整備されました。

 

 本日も霞ががかるほど気温上昇。

沢歩きの時のみ嬉しく思える瞬間です。

(行者~新大日への稜線は格好良いですね)

 

 こちらは以前紹介した「倉見山荘」。

ここには沢山の思い出があるのです(^^♪

私が小学生だった頃、父が週末に管理人をしていた場所でした。

一緒に付いて来て、布団干しやら掃き掃除を手伝ったり。

(つもりなだけで、ほとんど遊んでいた事でしょうね)

 

たまに訪れたくなる場所。

自然遊びの原点はここでした。

 

上流へ行く前に、右岸経路で寄り道を・・・

 涼しげな段々堰堤。

 

 懐かしい右岸経路も、しっかりと踏み跡が残っていました。
(昔の沢屋さんは、大倉からこちらを通って入ったのだそう)
「塩関所」は、ここを歩くための装備。
(水に入った途端に、役割は終えてしまうでしょうから♪)
 
※熊さんの大きな落し物もありましたとさ。
 
 堰堤は落ち口確認も怠らずに・・・♪
 

 堰堤上のプールも懐かしい。

以前はもっと広く遊ぶのに最適でしたよ。

本日も、魚さんが泳いでいたのは嬉しかったなぁ。

 

 もとの河原へ戻って来ました。
さて、この炎天下涼しさを求めて遡行開始です。
ここに留まるのは、危険と感じられる位の日差しの強さ(^^;
 
 途中の支流滝。
長い梅雨の蓄えも、夏日の連続で少なくなってしまった模様。
 
ああ、何ということでしょう。
昨年・一昨年の豪雨と台風の影響でしょうか。
昔沢山遊んだ「カジカ渕」が消失していました。
 
この辺り、大岩が組み重なって構成されており、川遊びの最適な場所でだったのです。
川床の岩をどけると、たいがいカジカが潜んで居たのをモリで突いて捕らえたのでした。
 
途中涸れた支流の出合です。
本日は本流を歩いているため、支流の出合が多くそれも楽しさの一つ。
 
これまた「丹沢サルオガセ」?
 
沢の渓相も、なかなか見応えのある物でした。
「十分深山じゃないの♪」とね。
 
あらあら、とうとう出てきてしまったのね♪
水無川の「遊び渕」が・・・。
余裕で浸かれる深さがありますので、ついつい誘惑に負けそうです(^^;
「えーと、本日はお一人ですから・・・また皆で遊びに来た時にでも・・・。」
と丁寧にお断り(^^)
 
 水分補給中。
私も見習って休憩を多く取りました。
 
 途中現れる堰堤も見所の一つかなと。
 
 堰堤の巻道には、自然の階段が用意されていました。
※自然の作品であるため「逆層ですべっちまう!」や、「脆そうでこえーぞ!」等の
 文句は言いっこ無し。
 
 堰堤脇の左岸より、空中落下の滝が出合っていました。
細い流れで分かりづらいのですが・・・。
 
 落水をズーム撮影。
 
 その先でも支流出合が続きます♪
こちらは沖大沢のよう。
 
 こちらのトヨ状は、ソグラ沢かな。
 
 いやいや・・・(^^;;
またまた魅惑の世界への誘いが・・・。
「いや、だから今日は午後から遠出の予定がありますので。」と報告。
しっかし良いね♪

 

 

 

 ここも「遊び渕」!

困るねぇ(^^)

丁重にお断り。

 

 おいおい、ここまで「遊び渕」が続いてしまうと・・・

「いや、だからあたくしめは午後に予定が・・・。」

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 って我慢出来ませんでした♪

一人であろうが、予定があろうが今の時期でしか出来ない遊び!!

やってしまいました(^^)

お陰でスッキリと達成感♪

 

 本日のゴール地点はモミソの懸垂岩。
 
 中流域と呼ばれる箇所はもう少し続きますが、本日はここまでとして良いでしょう♪
 
 林道に上がった所にある岩(通称:ヒル除け岩)に乗り、ヒルチェックをしました。
被害はまるで無し。
ただ単に暑過ぎてヒルが動いてないとの理由が濃厚ですが、開発者としては
「塩関所」が役に立ったと思いたいところ(^^)
きっとそうだ!と一人で締めておきました。
 

 久しぶりの丹沢歩き。

ただの林道歩きの一コマも、嬉しく思える場面でした。