理想論の安保法案より大切な事。権力者は若者の将来や庶民の日常の生活の現状を理解すべき。
新聞の埼玉の22歳の若い世代の考えに共感してのcolumn。
22歳の世代の生きてきた時代は光が少ない時代。
平成に生まれた時にはすでにバブルがはじけていて、小学生時代はゆとり世代と括るられ、イラク戦争、中学生の時はリーマンショック。高校生の時は東日本大震災が起きた。
22歳の若者たちが就職すると
さらに超高齢化社会に突入し、
増え続ける高齢化に対して、
ゆとり世代はダメ言われ続けて、
なのに高齢者を支えなければならない矛盾が生じる。
母親の話を聞くと、法律はその時代の都合で変えて、67歳で年金をもらっているのに パートで公的機関関係で仕事をすると給料から70歳まで年金を引かれる。
公的機関関係で仕事する側はパートでも年金申請すると大人の事情で会社側に
有利になるのが実態である。
年金でひかれてその上に介護保険も
年金から引かれたら、年金のお金など微々たるもの。
母親は70歳まで年金を引かれたら、年金を収めた額より結局マイナスで
年金制度の意味はないと毎日ぼやいている。
権力者の都合で法律を変えて年金がどんどん
マイナスに転じる制度なら、
自分で年金分を蓄えていた方がプラスと考える若者の考えから年金未納は年々増加している。
もはや年金制度は崩壊している。
その上に年金のお金も人のお金のという認識が高いから年金機構のずさんな管理をされて、
そのミスの穴埋めに多額の税金を投入する。
そんな年金制度にどう信用しろというのだろうか?
権力者は若者たちの生活の将来の何も保障はされていないのに、子供はたくさん産み育てろという不条理。
今、議論されている理想論の安保法案より、権力者の実績作りよりも
日本の将来にとって大事な事は他に山ほどある。
庶民の将来の生活、若者たちの将来、
女性が働きながら子供を育てれる環境、
保育所の設備など、日本の若者たちの将来のために
権力者はするべき事があるのでないだろうか?
新国立競技場に安保法案で不支持率があり白紙なり安心したが、
ちょっと前まではどう考えても
採算の取れない2300億円を投じようとしていたのは昔の公共事業となんら変わらない。
権力者も税金は人のお金という認識が高いすぎる。
権力者は若者のたちの将来や庶民の生活と
戦場にいく若者たちの現状を知らなすぎる。
権力者はもっと庶民の日常の生活の実感を理解しないと政治に取り組むべきである。
そうでないと今後の日本の未来は光が見えないと思う。
文 ポンサー xponther