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【しばこの昔ばなし ~ヒックヒックが止まらない~】 駅にやーだーーーと大泣きしてる5歳児がいて、お母さんもなにがイヤで泣いてるの?と困り顔。 あー子供が意地で泣いてて、そのうちなんで泣いてんのかわかんなくなって「いつまで泣いてるの?」と周囲に呆れられるころにはヒックヒックが止まらない…という子供あるあるだなぁと。 そんなことを思ったらしばこ大泣きの過去を思い出しました。 しばこはものすごい人見知りなんです。できあがってる人の輪に入れないし、どう入っていいかもわからない。新しいグループに「いーれーてー」なんて口が裂けても言えない。だから人の輪に入れてもらうために努力しなくてはなりませんでした。 小1の頃、担任の女の先生のおうちに遊びにいくという友達たちの企画に自分は誘われてないと知ったとき、どうしようもなく悲しくなって机に突っ伏して「私は邪魔なんだ~~~」と大号泣。 自分がうまく集団生活に馴染めてないと感じてたからこそ、やっぱり!!と瞬間的に涙が飛び出したんですよね。 それにまわりは大慌て「しばこちゃん、ごめんね、まだ声かけてなかったの、みんなで一緒にいこうよ💦」と全力でなぐさめてくれたことを覚えています。 (自分が泣いてるせいでみんなに氣を遣わせてしまった…ただただ申し訳ない) 号泣しながらも冷静にそう思ってた自分もいます。 それで泣くの止めなきゃと思っても、10分以上号泣してたせいでヒックヒックモード突入‼️まったく泣くのが止められません。次第にアイツまだ泣いてるよ…空気になり、大変しんどかったです🙈まさに地獄 結局その後ちゃんと担任の家に遊びにいきました。いま思えば超腫れ物なのによく行くな…て自分に思うわ(汗 子供の頃は本当に自分の存在価値がなかったです。常に自分の外側から自分を眺めてた感覚、中の人と分裂してたわー。 以上、オチはないよ! #昔ばなし

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