ミニトマトの革命児、あまぷる(ぷちぷよ)を育ててみることにした。

 

これまでのミニトマトとは一線を画すその特徴、皮が薄い食感に驚かされる。

甘味もたっぷりで、子供たちも大好き。私の父曰く、野菜と果物の中間に位置する味わいだ。

 

正直、皮が薄い程度じゃ大して変わらないだろうと思っていたが、去年初めて食べてみて考えを改めた。

 

ぷちぷよが欲しかったが、近場のホームセンターで手に入ったのはあまぷる。

それでもラベルを見る限り、性質はぷちぷよと同じようだ。

 

 

ネット上の情報によると、ぷちぷよのF2でも性質は大して変わらないらしい。

私が育てるのはあまぷるだが、同様かもしれない。

 

ちなみにF1品種とは、性質が1代限りの苗や種のことを指す。とりあえず、今回は11株を植えてみることにした。

 

脇芽が出来次第、挿し木してまだまだ株数を増やすかもしれない。

 

 

私の植え付けの手順はこうだ。

まず、掘った穴の底に自作のポーラス炭を入れる。

 

その上に敷地内の腐葉土と土の混ざったものを入れ、そこに苗を埋めて苗の周囲にポーラス炭を撒く。

 

苗は斜めに伸ばすことを想定してあらかじめ斜めに植えた。

 

これで完成だ。炭は自給できる優良資材なので、積極的に使っていきたい。

 

さらに、立てたワイヤーメッシュを使って斜めか天に向かって垂直栽培する予定だ。

 

斜めに垂直栽培というと日本語がおかしいが、要するに一直線に脇芽や茎を束ねる栽培法ということ。

 

そうすることによって、植物ホルモンがいい感じに働き生育が良くなる。

 

垂直栽培の唯一の難点は、最初にしっかりした支柱を作る必要があること。

しかし、後々に害虫や生育に悩まされることが少なくなるので、その程度の手間は我慢だ。

 

今から収穫が楽しみである!

 

 

 

 

 

 

 

 

垂直に仕立てるだけで無農薬、無肥料を実現